14位:幽☆遊☆白書 (C)
うん、やっぱりジャンプ作品は多いみたいだな。それはともかく、14位はこの『幽白』だ。
そして20年近く生きてきたオレが、生まれて初めて読んだという「人生初マンガ」。それが恐らく、この『幽白』なんだ。
だからというわけじゃないがやっぱり愛着も深いし、それに愛着だけじゃなく単純に面白いとも思う。 富樫さんのセンスというのもオレは嫌いじゃないし、テンポの良さも魅力的。やっぱオレ的な「バトルマンガの原点」といったらコレしかないよ。
特に秀逸なのは、「強さのインフレ」がそれほど見られない点だ。統一トーナメント優勝者が、全然メインキャラじゃないってトコもナイス!!
  13位:餓狼伝 (C)
元々は、夢枕さんの同名小説が発祥なんだよな? だけど、オレはそっちの話は申し訳程度にしか知らん。 しかしその上で、この板垣マンガ版の『餓狼伝』は相当に好きなんだよ。オレは。
作品以前に作者である板垣さんのファンであるオレなんだけど、やっぱり彼の描く格闘マンガってのは空前の迫力と魅力がある。 横道に逸れることもなく、ただひたすら「グラップル」を描き出すことに徹した彼のスタイルは、本当にブラックホールのような吸引性があるんだよ。
正直最初の頃はけっこう微妙だったんだけど、途中「タツミ編」に入ってから途端に面白くなった! 現在進行中のトーナメントもホントに面白いし!!
  12位:機動戦艦ナデシコ (A)
オレは基本的に「ゲーマー」であり、アニメ好きではあっても「アニメファン」じゃなかった。 だけど、そんなオレを「アニメファン」にせしめた作品……。それがこの『ナデシコ』というアニメだったのだ!!
このアニメはとにかくオレの心のツボにハマって、当時は好きアニメのトップ3にも入っていたほど。もちろん今でも相当好きだ。
何より「ノリ」が重視され、キャラ・シナリオ構成もすんごくナイス。 『フルメタ』と同じく「ギャグ」と「シリアス」がいい感じにミックスされていて、またそこに違和感が無いってのもグー! しかも基本的には「軽い」テイストでありながら、意外とテーマは重かったりして。やっぱ好きだな、ホントに。
  11位:るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 (C)
ふむふむ、またジャンプか。だけどジャンプの純粋な「バトルマンガ」でいったら、オレん中でのNo.1はこの『るろ剣』なんだ! そう、間違いなく!!
作風ってのはもちろんだけど、絵柄・ストーリー・キャラクターといったマンガの主な重要要素がどれも高品質にまとまっているトコが非常にナイスで!
それに、そのテーマ……。不殺を誓った人斬りの物語というのも嫌いじゃない。 そういうのは基本的に「綺麗事……」なんて思っちゃうオレなんだけど、『るろ剣』に関してはそういった事柄を意識する間もなく、ただ流れるように読んじまった感じなんだよな。
ちなみに珍しいと思われるかもしれないが、オレが一番好きなのは志々雄編より人誅編の方だったり。やっぱ縁のファンだからか?
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