まえがき


ある年、ある時、ある日の会話。テニスゲームをしている最中の、オレたち。

Kモン「ホラ、ナツキ! V絵のスマッシュが来るぞ!!」
オレ「了解。右、左、右……右だろ。ほいっと!」
V絵「あっ、取られた!」
Kモン「よっしゃ、今だっ! 撃滅っ!!
F田「させないよ……赤坊主……。ほれっ」
オレ「ってそこでドロップかよ、セコっ!!」
F田「同じ一点だピョン
オレ「こ、こいつ……! 大した腕も無いくせに!!

……とまあ、この会話でオレが言いたいことは何か。それはつまり、「台詞とは、やっぱり流行してこそだ!!」という話でありますっ!

要するにだ。実際問題として、ただ単に「名台詞」というだけなら世間に腐るほど蔓延しているってことですよ。ひとつのゲーム、ひとつのマンガ。 そんな「たったひとつの作品」においてさえ、その中には数十の「名台詞」が存在しているわけです。
だから、そんな「一山いくらの名台詞」を更に上のランクに昇華させるためには、ただ単に「感動できる」「心に残る」くらいじゃダメなんです。 普段の日常生活において、気軽に・違和感なく・自然に幾度も用いることのできる流行台詞。それこそが真の「名台詞」と言えるのではないでしょうか!

と、いうわけでやってみました!
これまで十数年のゲーム・アニメ・マンガファン生活の中で、オレたち仲間内で流行った「歴代流行名台詞」。それらを辞典形式で一挙紹介します!!

2006.11.13 水那森ナツキ

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