単行本36巻の時点で売上総数一億冊というふれこみだったが、正直アレには驚かされたよ。
なんせ一億冊といったら100,000,000冊ってことだろう? イメージさえ出来ないすごさ。こりゃスゲェ。
まあ売り上げがどうこうって話は、正直あんま好きじゃないんだけどな。
たくさん売れればそれでいい、たくさん売れれば面白いマンガだってわけでもねえだろう。
「面白いから売れるんだ!」ともいうが、それが全てじゃねえと思うワケさ。
売り上げの話なんかいい。ようするに、オレたちはただこう叫べばいいんだ。
「このマンガ、面白え!!」と! それが全てだ。それ以上の言葉なんざオマケみたいなもんだろ?
ちなみにこのランキング、なぜか最近のキャラたち(レギュラー以外)が全滅しちまった。
これは別に、オレが最近の『ワンピース』を見てないとかそんな話じゃない。
ただひとつ言えるのは、オレ的に最近(空島以後?)の作風は鋭い場面転換とノリを重視し、
多くの新登場キャラを派手に暴れさせることにコンセプトを感じてるってこと。
そのためひとりひとり、個別のキャラにそこまで目が向かないってわけだ。
もちろんこれはけなし言葉じゃねえのであしからず。範囲は一応1〜40巻ね。 (2006.2.13)