「どうなっても知りませんよ!!」
なぜ、これがティトレイに対しての台詞だとオレが確信しているのか?
その答えは、クリア後に出現するサウンドテストにあります。
そこにはゲーム中で聴くことのできる全ての台詞はもちろん、未登場のボツ台詞も多数収録されています。
特に秘奥義の台詞には今とは違う色々な候補があったようで、技名の違いやカットされた台詞も多く見受けられるのです。
例えばティトレイ×ヒルダの「サウザンドブレイバー」の別候補(第2秘奥義?)には、「ジェノサイドブレイバー」(『D2』に登場するバルバトスの技)なんてものがあったりも。
そんで本題のインフィニティア・ストライクですが、これにはティトレイのカットされた台詞が存在します。
それが、冒頭に入る「限界を突破してやるぜ!!」という台詞なんですね。
あとはこれをつなげて考えると……。
ティトレイ「限界を突破してやるぜ!! うおおおお!!」
アニー「どうなっても知りませんよ!!」
ティトレイ「これぞ! 秘奥義!!」
『インフィニティア・ストライク!!!』
……となり、文脈的にアニーの台詞はティトレイに言っていると判断できるわけです。Q.E.D.証明終了。
ちなみにこの未収録台詞たち、聴いているとすんごく面白いのも発見できます。その筆頭は、当然ながらヴェイグの台詞。
どうやら彼には『D2』のジューダスよろしく、当初は「秘奥義後のキメ台詞」が用意されていたらしいのですよ!!
それはヴェイグファンには必見(必聴?)ですが、うがったヴェイグファン(オレ含む)にはメチャメチャ笑えるので注意!!
だって、秘奥義のあとに「さあ……お別れだ……」とか言うんだぜ、アイツがッ!!! 発見したときはマジで笑った!!!
……本物のヴェイグファンの人、スミマセンです。ハイ。