ガイ先生がランクすればリーがランクし……。
そしてヒナタがランクすればネジがランクする。まあ、結局はそういうことか。
ネジの言うとおり、一族の血統というものは強大なチカラを持っているんだなあ……。
つーか、ガイ先生とリーは別に親子じゃないけどさ。
ともかくコイツは、なんつーか……バランス良く好きなキャラだ。
例えば、コイツは元々日向の血に縛られていたヤツだった。そこはヒナタにも指摘された通り。
心の弱さがあったということで、リーのような「文句無しのカッコ良さ」には少し欠けるんだよ。
でもな、弱い部分があるからこそ、人間的にはすんごく魅力のあるヤツだと思うわけさ。
また、我愛羅はともかくとして……(第1部における)下忍連中内での圧倒的な強さ! そこが光る!!
点穴アタックに回天、そしてトドメの八卦六十四掌!!!
だってアレだぜ!? 台詞が「八卦二掌! 四掌! 八掌! 十六掌!! 三十二掌!! 六十四掌!!!」 だぜ!?
マジカッケーというかマジイカす!! 砂爆送葬と並んで、『NARUTO』随一の好き技だな。
ちなみに、直接コイツと関係あるわけじゃねえが……。
ヒナタにトドメを刺そうとするネジを、上忍4人が息ぴったりで止めたあのシーン。
オレにとってあそこは、今までの中で間違いなくベストシーンだと言い切れるよ……。