スーパーグラップラー大戦 三回戦
簡易対戦表
永井 | V.S. | 宮田 |
シゲン | V.S. | バロウズ |
市子 | V.S. | 左之助 |
クリス | V.S. | ジョナサン |
リョウ | V.S. | タイラント |
カノン | V.S. | 縁 |
剣心 | V.S. | シザーウーマン |
ウェスカー | V.S. | オセロット |
Aブロック三回戦第一試合 永井 頼人(SIREN2)V.S.宮田 司郎(SIREN1)
新旧SIREN対決! ……だけど、こりゃさすがに永井か……。
「人間力」というか、その格なら宮田の方が圧倒的に勝っている。しかし永井も伊達に自衛官やってるわけじゃないし、何より得物が違う。
短銃V.S.機関銃じゃ結果は見えてるよな……。
勝者:永井
Aブロック三回戦第二試合 シゲン(ティアサガ)V.S.バロウズ侯爵(クロック3)
これぞまさしく不死身対不死身! しかしこの2人、「不死身」の質が全く違うんだ!!
シゲンの不死身は剣の魔力によるもので、言うなれば「能力的な不死身」だ。対しておじいちゃんの方はただ単に肉体的防御力が場違いに高いというだけであり、よっていくら殴ろうとも死なない……すなわち「実質的な不死身」である。
ではそのふたつの不死身のうち、真に厄介なのはどちらだろう? 答えは簡単……それは当然、「実質的な不死身」に決まっているだろっ!!
確かにシゲンは不死身だ。「殺しても死なない」という一文に集約された単純な能力。しかしながらシゲンの力には様々な「穴」をも含んでいるんだ。
剣を奪われたらおしまい、剣が折れたらおしまい……何より使用回数に制限があるのを忘れてはならない。一回戦、二回戦と消費してきたことにより、もうデュラハンは20回しか使えないんだ。
対しておじいちゃんの「不死身」には、シゲンのような「完璧さ」は無い。界王拳100倍かめはめ波とか喰らえば確かに死ぬだろう。だけど問題は、おじいちゃんのタフネスはそうやってドラゴンボールを引き合いに出さなきゃいけないレベルだってことだよ!
正直、こんなバケモン相手にシゲンの攻撃力など虫に等しい。飛竜の技をかまして、ようやく「蜂に刺された」程度のダメージだろうか?
20回攻撃して剣が折れるか、20回殺されて剣が折れるか、はたまたその複合か……。ただ少なくともシゲンの勝利だけは無いと断言しよう……。
勝者:バロウズ
Aブロック三回戦第三試合 矢倉 市子(SIREN2)V.S.相楽 左之助(るろ剣)
第一に、いくら『るろ剣』勢には銃弾を見切れる変態野郎共がいるといっても、左之助までそんな芸当が可能かわからない。というかそうは思えない。
第二に、市子ちゃんに二重の極みとかブチ込んだところで(ブチ込めるとは思わんが)、どれほどの効果が望めるのかわからない。
攻防二点の比較により市子ちゃんの勝利だ!
勝者:市子
Aブロック三回戦第四試合 クリス・レッドフィールド(バイオ)V.S.ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)
波紋に対して銃が効かないことは、翔が一回戦で身をもって証明済みだ。その事実は、銃がコルトパイソンになっても変わらないだろう。
で、ある以上クリスの勝ちはあり得ない。まあ仕方ないかな。
勝者:ジョナサン
Bブロック三回戦第一試合 冴羽 リョウ(シティハン)V.S.タイラント最終形態(バイオ)
確かに、タイラントはレオンに負けた経歴がある。リョウさんとレオンなら圧倒的にリョウさんのが上だろうが、あの時のレオンにはロケランがあったことを忘れてはならない。
対してこのリョウさんの武器はパイソン一丁……これはどうだろうか?
しかし、最終的にはやはりリョウさんの勝ちだろうという結論をオレたちは出した。理由は主に3つだ。
ひとつ。いくらタイラントが化け物といっても、「絶対にロケランじゃないと倒せない」というような圧倒的なタフネスは持ってないだろうということ。
ひとつ。リョウさんの腕があれば、タイラントの急所(頭とか?)めがけての連続ピンポイント射撃もお手の物だということ。
ひとつ。何よりバトルフィールドが狭い部屋の中ではなく草原だということ。それはタイラントに不利だ。
以上の3点より、見事リョウさんの勝利だ!
勝者:リョウ
Bブロック三回戦第二試合 カノン・ヒルベルト(スパイラル)V.S.雪代 縁(るろ剣)
短銃ではなくカノン君の「防火扉銃」相手だったら、もしかすると剣心さえ負けたかもしれない。なぜならいくら剣心でも、機関銃の弾全てを見切ることができるかは怪しいからだ。
それは、御庭番衆と合わせて6人がかりでガトリングガンに苦戦していたことからもわかる。(まあガトリングと機関銃じゃかなり差はあるけど)
しかし縁に関しては、そんな心配など無用だ。なぜならアイツは見切るとか見切らないとか以前に、銃の弾など当たらんからだ!!
縁というのは、剣心の神速相手にさえ「後の先」を実演してみせた男だ。銃の弾より速く動くことはできないにしても、銃撃に後の先を決めることは十二分に可能だろう!
某赤い人だって「当たらなければ、どうということは無い」と言ってたしね! その通り、当たらなきゃ縁の勝ちなのさ!!
勝者:縁
Bブロック三回戦第三試合 緋村 剣心(るろ剣)V.S.シザーウーマン(クロック3)
さて、縁が頑張っている以上剣心にも頑張ってもらわないとな。主役の示しがつかん。
しかしこの勝負……これがなかなかに微妙だ。相手は魔の者、すなわちその「防御力」がウリの奴らだ。まあジャニスはそん中でも一番脆い方だとはいえ、だからって天翔龍閃一撃でくたばるようなタマじゃない。
しかしオレたちは考えた。確かにジャニスのタフネスは相当なものだが、それ以前に「ジャニスの攻撃が剣心に当たることはあるのか?」と。
そうなのだ。通常攻撃はもとより、必殺の「ジャニスタイフーン」でさえ剣心に命中するなんてとても思えない。そりゃずっと戦い続けりゃ剣心だってヘバるだろうが、そこは相手が「最も脆い魔の者」だってことを利用しよう。剣心は「龍槌閃」や「九頭龍閃」など相当に高威力な技を多数持っている。
つまり一撃必殺は無理にしても、攻撃を避けつつ確実にこちらの技をクリーンヒットさせていけばギリギリ倒せると思うのである!!
とにかく攻撃を避け続けられるというのが大きい。あと攻撃力の高さか。とりあえず走攻守揃った剣心の勝利だっ!
……ところで今見直してみたら、この試合でジャニスが負けたことにより「現在勝ち残っている女性選手」は市子ちゃんただひとりになったようです。
勝者:剣心
Bブロック三回戦第四試合 アルバート・ウェスカー(バイオ)V.S.リボルバー・オセロット(メタソリ)
銃の腕だけならオセロットに分があるのかもしれないが……。まあ、ウェスカーの勝ちで問題ないだろう。
跳弾やらは確かにスゴイと思うんだが、いかんせんウェスカーの動きは人間を凌駕している。単純に「速さ」とかじゃないんだが、いずれにせよアイツに弾が当たるとはとても思えん。
弾が当たらん以上オセロットには勝機無し! よってウェスカーの勝利だ!
勝者:ウェスカー
Back Home