22位:明稜帝 梧桐勢十郎 (C)
すんごくイメージ的な話になることを許して欲しいんだが、『明稜帝』作者の「かずはじめ」さんと富樫さん(幽白とかの人)って何だか似ていると思う。 要するに「作者のセンスが凡庸じゃない」って意味だよ。まあ、それが良いか悪いかは別としてな。
ただひとつ確実に言えることは、オレはかずはじめさん(何故かフルネームで呼ぶ)のセンスが好きだってこと。だから彼の描くマンガも好きなんだ。
んで、そんなかずはじめさん作品の中で最も好きなのが、この『明稜帝』だ! 基本的に勧善懲悪を貫きつつも、心に響く台詞、スカッとさわやかな展開が非常にナイス! ただ打ち切りだったのかは知らんが、最後があっさりだったのは悲しかったな。
  21位:天空の城ラピュタ (A)
アニメファンの間だけに限るならまだしも、現在日本の大衆の中で最も認知度が高いアニメーション作品といったら何か? まぁ候補は色々とあるが、確実に「その中のひとつ」と言えるもの。それこそがジブリ作品である。
ジブリ・宮崎駿の作品というのは、当然ながら「アニメ」に区分される。だからここにランクインしたのも、別に不思議なことじゃない。 ただ「不思議」ではなくてもひたすら「凄い」とは思うよ。だって、たった2時間余りの作品が、25話・50話も続く通常のアニメたちより上位に君臨しているのだから!
ともかくそれらのジブリ作品の中で、オレが最も好きなのがこの『ラピュタ』だ。音楽・キャラ・ストーリー、全てがVery Niceだよっ!!
  20位:幻想魔伝 最遊記 (A/C)
『ラッキーマン』がランクインしてるくらいだから(笑)ってのは失礼だが、オレは基本的に「絵」でマンガを評価しないタイプの人間だ。 もちろん絵が上手いに越したことはないが、それが最重要ではないってこと。
だけどさっ! 正直言って、峰倉さんの……すなわち『最遊記』の絵ってのは、本当に「綺麗」だと思うよ! 上手いというか、本心で「綺麗」!!
まあ、もちろん見てくれだけの駄目マンガではなく、それに付随した素敵なキャラやストーリーの存在があるからこその順位だけどね。
ともあれアニメ・マンガともに楽しませてもらったこの作品。ただアニメの方は、『GUNLOCK』まで行ったら流石にダレちゃったんだけど(笑)。
  19位:GANTZ (C)
個人的に「色モノが多い」というイメージが強いヤンジャンだが、だからといって別に嫌いなわけじゃない。特にこの『GANTZ』は、オレの中でもかなり好きな作品なんだ。 もっとも、好き嫌いのあるマンガだとは思うんだけどさ。
上の『最遊記』と同じくかなり絵が綺麗で、それでこそ可能となったリアル描写が素敵。ああ、オレはグロいのにもそこそこ耐性あるから(笑)。
更に人間の「緊張感」「緊迫感」「危機感」へ強烈に訴えかけてくるシナリオ構成は、まさに見事と唸るしかない。 オープニングからして緊張感抜群だったし、当然ながらバトル時も白熱。次々と入れ替わるキャラクターたちは……まあ、そこはオレ的にも賛否両論なんだけどね(笑)。
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