8位:大乱闘スマッシュブラザーズDX (GC)
余談だが…以前からずっと、本作も頭に「ニンテンドウオールスター!」という冠詞が付いているモンだと思っていた。が、よくよく調べたらこっちは無冠詞だったらしい(笑) さすがにクドイからやめたのかな? まあ、そんなトコロはどうでもいいか。
ともかく前々から、オレには「4桁のプレイ時間を記録したゲーム」が全部で6作あるという話は何度もしてきた。そして本作こそが、最後にランクインした「4桁ゲーム」であるんだ! ちなみにその内訳は3000時間の『スマブラ』と1000時間の『ゴールデンアイ』『ティアサガ』『トレバト』、そして2000時間の『テニプリSH』と…そして最後のひとつが本作『スマデラ』(これも2000時間)というラインナップ。どれもオレ達の中で一時代を築いたソウソウたる面子なんだが、とりあえずそのトップゲームが本作なのはもはや間違いない。
しかし少々特殊なのは、3000時間をあっさり超えた『スマブラ』よりも、せいぜい2500時間といったトコロの本作のが上位だという事実だろうか。そりゃコレは『スマブラ』の続編なんだからそうなるのも当然かもしれないが、結局「プレイ時間と好き度」とは正比例するわけじゃないってことらしいな。
そもそもよく考えれば、「最後の4桁」である本作がここに在るってことは、つまりここより上位の7作品は全て「プレイ時間的には本作に劣っている(せいぜいが数百時間程度)」わけで。となれば「プレイ時間」が一要素として持つチカラもたかが知れたものだ…なんていう極論も、あながち的外れじゃないのかもしれないな。
まぁ、前置きはこれくらいにしよう。ともかくオレやオレ達は、本当にこのゲームのことが大好きなんだが…その好きだという「理由を示す」ことも案外容易だったりするんだ。もちろんそれは、「普通に面白いから」とかいう小学生みたいな理由じゃなくて(笑)
つまりだ…これは前に皆で話していたことなんだが、要するにこれは「ハマった」という言葉の意味、あるいはレベルの差異だと思うんだよ。例えば普段そこまで躍起になってゲームをプレイしない人…すなわちゲーマーではなく「ゲームファン」くらいの人だった場合、彼・彼女が「自分はあのゲーム相当ハマったよ!」と言ったとしても、それは大抵が「1ヶ月…せいぜいが2ヶ月程度ずっとそのゲームをプレイしていた」という意味合いであることが多い。むしろそれは当然で、普段あまりやらない人がそれだけやったとしたら、十分に「ハマった」と言えるだろう。
だけどそれが2ヶ月ではなく、『スマデラ』が発売してから現在までずっと…すなわち5,6年近くブームが続いているとしたら?
そして「今でも1ヵ月に何度か、友人が集まったときはプレイするよ」なんてモンじゃなく、継続的にプレイし続けているとしたら?
それも、だからといって1人プレイは殆どしておらず、常に人間4人で遊び続けているとしたら? それだけの環境に居られるとしたら?
そりゃもう、本作がこの順位に在るのは必然以上だろう。プレイのし過ぎが原因で、既に5個くらいのコントローラがイカれて廃棄処分になったしな。
地方大会の優勝賞品はどこに行っても同じモノ(任天堂から配布されるディスク)なので、同一賞品が余ってるのはある意味面白いぞ(笑)