スーパーマイティ大戦 決勝

天上神(ガーヒー)V.S.ゾーマ(DQIII)

長かった……。マジで長かった……。ヤバイほど長かった……。
スーパーマイティ大戦ッ! 出場者計256名ッ! 総試合数255試合ッ! そしてその255試合目……待ちに待った決勝戦がいよいよ開幕だっ!
左ブロック128名の代表は、天上神。飛行能力と無制限に撃てる全方位攻撃「ジェノサイド」の圧倒的な攻撃力により、ここまで勝ち上がってきた。
右ブロック128名の代表は、ゾーマ。個人のアビリティもさることながら、絶対防御障壁&自己修復能力を持つ「闇の衣」が不敗神話を築いてきた。
さあ、勝利の女神はどちらに微笑む!? もっとも「神」と「魔王」の対決なので、「勝利の女神」の出る幕があるのかは知らんが。
しかしここにおける結論には、オレたちにさしたる迷いや議論の時間を必要としなかった。天上神V.S.ゾーマ。その勝敗を決めるのは簡単なことだったんだ。
そもそも、ランク2……。スーパーグラップラー大戦において、誰が優勝したか覚えているだろうか? 彼はランク3にランクアップ出場してからも健闘し、見事一回戦を突破した。そう、あの「バロウズ侯爵」のことである。
オレたちが「強さ」について考える際には、やはりその「パワー」という要素ばかりに目が行ってしまう。しかし本当は違ったんだ。 実際にこうやって戦わせてみると、「どっちだ?」と考えたとき勝つキャラは、バロウズおじいちゃんのような「圧倒的な防御力を持つ者」だったんだよ!
いくらパワーがあっても、いくらスピードがあっても、いくら知能があっても、結局相手にダメージを与えられないというのなら勝つのは無理だ。 要するに、オレたちは「防御力」「タフネス」というファクターを軽く見すぎていたんだよ。「相手を倒せば勝ち。つまり倒されなきゃ負けない」。 そんな簡単なことを、オレたちは忘れていたんだ!
天上神……ヤツのパワーは確かに凄い。ジェノサイドなんてものを連発されたら、後に残るは砂塵のみだろうな。 だけどもし、それさえも耐える者がいたとしたら? ……そしたら天上神がどうあがこうと、結局「勝ち」にはなり得ない。
もちろん、天上神には「飛べる」という有利はある。だから近接攻撃は当たらないし、マヒャドなどの呪文にだって「神」だけに耐性はあるだろう。 だけど……結局は「それだけ」なんだ。自分の攻撃は相手にダメージが無く、相手の攻撃は自分にダメージを与える。しかも相手には自己回復能力があり、自分には無いときたもんだ。 こりゃ、小学生が考えたって勝敗は分かる!
よって結論っ!!


ランク3 スーパーマイティ大戦

優勝ゾーマ(DQIII)
準優勝天上神(ガーヒー)
ベスト4スービエ(ロマサガ2)
カーズ(ジョジョ)
ベスト8シレン(シレン)
ワグナス(ロマサガ2)
努力マン(ラッキー)
クジンシー(ロマサガ2)


よって、以上8人の「レベル5」への出場決定!! 最強ランクじゃキツイとは思うが、まあ頑張ってこいや!!


あとがき

ベスト8に3人……か。(オレ)
ジェノサイドとソウルスティール。(F田)

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