「どうするぅ? クーデターやるぅ? ウッヒッヒ」
「くうっ! マジでそろそろヤバイぜ!!」
「どうする? 一応出てって瞬殺されてくる? ……だってなあ」
グゥレイトォ! ディィアッカーーッ!! いやはや、コイツは最高だぜぇ!
そもそも、作品内での位置がすんごくオイシイポジションだとは思いませんか?
愛称は、もちろん「赤服の面汚し」! もしくはキンブオブヘタレ!
いずれにせよ、オーバーパワー気味の超人軍団が多数登場のこの作品において、最後の最後まで「二流」というオーラを残し続けたコイツはスゴイ!
その上いつ死んでもおかしくなかったような位置にいて、『DESTINY』まで含めると全100話を生き残った運だけは超一流というナイスガイ!!
コイツの存在は、オレたちの周りに「ディアッカ」というひとつの固有名詞まで作り出したほどだ。
たとえばヘタレ=ディアッカ。遠距離攻撃=ディアッカ。あまつさえ肌が黒め=ディアッカ。
ディアッカという素晴らしい(?)キャラのおかげで、実に使いやすい標語が生まれたものさ。