スーパーマイティ大戦 Dブロック一回戦

簡易対戦表
カオスヒーローV.S.サスケ
アルスV.S.剣心
レディV.S.勝利マン
暗闇の雲V.S.オーフェン
ドンキーV.S.
ミノタウロスV.S.銀次
勇者(I)V.S.ルフィ
ジョナサンV.S.クジンシー
クロードV.S.リュウ
アラケスV.S.トレイン
ゾーマV.S.悟浄
セシルV.S.五右衛門
ファルコンV.S.セネル
心山拳師範V.S.仗助
勇者(IV)V.S.
独歩V.S.三蔵
※赤字はランクアップ出場キャラ



Dブロック一回戦第一試合 カオスヒーロー(真メガテン)V.S.うちは サスケ(NARUTO)

「マハラギオンV.S.火遁・豪火球の術」ならまだ互角かもしれんが、「マハラギオンV.S.千鳥」とかにまでなっちゃえばもうチェックメイト。
『NARUTO』の連中なら、さすがに銃も当たらんだろうしな。

勝者:サスケ

Dブロック一回戦第二試合 アルス(DQVII)V.S.緋村 剣心(るろ剣)

やって来ました、ランクアップキャラの2人目! 前ランク優勝者のバロウズおじいちゃんは、Bブロックにて見事に一回戦突破を果たしたが……準優勝者である剣心の運命やいかに!?
……でもよ実はこの勝負も、特に問題なく「剣心の勝ち」にできるんじゃないかとオレは思えてきた。理由は、ここにおいてもやはり「スピード」である。
アルスの最強技といったらアルテマソードのような「必殺剣技」と、そして「魔法」の2種がある。しかしいかに400ダメージのアルテマソードだろうと、剣心に対しアルスが剣技で勝てるとはとても思えない。よって、キーになるのはやはり「魔法」だ。
そして魔法といったら、アルス……つまりDQのキャラたちの大きな利点として、「詠唱時間がほとんど無い」という事実があることをオレはいつも提示し利用してきた。
しかし、Cブロックの第六試合。DQVIの主人公V.S.ゴン(H×H)の試合を思い出してもらいたい。たとえ「ティロリロリン!」で詠唱が完了するほどに素早い魔法であれ、ゴンのようにそれ以上の速さで移動&攻撃することができるのなら対抗可能ということだ。 そして剣心もゴンほどの戦闘力はないにしろ、スピードだけなら必要十分に備えているとオレは思う。なにしろ、試合開始時の互いの距離はたった10mなんだ!
剣心の九頭龍閃を幾度も喰らえば、さすがにアルスも立っていられないだろう。よって、ここは大穴(?)である剣心の勝利だ!
う〜む、やっぱりこのレベルにおけるランクアップキャラは一味違うなぁ……。

勝者:剣心

Dブロック一回戦第三試合 レディ(DMC3)V.S.勝利マン(ラッキー)

ダンテと勝利マンのどちらが強いのかはわからんが、まあ勝利マンの勝ちだろう。
レディも完全に人間を超えているとはいえ、相手はなんつっても「ヒーロー」だからな。

勝者:勝利マン

Dブロック一回戦第四試合 暗闇の雲(FFIII)V.S.オーフェン(オーフェン)

同じ角川マジシャンであるリナ(スレイヤーズ)に比べて、どうにも破壊力的に劣っているオーフェン。 もちろんそれは作風の違いではあるが、少なくともオーフェンは山ひとつ吹っ飛ばすとか軽々しくできはしない。
そして、そんなオーフェンにとっちゃ暗闇の雲の相手をするのはちょっと荷が重いだろう! 第一魔術がどの程度効果を発揮するのかも不明だし、そもそも波動砲なんて喰らっちゃバラバラもいいトコだろう。 もっとも、それをFFのヤツらは耐えてるのだからそこまでの威力は無いのかもしれんが、いずれにせよサシでオーフェンを倒すにゃ十分すぎるパワーだろうよ。

勝者:暗闇の雲

Dブロック一回戦第五試合 ドンキーコング(DK)V.S.郭海皇(BAKI)

聞くところによると、ゴリラの握力は1トンにも及ぶという。体重は200キロ超だっけか?
すなわち『刃牙』世界の理論に基づくならば、ゴリラのパンチ力は「速度×体重(200キロ)×握力(1トン)!」ということでもの凄いモノになるハズだ。 またドンキーのパワーは一般ゴリラのパワーよりも上だと考えられるので、更にその数値は高まることだろう。
しかしまあ、だからといってドンキーのパンチが、勇次郎のパンチに勝るハズも無いだろうし。格闘技術だって低いものだ。
だったら海皇が負けるハズもないっしょ。守り消力シャオリーで受けつつ攻め消力シャオリーでたたみ掛ければ、さしものドンキーもナックダウンだろうな。

勝者:郭

Dブロック一回戦第六試合 ミノタウロス(FFV)V.S.天野 銀次(GB)

ミノタウロスも「すべ知る」と同様、「魔法攻撃不可」のフォークタワー能力を持っている。 しかし銀次の電撃及び雷帝化能力はあくまで潜在能力の一端であり、魔術的攻撃ではないと考えられる。だったらもう、勝敗は見えただろう。
そもそもミノタウロスだって、自身の能力だけに頼った軟弱野郎じゃない。たとえ相手が魔法を使わない格闘タイプであろうと、並のヤツなら単純な殴り合いでも勝てるくらいのパワーは持っている。
しかし! 銀次の雷帝パワーは原作を読めば解る通り「常軌を逸して」おり、とても単純な力持ちが勝てるような代物じゃない。こりゃ銀次の勝利だな!

勝者:銀次

Dブロック一回戦第七試合 勇者(DQI)V.S.モンキー・D・ルフィ(ワンピース)

『ワンピース』勢の最後の頼みの綱、ルフィ! 相手は初代DQIの勇者だ!!
って、つーかビックリ! 今気付いた! ゾロの相手はDQIIIの主人公(勇者)で、結果はゾロの負け。サンジの相手はDQVIIIの主人公(アライ)で、結果はサンジの負け。 そして、更にルフィの相手がDQIの主人公だというのだからビックリ! まさに二度あることは三度あるってヤツだな!!
しかし対戦相手にこそ類似性が見られるとはいえ、試合結果は「三度目の正直」だ! つまりルフィの勝利ってこと。 だっていくら勇者で刃物(ロトの剣)持ってるといっても、できることと言えば通常攻撃とベギラマくらいのモンじゃねえか! そんなんにルフィが負けるわけないっしょ!!
というわけで、見事『ワンピース』勢のカタキを討ったルフィ船長! さあどこまで勝ち進めるのか!?

勝者:ルフィ

Dブロック一回戦第八試合 ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)V.S.クジンシー(ロマサガ2)

前ランク優勝者のバロウズおじいちゃんが勝ち、準優勝者の剣心も勝ち……。ならばベスト4のジョナサンもイケるんじゃないか!? ……と思ったけど全然甘かったね。
いくら波紋ガードといえど、魂というか「命の実体」そのものを吸い取られるようなソウルスティールを喰らったらひとたまりもない。
まあこれでレオンがやったように、ジョセフやその血統全体に「ソウルスティールの見切り」が受け継がれたと思えば安いもんでしょ?(笑)

勝者:クジンシー

Dブロック一回戦第九試合 クロード・C・ケニー(SO2)V.S.リュウ(ストリート)

ラティやフェイトはランク2なのに、「アイツ、フェイズガン持ってやがるから」という理由でランク3にぶっ込まれた哀れなクロード。 しかも相手がリュウというのがまた哀れだ。
っていうかリュウなんて、生身でフェイズガン撃てるようなモンだしな。ブラボー真空波動拳。
身体能力だって、ドラゴンボール級とまではいかなくともH×H級はあるだろう。だから銃とか(フェイズガンも含め)当たんないし。
よってリュウの完勝だね。って、なんだか「クロード=フェイズガン」って図式になってるみたいだけど、そこは気にしない方向で。 なにせフェイズガンといったら、コミックス版のラスボス(シン)を一撃粉砕するほどの近未来必殺兵器なんだぞ!? となれば、きっと魔剣レヴァンテインを装備した状態での鏡面刹より威力は高い……ハズでしょ!?
ホ、ホラ! ともかくいずれにせよリュウには勝てないしさ!

勝者:リュウ

Dブロック一回戦第十試合 アラケス(ロマサガ3)V.S.トレイン・ハートレット(黒猫)

敗れたスヴェンの仇が討てるか、トレイン! って、無理だから。
なにせ相手はセブンフォー。これまでの戦績8勝2敗という、超バケモノ軍団のひとりなんだ。 まず電磁銃レールガンとか撃っても如何ほどのダメージになるかわからんし、対してトレインが大車輪とか喰らったら五体バラバラになるだけだし。
そんなこんなで番狂わせもなく、やっぱり勝利したアウナス。つーわけで一回戦の七英雄&四魔貴族セブンフォー、その戦績は9勝2敗で終了だ! ヤバ……。

勝者:アラケス

Dブロック一回戦第十一試合 ゾーマ(DQIII)V.S.沙悟浄(最遊記)

今思ったが、ゾーマは前ランク優勝者のバロウズおじいちゃん(クロック3)に似ている。顔とかじゃなくて能力がね。
おじいちゃんは「魔の者バリアー」によって、神聖な攻撃以外のダメージを極端に少なくする。対してゾーマは「闇の衣」のチカラによって、(光の玉を使われない限り)鉄壁の防御力に加え自動回復能力までもを得ている。 両者ともに共通することは、すなわち彼らが防御力キャラだということだ。
当然、『最遊記』4人組の中でも特に「半端モン」の印象が強い悟浄なんかじゃゾーマの防御を突き破ることは不可能だ。メラゾーマあたりで燃やされてアウトですな。

勝者:ゾーマ

Dブロック一回戦第十二試合 セシル・ハーヴィ(FFIV)V.S.石川 五右衛門(ルパン)

聖騎士セシルは攻撃魔法を覚えないので、必然的に勝負は「剣V.S.剣」に。 セシルの最強剣「ラグナロク」と「斬鉄剣」を比較した場合、FFシリーズの中では「ラグナロク」のが攻撃力優勢(参考:FFVI)なのだが、『ルパン』に出てくるアレはまた別物だろう。
つーか剣同士での比較をする前に、まずセシルと五右衛門では剣術の腕が違いすぎる。 いくらセシルがレベル99だと仮定したところで、オレはアイツがマシンガンの弾を全て弾き落としたり、一太刀でヘリコプターをバラバラにしたりなんてマネが可能だとはとても思えん。
よって、やっぱりこれは五右衛門の勝利だろう! 斬鉄剣が相手じゃ、西洋の鎧兜も意味を成さないしな。

勝者:五右衛門

Dブロック一回戦第十三試合 キャプテン・ファルコン(F-ZERO)V.S.セネル・クーリッジ(TOL)

き、来ました! テイルズ主人公ズ最後の頼みの綱、我らがセネルお兄ちゃんっ!!
クレスは魔術に、リッドとルークは神の力に、カイルとヴェイグは銃弾に、ロイドとスタンは圧倒的な攻撃力にと、これまで全員が敗北を余儀なくされてきた。 しかしセネルお兄ちゃんの相手はC・ファルコン! アイツは魔術を使えないし、神でもないし、銃も持ってないし、圧倒的な攻撃力もない! これなら、これならイケる!! セネルお兄ちゃんの勝利やで!
……な〜んて、そんな夢を見たかったなぁ、オレ。確かにファルコンは特別な力を持たない純粋な格闘タイプと言えるけど、それはセネルも同じこと。逆にそれがマズかった。なまじ同タイプ対決なだけに、力の差がはっきりと出ちまうんだよ!
『レジェンディア』で見せるセネルの動きと、『スマDX』で見せるファルコンの動き……。比べりゃコレが、一目瞭然。パワーとスピードを兼ね備えたあの筋肉魔人に、一介のマリントルーパー(経歴詐称疑惑)がどう対抗しろと?
つーわけで結論! テイルズ主人公ズ8人の一回戦最終戦績は、脅威の0勝8敗ッ!! いや、ちょっとはセブンフォー(9勝2敗)を見習えよお前ら……。

勝者:ファルコン

Dブロック一回戦第十四試合 心山拳師範(LAL)V.S.東方 仗助(ジョジョ)

スタンド使いはスタンド使いじゃないと倒せないとは言うが、それは言葉のマジックってヤツだ。例えばスタンド使いだって、本体がダンプカーに轢かれりゃ死ぬワケでさ。
つまり結論を述べると、いくらスタンドを展開したところで本体が倒されりゃアウトだって話だよ。もちろんスタンド使いは「スタンドを持っている」というだけで持っていない人間より断然有利なのだが、それ以上の実力差があった場合にはやはりスタンド使いだって負けることになる。
んでもって、ここまで言ったからには結論はもうわかっているでしょう。つまりユン(師範)と仗助の間には、それだけの差があるってこと!
ユン……というか功夫編の継承者ってのは、正直『ライブアライブ』の中でもかなりNo.1に近い強さ(の描写)を誇っていると思うんだ。 スピードだけでも仗助の目で捉えられるギリギリくらいの速度は出せそうだし、スタンドは見えないとはいえ中国拳法最高峰の心山拳なら「気配」を察知し攻撃を避けることならできそうである。 もちろんこれも、単純なスピードと共に反応速度も超一流だからこそ可能と判断した芸当だ。
しかもそれだけのスピードがあれば、タメ時間が必要とはいえ、隙をついて究極奥義の「旋牙連山拳」を発動させることもできるのではないか。そしてそうなったら、もうユンの勝ちは決定だ。
当然ながら直線的な攻撃であれば、どんなに威力があろうとスタンドを盾にすることで防ぐことができるだろう。しかし旋牙連山拳はただ単に「超強力な技」というだけじゃなく、何といっても「夢幻闘舞」系の技だというのが大きい。
夢幻闘舞むげんとうぶ」とはFFVIネタで、要するに「ターゲットの周囲を高速回転しながら攻撃する技」の総称。他に例を出すなら、『DBZ スパーキング』に出てくるバータの超必「スペースマッハアタック」が有名だ。(有名じゃねえっ!!)
冗談はともかく、旋牙連山拳が「夢幻闘舞系」であることに何の意味があるのか。それはすなわち、「旋牙」が全方位からの超速攻撃だってこと。そして、それを捌くにはスタンド一体じゃとても足りん! ってこと。
もともと仗助のスタンドも、スタープラチナやゴールド・E・レクイエムのように圧倒的に強いワケじゃない。というかクレイジー・Dはドラクエで言ったら「勇者」タイプというより「僧侶」タイプ……要するに回復役だ。
だから完全武道家タイプのユン・ジョウには、いかにスタンドがあろうと勝てないだろう! 長かったが、結論はこれで決まりだっ!!

勝者:心山拳師範

Dブロック一回戦第十五試合 勇者(DQIV)V.S.雪代 縁(るろ剣)

なぜかDブロックに固まってしまったが、このランク最後の「ランクアップ出場キャラ」。それが縁だ。
これまでおじいちゃん(優勝)と剣心(準優勝)は一回戦を勝ち上がり、ジョナサン(ベスト4)は負けた。では同じくベスト4の縁はどうだろうか?
……だけど実は、この勝負に関する答えは既に出ているんだ。闘わずして、2人の勝負は決している。なぜならこのブロックの第2試合にて、「アルスが剣心に敗けている」という事実があるからだっ!
まず前提として、DQVIIの主人公であるアルスとDQIVの主人公である勇者、どちらも戦力は同じくらいだろう。細かく言えばできることの多いアルスの方が強いだろうが、まあここでは「同じ」として問題ない。 つまりアルスが剣心に敗けた以上、勇者と剣心が闘っても勝つのは剣心だろう。
そして次に剣心と縁との比較だ。そこで忘れてはならないことはひとつ。 確かに剣心は縁より強いかもしれないが、だからといって「縁が剣心より速い」という事実に揺らぎはないということである!!
そもそも剣心がアルスに勝てたのはその類まれなる「スピード」があったためだ。縁は剣心より更に速いのだから、もはや敗ける要素は何ひとつ無くなったと言って良い!
うおっと、これはスゲェぞ! 4人のランクアップキャラのうち、3人までもが一回戦を突破! いやはや、やはりコイツらはランク2の器じゃなかったか……。

勝者:縁

Dブロック一回戦第十六試合 愚地 独歩(刃牙)V.S.玄奘三蔵(最遊記)

128名、全64試合。これまでの最大の規模で行なわれてきたスーパーマイティ大戦一回戦も、このDブロック最終戦をもってラストである! さあ、二回戦に勝ち上がる64人の選手たち、その最後のひとりとなるのは独歩か、三蔵か、どっちだ!?
しかしまあ、これはやっぱり独歩ちゃんの勝ちだろう。銃もそうだが、経文の方は特に「対妖怪専用」(或いは「妖怪にクリティカル」)な代物であり、それを使えない三蔵のハンデは大きい。 更に三蔵の戦闘力というのは正直言って高いわけじゃなく、基本的に悟空たち3人に守られている立場。身体能力だって低いわけじゃないが、到底独歩ちゃんに及ぶものじゃない。
独歩ちゃんが天内戦で見せた「いつの間にか背後に立っててあらびっくりアタック」でも使われたら、三蔵じゃ対抗できるとは思えんしな。 三蔵がマシンガンでも持ってりゃ話は別だったかもしれんけど……ま、こりゃ独歩ちゃんの勝ちだろうな。

勝者:独歩

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