15位:ラリホーの杖(1)
『1』だけでなく『2』でも『3』でもお世話になったが、一応一番は『1』で。
そこまでレアなアイテムというわけでもなく、それでいて効果は抜群。タイマンにおけるこの杖はもはや「ザキ」と同義なわけで。
「回復の壺」と同様、数を揃えて持ち歩くことこそが擬似的な世界樹の葉につながる。備えあれば憂いなしだ。
汎用性がそこまであるわけではないものの、いざというときの切り札を「使う前」に、軽い感じで使っていける戦闘用アイテムである。
14位:パルプンテの巻物(1)
『1』『2』『3』を通して、実際オレもこの巻物に幾度お目にかかったことやら。恐らく総計でも10回そこそこだという気がする。
しかし、だからこそコレを発見したときの感動には凄まじいものがある! 見つけただけで感動とは、幸せの箱もビックリなアイテムだな。
なにせ特殊な指輪でも装備していない限り、目薬草がなきゃその「見つける」ことさえも出来ねえ。
使ったときの効果もほぼ自分に有利だし、いいことづくしだ! 「全アイテム+3」には驚愕したもんだぜ……。
13位:ザキの杖(1)
『1』においては、初期の使用回数が必ず「0」だというその設定がイイ。
祈りの巻物で地道に数を増やしつつ、いざという時のまさしく「必殺の一撃」を放つその姿にはしびれるね。
「ザキの杖を使った! ……3000ポイントの経験値を得た」とかいうメッセージに、妙に優越感が漂ったりもする。
もちろん、『2』以降からもお世話になった経験のある杖である。
12位:力の種(2)
最大値UP系アイテム・その2。段々と上がっていくチカラに、己が旅路を実感したりしなかったり。
最終的にロトの剣+99やら作っちまった後は、チカラなんぞにほとんど意味は無いような気もするが……。それでもやはり、嬉しさはある。
まあそんな終盤の話より、序盤で入手するこの種の方がずっと嬉しさがあることは事実だけどな。パンチ力UPが確実に実感できてよ。
ただ毒消し草が手に入らなかったりすると、この種だけでアイテム欄の2,3個が埋まっちまったりもして悲しくなることもあるが。
11位:ドラゴンキラー(1)
今でこそ武器・防具にはあまたの種類があり、それぞれ固有の特殊能力もあるし、また合成というシステムだって確立されている。
しかし、『1』においては今の事情など全く通用しない。なにせ特殊能力のある武器は、わずかにこれ一本だったのだから!!
ともすれば、金の剣が「高く売れる」ということだって特殊能力になりかねないほどネタに乏しかった時代だ。この剣の偉大さは推して知るべし。
結局最終的な愛刀にするべきはコレか正義のソロバンかという2択にまで迫られる。んでオレは、こっち派というわけだ。