15位:ネーベルスタン
歴戦の武人であり軍師、ネーベルスタン将軍。若い頃のこの方は、ホントにいいキャラしていたよ。
そもそも、あの将軍にあんな血気盛んな時代があったなんて意外だよなぁ……。
「貴様の勇気を証明してもらおうではないか。表へ出ろ」……こんな台詞がスラスラと出てくるなんてな。
ただ出番の少なさはいかんともしがたい。ともすれば「地味キャラ」の烙印を押されかねん……。
  14位:ニーナ・コクラン
ニーナさん……。「あんたみたいな駆け出しに心配されるほど老けちゃいないよ」という意気込みは本物。
老けていないどころか、ホントに現役そのものって感じの人だったんだけどな……。
名台詞は、やはりあれか。「借り物の力で調子に乗んじゃないよ!」
最後に「息子」を守ったニーナさんのカッコ良さは本物だったと思う。
  13位:フリン
ベスト台詞はやっぱ「ギュス様〜〜」か? ともかくもフリンだ。
「身分の違い」……。そんな言葉が、フリンとギュス様の前では陳腐の極みに聞こえるよな。
ケルヴィンとともに、最後の最後までギュス様の親友であり続けたフリン。
ギュス様の方から見ても、フリンは「しもべ」や「配下」なんて薄っぺらな存在じゃなかったんだろうな。
  12位:ソフィー
ソフィー様……。「病床の母」というあのシナリオは、ギュス編の中でも屈指の「泣ける」シナリオだと思う。実際瞳を潤ませずにはいられなかった。
彼女のあの言葉は、本当に息子……ギュス様のことを真に想ったものだということが痛いほど感じられたな……。
「フリンには優しくしなさい」「レスリーを大切にしなさい」「ケルヴィンを信頼しなさい」……レスリーじゃないが、本当に素敵な女性だと思う。
術不能者という存在は、オレたちが思う以上にきっと忌むべきものだったのだろう。しかしソフィー様はギュス様を、身を挺してかばったのだ。
  11位:ロベルト
コイツは……なんだか「イレギュラー」もいいとこだと思わねえか?
ナイツにギュス様にカンタールにシルマール先生……と歴史の表裏、各種の血筋を汲むあのラストメンバーにおいて、あの男の存在は一体……?
その資質や年齢から深読みしすぎて、「もしやナルセスさんの孫あたりか!?」などと考えたが、当然そのような描写はどこにもなかった。
とりあえずコイツ、あの「ガッツポーズ(?)」がなんか好き。あと『サガフロ2』においては術師というものが全体的に好き。だからロベルトも好きなのだ。

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