10位:安野 依子(1)
「はぁ? ここが黄泉の国ってことですかぁ?」
「私も! 先生が呼んでる気がする!!」
あらゆる意味で、「憎めないキャラ」の台頭と言えるのがこの依子。
不思議少女というか完全なまでの天然ボケであり、どうにも好きになってしまった。
序盤・多聞とのデコボココンビっぷりやら、中盤・恭也に対する良いお姉さんっぷりやら、そしてラスト・バット片手に多聞を引きずるパワフルっぷりやら、二転三転した魅力の彼女。
彼女のような性格なら、今でも多聞と仲良くミステリーハンターをやっているんだろうなと思うよ。
まあ……それも異界で、だけどな(笑)。
9位:志村 晃(1)
「空気が……騒がしいな……」
「タケウチ……か」
狩猟用狙撃銃を肩に担いで、「ほっほっほっ」ってな感じで走る老人志村……。
彼のシナリオを初プレイした、その時の第一印象により志村のあだ名は瞬時に決定されたよ。
その名もずばり、「足軽」だ! いやはや、どうにもピッタリの名だとは思いませんかね?
猟銃による狙撃が可能というその戦闘スタイル、そしてその浮世離れした感じの雰囲気からなんとなく好きになっていった志村。
屍人になった後であっても、多聞のことに気付いたシーンにはけっこう感動したなあ……。