『テイルズ』において「掛け合い」を意識するようになったのは、この台詞が始まりである。
オレはバトル時の掛け合いに対し、今ではかなりのこだわりを見せるようになった。
その根源を辿っていけば、とりあえずこの台詞にブチ当たることだろう。
正直、初めてこの台詞を聴いたときは放心したよ。
ビクッ! と、感動した時のような震えが来たからだ。
そしてすぐさま、その感動は狂喜に変わった。本当に嬉しかったんだと思う、オレは。
あれから、『テイルズ』における戦闘時の掛け合いはどんどん進化してきた。
それは『L』にて一種の頂点まで上り詰め、また『A』にて新たな境地を開拓している。
しかし、やはりその源泉は『D2』にあるんだ。
そしてオレにとっての源泉は、『D2』内の更にひとつの掛け合いにまで集約される。
それが、この掛け合いだというわけ。
ちなみにカイルとロニはこんな掛け合いがあるもんだから、
『アイシールド』のハァハァ三兄弟にかけて「ハァハァブラザーズ」なんて呼ばれてたりもする。
ともかくコレは皮肉屋ジューダスと、カイル&ロニの仲良しっぷり!! 魅力が2つあるわけだ。
一粒で二度オイシイ掛け合いだと思わねえか?