先程、さんざんユリカを褒め称えたにも関わらず……。上には、上がいる。
大人な少女、ホシノ・ルリ。電子の妖精、ホシノ・ルリ。見事ルリルリがここに登場だっ!!!
つってもだ。少し前までのオレは、頻差ではあったもののある公式が頭の中に出来上がっていた。
「ユリカ>ルリルリ」というその公式、それがあったゆえに、ルリルリはいつも二番手だった。
というのも、オレには元来「思い込みたい症」というものがあったためだ。
だがしかし、今ルリルリは、ここにいる。惑うことなきベストキャラとしてだ。
つまりはその症状さえ克服する形で、彼女はここまで躍進したのである。
実際もとからルリルリに注目していなかったわけではなく、 当初は先の症状によりユリカの影に隠れちまった感じだったんだよな。
とはいえ今見返せば、ホントにいいシーン、いい台詞の宝庫といえるスーパールリルリ!
「マズかったな、あのピザ」「この世のものとは思えませんね」はマジでナイスだ!!!
まあ劇場版ルリルリもいいっちゃいいんだが、やっぱ「バカばっか」がないとどうにもなあ……。