スーパーマイティ大戦 Aブロック二回戦

簡易対戦表
バージルV.S.ノエル
竜神王V.S.植木
ナルトV.S.ホーク
カトリV.S.シレン
クロノV.S.サンダウン
ギガノトサウルスV.S.ビューネイ
玄野V.S.テックス
刃牙V.S.スービエ



Aブロック二回戦第一試合 バージル(DMC3)V.S.ノエル(ロマサガ2)

長かった一回戦も終わり、ようやく進展を見せるマイティトーナメント。いよいよ二回戦に突入! 初戦はバージル兄貴V.S.セブンフォーのノエルだ!!
悪魔の力を持つ剣士と、魔に魅入られた剣士。基本能力・体力は似たようなものだろうから、あとは戦法の問題になる。
まずバージル兄貴は、完全な「剣士」タイプだ。瞬速の居合や高速切り抜けなど、超人的な身体能力から様々な剣技を繰り出して戦う。 対してノエルも魔法や特殊能力に頼らない純粋剣士タイプではあるものの、その戦術はバージルと対を成すものだ。 「先の先」を取るバージルの戦い方に対し、ノエルのそれは「後の先」。つまりは超技「カウンター」を最強の主力として用いる戦闘タイプである。
その両者が戦った場合、果たしてどちらが勝つのか? ……その答えはひとつだ。
バージル兄貴は「幻影剣」や「次元斬」など、近距離攻撃以外にも強力な遠距離攻撃を持っている。 しかし、もちろんそれらは「物理攻撃」の一種だ。幻影剣は確かに微妙だが、まあ相手がノエルなのだから「物理攻撃」とひとくくりにしちまって問題も無かろう。 なぜならそれらバージルの攻撃は全て、ノエルにカウンターを取られる技だからだ!
どんなに速かろうと、どれほど強力だろうと、近距離からの抜刀や剣撃なんぞがノエルに当たるハズも無い。 だからバージル兄貴は遠距離からの剣撃を用いるしか勝機は無いが、それらも剣撃の一種である以上、頼みの遠距離攻撃でさえカウンターを喰らうのだからどうしようもない。
「遠距離攻撃に対しては反撃できないのでは?」とお思いの方もいるでしょうが、そりゃ「カウンター」を安く見過ぎというものです。 カウンターというのは相手の技を「見切り」そして「反撃」という高度な二段攻撃であり、遠距離攻撃に対してなら攻撃の軌跡を「見切り」「攻撃後の隙を見せた相手に突撃し」「反撃する」という三段構えになるだけのこと。 しかもそれを実践するのはどこかの三流格闘家ではなく、七英雄のひとり……しかも「カウンターのプロ」であるノエル兄さんなのですよ!?
いかにバージル兄貴といえど、自分の攻撃を全てカウンターされるとなると勝機は持てない。こりゃノエル兄さんの勝ちだな!

勝者:ノエル

Aブロック二回戦第二試合 竜神王(DQVIII)V.S.植木 耕助(うえき)

一回戦、ルークとの試合では全くの無傷で終えた竜神王。しかし対する植木も、エドに対して完勝している。こりゃなかなかの見ものだ。
植木の神器をフル活用すれば、まず人型の竜神王なら倒せるだろう。またその後も上手く立ち回れば、ジゴフラッシュを使う「深紅」、甘い息&やけつく息の「深緑」ならなんとか倒せるかもしれない。
しかし悲しいかな、2種の形態を倒したところで残りの竜はまだ6匹。まともにやったら体力が保たない。
しかし体力以前の問題として、次の竜……「白銀」に植木が勝つのはかなり難しいだろう。なぜならあの第3形態には、「怪しい瞳」という100%の睡眠攻撃があるからだ!
「息」系の技ならライカを用いて避けることもできようが、「瞳でにらまれる」だけで眠りに落ちる攻撃など防ぎようがない。 しかもひとたび意識を失ってしまえば、あとは「輝く息」やダメージ500オーバーの痛恨の一撃が直撃してお陀仏。こりゃ植木の敗北だろう。
しかし敗けは敗けでも、これは価値ある敗北だ。なにせルークじゃ一太刀も浴びせられなかった竜神王を、残り5形態まで減らしたのだ。 やっぱ天界人は伊達じゃないぜ!

勝者:竜神王

Aブロック二回戦第三試合 うずまき ナルト(NARUTO)V.S.ホーク(ブルート)

一回戦ホークと闘った丹波は、姿を消すことのできるホークの気配をなんとか察知したにも関わらず元々の実力差によって力及ばず敗北した。 しかし、その相手がナルトに変わったらどうだろう?
分身するだの消えるだのといった芸当は、木の葉忍者にとってそれこそ基本中の基本といえる。 確かにナルトはその中でも落ちこぼれとはいえ、第2部に入ってアイツもかなり成長した。そのためたとえ消えたとて、ホークの気配は察知可能と考えられる。 そしてそれならば、実力からいってナルトの勝利は揺るがないだろう。
もともとホークの特技は完全に「消える」という一点に絞り込まれており、攻撃力は一応高いものの耐久力は笑えるほど低い。 たとえクロスカウンター状態に持ち込まれたところで、結局ナルトの勝ちは変わらないだろうからな。

勝者:ナルト

Aブロック二回戦第四試合 カトリ(ティアサガ)V.S.シレン(シレン)

『シレン』風に、バトルをターン制で表してみよう。
1ターン目、シレンは足元に「聖域」を置く。後手カトリはリングを使ってネウロンに変身する。
2ターン目、シレンは巨大になったカトリに対し「ジェノサイド」を投げる。後手カトリは……ターンが回ってくることもなく消滅してジエンド。
ただこの戦術だと、カトリが先手になった場合ジェノサイドより先に「聖域」では防げぬ炎攻撃が来ることになりシレンが負けてしまう。 しかしそもそもシレンは聖域など置く必要がなく、ハナからジェノサイドを投げれば変身途中のカトリにでも当たって結局勝ちだ。
いずれにせよ、卑怯魔人こんなに強いシレンにゃカトリじゃ勝てませんね。

勝者:シレン

Aブロック二回戦第五試合 クロノ(クロトリ)V.S.サンダウン・キッド(LAL)

剣が速いか銃が速いか。魔法が速いか銃技が速いか。それが勝負の分かれ目だ。
……っていうか、それじゃどっちもサンダウンの勝ちじゃねえかよ! つーことで特にドンデン返しもなくサンダウンの勝ち。

勝者:サンダウン

Aブロック二回戦第六試合 ギガノトサウルス(ディノクラ2)V.S.ビューネイ(ロマサガ3)

サテライトキャノンを用いないと倒せないバケモノ恐竜ギガノト。とはいえ相手が空中にいるんじゃ、攻撃のしようがありません。
いくら超ド級のタフネスを誇っているといっても、セブンフォークラスの攻撃を防御不可の上空から喰らい続けたんじゃいつかは倒れる。 更に「凝視」か何かで麻痺までさせられるとあっては勝てるワケもないな。

勝者:ビューネイ

Aブロック二回戦第七試合 玄野 計(GANTZ)V.S.テックス(ブルート)

いくらガンツスーツとはいえ、近未来製のガトリングガン、しかも2丁による機銃掃射を受けたとあっては2秒くらいで「オシャカ」になる。
こちらにもXガンなどヤバイ武装があるといっても、あっちのがもっとヤバイのだから仕方ないよね。

勝者:テックス

Aブロック二回戦第八試合 範馬 刃牙(刃牙)V.S.スービエ(ロマサガ2)

外伝『スカーフェイス』にて、花山さんはバケモノザメに殴り勝ってはいたが……。
いくら刃牙が花山さんの「4倍強い(By幼年編)」といっても、スービエはサメの100倍強いので結果は見えている。 とにかく、水中という利点はかなり大きいものなのだ。
そんなこんなで、二回戦に入ってからのセブンフォーは未だ負けなしだな……。一体この勢いはどこまで続くのだろうか……?

勝者:スービエ

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