15位:鯨波 兵庫
和月さんもコメントしていた通り、どうにもバレット(FFVII)風味なお方。まあ性格は正反対つっても過言じゃねえが。
まさしく「武人」という響きが似合っている風貌なのに、武器が「アームストロング砲」に「カスタムグレネードランチャー」とは……。
とにかく時代を超越したようなはっちゃけぶりがナイス。どっかのSF映画のラスボス役にいそうな感じだ。
ただイカれ度合いばかりが目立つものの、根本の心根はやはりいい人っぽい。赤べこに来店した時の鯨波さんはグーだったな。
14位:本条 鎌足
オカマの鎌使い……。和月さんによると、どうやらこの冗談みたいな設定を考えたのは当時アシスタントだった『ワンピース』の尾田さんだという。
まあそんな雑学は置いとくとして、鎌足さん……。オレもなんで彼? 彼女? のことがけっこう好きなのか、自分でも理由がよくわからんかったり。
まあヘタレ軍団の十本刀、特に葵屋襲撃組の中で、唯一「十本刀」っぽい活躍をしてたトコが目を引いたのかな?
しかし実際弥彦に負けたバカ(蝙也)と同様、2人がかりとはいえあの2人に負けちゃうってのもけっこうマズイか。やっぱ十本刀って……。
13位:佐渡島 方治
オレたちの間では、「志々雄編の裏主人公」とも言われているこの方治。特にエピローグでの死にっぷりがあまりにも見事すぎて……!
閻魔相手の国盗りを始める志々雄一派3人のストーリーで、マンガが一本描けそうな勢いだからな、アレは。
十本刀のうち唯一直接的な意味での「敗北」を経験しておらず、また最後の幕も自分自身の手で降ろしたため、ある意味最後の勝利者とも言える。
銃剣使いってのもなんかカッコ良さげ。どうせなら戦う姿を見てみたかった気がしないでもないが、まあ方治はアレだから方治なんだもんな。
12位:外印
からくりオタクの外印サン。ちなみにやっぱりオレも、素顔を見てショックを受けたタチである。
いや、別に外見で人を判断しようってんじゃねえんだ。ただ、あの場合状況が状況だったもんで……。
「素顔を見せたこと」が直接のキーになったわけじゃねえんだが、感じのいい性格だったのがあのシーンからいきなり壊れだしちまってよ。
ともかく、基本的には好きなキャラ。まあ夷腕坊には特に愛着ないけどね。
11位:柏崎 念至
柏崎と聞いてピンと来ない人もいるだろうが、こう言えばわかるだろう。「翁」だ「おきな」。
とにかく注目すべきは、蒼紫との一戦だろうな。あそこの翁さんはやっぱカッコ良かったぜい。
敗れはしたものの一矢は報いた感じだし、むしろ一刀時代の蒼紫になら勝っていたくらいの戦闘レベルのようだ。
蒼紫も言っていたように、十本刀でもこの人に勝てるヤツはそうはいまい。むしろ宇水なら負けられるのでは……?