スーパーアルティメット大戦 一回戦

簡易対戦表
エッグV.S.ゾーマ
ダンテV.S.ラミエル
バハムートV.S.ジャバウォック
ジョルノV.S.ラッキーマン
ギーグ(1)V.S.スービエ
シレンV.S.幽助
ワグナスV.S.ゴッドガンダム
ストライクフリーダムV.S.νガンダム
カーズV.S.ゼオライマー
ギーグ(2)V.S.ゼルエル
ストラウスV.S.悟空
努力マンV.S.海藤
承太郎V.S.ドラえもん
天上神V.S.ラルフ
ライトV.S.ターンX
ラヴォスV.S.クジンシー
※赤字はランクアップ出場キャラ



一回戦第一試合 エッグ(サガフロ2)V.S.ゾーマ(DQIII)

上の表を見てもわかる通り、出場選手の3分の1強が「ランクアップキャラ」で占められているこの最終トーナメント。 その第一試合からして、ランク3優勝者であるゾーマがいきなり登場という大盤振る舞いだ。
(※ちなみに、ランクアップキャラ同士が一回戦でぶつかることは無いようにしました。その他はランダムですが)
んでこの試合。「エンシェントカース」により、一瞬で相手を石化できる力を持つエッグ。だからこそ、このランク5に出場させたわけだが……。
これはもはや、「相手が悪い」と言うしかない。だって相手がラスボス属性であるゾーマじゃ、状態異常は無力化されてしまうからだ!!
もちろんエッグには多くの形態があるし、エンシェントカースの他にも色んな技がある。スタークエイクやシューティングスターなど、純粋なダメージ技だってある。 だけど結局、それらは「闇の衣」を持つゾーマには無効。メラゾーマや痛恨により徐々に形態を潰されていき、先に倒されるのはやっぱりエッグの方だろう。
さすがは魔王ゾーマだ。伊達に優勝台には立ってないな。

勝者:ゾーマ

一回戦第二試合 ダンテ(DMC)V.S.第5使徒ラミエル(エヴァ)

お次は、ランク4の優勝者であるラミエルが登場。相手は悪魔狩りのダンテだ。
しかし、いかなダンテとはいえ……。魔人化して飛行もでき、数秒程度の時止めさえ可能なダンテとはいえ……。
やっぱり、ラミエルを倒すことはできないだろう。
なにせサイズが違う。ムンドゥスなら倒したダンテだが、ムンドゥスにはATフィールドが無かったし、それに加粒子砲も無かった。 いくらなんでも剣や銃弾でラミエルのフィールドは破れんだろうし、何より近付く前にビームでドンだ。 ビーム自体の太さが対エヴァ仕様なのだから、人間サイズのダンテがそれを避けるのも荷が重いだろうし。
もっとも、ムービーシーンのダンテならそれくらいやりそうだけどさ(笑)。だけど普通に考えたらやっぱ……ねぇ?

勝者:ラミエル

一回戦第三試合 バハムート零式(FFVII)V.S.ジャバウォック(ARMS)

つーか第一試合第二試合と、どっちもランクアップキャラに「正選手」が負けちまってるじゃないか。全く情けないヤツらだぜ……。 とにかくここらで、ランク5の凄まじさってヤツを見せてやらないとな。
とりあえず、零式の初期配置はもちろん「宇宙」だ。そしてそこから地表を砲撃できる時点で、やっぱり零式の勝ちは揺るがないと思われる。
いや、オレだって、ジャバウォックの驚天動地の強さってのはよくわかってるつもりだ。 次元を切り裂くわ、空飛ぶわ、バリアは張るわ、大爆発を起こすわ……ともかく正直「やり過ぎ」って感じで、かなりの無敵野郎なんだよ。アイツは。
だけど、それでも「単機での成層圏突破」はさすがに無理だと思うし、宙間戦闘が可能な造形もしていない。 つまりジャバウォックといえど地上を逃げ回ることしかできないわけで、しかも相手の攻撃はあの「テラフレア」だ。 延々と防御し続けるわけにもいかないというか、むしろ零式は「召喚獣」であり疲れだのなんだのという概念とは無縁のもの。
ジャバウォックの強さは存分に知った上で言うが、この勝負はやはり零式の勝ちと言わざるを得ないな。

勝者:バハムート

一回戦第四試合 ジョルノ・ジョバァーナ(ジョジョ)V.S.ラッキーマン(ラッキー)

こりゃもう本当に……マジで考えるのに苦労したよ。F田とふたり、ああでもないこうでもないと議論に議論を重ね、それでやっとのこと結論を「決めてみた」次第だ。 こればかりは最初に言っとくが、この勝負に限っては「解釈の違い」により勝敗はどっちとも取れるということを忘れないで欲しい。
最大の問題になるのは、「レクイエム能力」と「ラッキー能力」、そのどちらが優先されるのかということだ。 そしてこの優先順位こそが、その勝敗に直結するわけである。
ここで、2パターンの事象を考えてみよう。すなわちレクイエムが優先されるパターンと、ラッキーが優先されるパターンのことだ。
ではまず「ラッキー優先」から。ラッキー能力が優先される場合、何かが起こってG・E・レクイエムの能力が無効化されることになる。 ここで我々は、その「何か」がどういったことなのかを具体的に考える必要は無い。 「ラッキーが優先される」という前提がある以上、とにかく「何か」が起こってレクイエム能力を無効化し、ラッキーマンがジョルノを倒すのである。 それこそがラッキーマンの強さであり、故に単純な話になる。
次に、「レクイエム優先」の方を考える。レクイエムが優先されるということはすなわち、「ラッキーマンの力によって発生する何らかのラッキーが、レクイエムによってゼロに戻る」ということだ。 未来に存在しているレクイエムに対し、ラッキーとはあくまで「現在」に影響するもの。 それゆえレクイエムにラッキー能力が「到達」することはなく無力化され、ラッキーマンの「ラッキーパワー」さえも「ゼロ」にする。故にジョルノが勝つという複雑な図式だ。
それは、正直なところどちらにも取れる話だ。しかしオレたちは議論の結果、ひとつの結論を導き出した。
ラッキーマンもレクイエムも、「自己への攻撃を全て無力化する」という点に関しては同じだ。 ラッキーマンはラッキーによって傷付くことが無く、レクイエムは自己を「未来の次元」に位置付けることによって全てのダメージを「存在しないこと」にする。 そしてその両者が相対したとき、空間だけでなく時空までをも超越して、敵の能力を無効化するほどの力を持っているのは……レクイエムの方ではないかとオレたちは考えたのだ。
要するに、簡潔な図式はこういうこと。
1.ラッキーマンが、ラッキーで勝利するという未来がある。
2.レクイエム能力が、そのラッキーを無効化する。
3.ラッキー能力は、そのレクイエム能力を更に無効化することはできない
……という理屈だ。繰り返すが、「オレたちはそう判断した」ということだ。 とはいえこのトーナメントは、そもそも最初から、オレたちの独断偏見により運営されてきたもの。つーわけで、ここでの勝者はジョルノに決定! 文句は無しで頼みます!!

勝者:ジョルノ

一回戦第五試合 ギーグ(マザー1)V.S.スービエ(ロマサガ2)

『1』のギーグってのは、要するにゾーマと同じだ。ヤバイほどに堅く、そして正体不明の攻撃により、HPの半分のダメージを与えてくる。 しかも現HPの半分ではなく、最大HPの半分のダメージを。つまりは、どんな生物であれ2発喰らった時点で即死ということだ。
これはギーグ自身の絶対的な能力であるため、相手がボス敵……すなわちスービエであろうと、例外になるとは思えない。 そしてどんな深海に逃げようと、正体不明の攻撃から逃れられるとも思えない。更にスービエの攻撃が、ギーグに通用するとも思えない。
というわけで、圧倒的にギーグです。

勝者:ギーグ(1)

一回戦第六試合 シレン(シレン)V.S.浦飯 幽助(幽白)

要するに、『幽白』で幽助が室田と戦ったときを思い出してみろってこと。
シレンの初手は色々と考えられるよな? 聖域を置く、ジェノサイドを投げる、バクスイを読む……etcetc。
だけどさ、結局そういう行動をするためには、2,3秒はかかるわけでしょ? しかし10m程度の距離を詰めるのに、幽助にはそんな時間など必要ない。
シゥインと一瞬で眼前まで近付き、ワンパンでノックアウトだ。もちろん殺しはしないだろうから、シレンは気絶するだけ。 だけど逆にそのおかげで、シレンお得意の「復活の草」も発動しないというオマケつきである。
気絶ってのは「戦闘不能」のこと。つまりこの試合における「シレンの敗北」が決定するのには十分なダメージだろうからな。

勝者:幽助

一回戦第七試合 ワグナス(ロマサガ2)V.S.ゴッドガンダム(Gガンダム)

ワグナス自慢のサイコバインドも、ガンダム相手じゃ効くわけもなし。 サイズ、火力、機動性。あらゆる面から見ても、ゴッドの勝利は揺るがんだろう。
さすがランク5だ……。あのセブンフォーが、いともあっさり負けるとは……。

勝者:ゴッドガンダム

一回戦第八試合 ストライクフリーダムガンダム(DESTINY)V.S.νガンダム(逆シャア)

ええとですね……。キラの駆るストフリってのは、アンチSEEDファンからでさえ「歴代最強のガンダム」と認められている機体です。
それはネタにしろ、あまりに無敵すぎるゆえの呆れ声にしろ……。マジな話、それは事実なんだ。ストフリの強さ自体はマジでヤバイんだよ!!
むしろ、一機で一国と闘り合えるという言葉が全く冗談に聞こえない時点で、何かがおかしい。つーか狂っている。
エネルギーは無限。ゆえに稼働時間も無限。火力はミーティアとのドッキングにより秒間100機のモビルスーツを撃墜し、機動性能は神。
更に実弾無効能力、単機での大気圏突入能力、ドラグーンによる全方位空間攻撃能力、ビームシールドによる対ビーム防御能力までもを保持。
極めつけは、それに乗るパイロットが全人類の中で最も優秀な人間なのだからたまったものではない。
正直言って、ストフリのスペックは既に「スーパーロボット」の域をも超えている。アムロがどうとかじゃなく、νガンでも勝つことは不可能なんだ。
よって、このガンダム対決。軍配はストライクフリーダムのものだ……。

勝者:ストライクフリーダム

一回戦第九試合 カーズ(ジョジョ)V.S.天のゼオライマー(冥王)

アルティメット・カーズは、溶岩のダメージにさえ耐えた究極の生物だ。
しかしそれでも。ゼオライマーのメイオウ攻撃を受けようものなら、いかなカーズとはいえ塵と化すのは間違いない。
何しろ、対象を分子にまで分解する威力を誇るのがメイオウ攻撃だ。しかも自機を中心とした一定範囲を無差別に破壊するわけで、逃げ場も無い。 更に、たとえ分子分解されてもカーズが再生するかもしれないという僅かな可能性について検証しても、やはり勝者はゼオライマーだろう。 要するにゼオライマーはカーズと共に次元跳躍……つまりワープし、宇宙に出る。そこからカーズを再度「天!!」で吹き飛ばしてやればいいのだ。
あとは、カーズが「考えるのを止める」まで待てばいい。カーズの再起不能リタイヤで、自動的にゼオライマーの勝ちである。

勝者:ゼオライマー

一回戦第十試合 ギーグ(マザー2)V.S.第14使徒ゼルエル(エヴァ)

ギーグ(2)の保持する圧倒的な力。こいつがランク5に出場することになった所以。それは、その反則スレスレの防御能力にある。
あくまのスイッチが「ON」と「OFF」にされた、ふたつの状態を持つギーグ(2)。そのふたつの統合した姿が、真の「ギーグ」の姿であるわけです。
そこで重要なのは、ギーグに対しては如何なる攻撃も通用しないということです。
むしろこの文章って考えてみると凄いですね。「ギーグには如何なる攻撃も通用しない」。
しかも通用しないどころか、ギーグに対する全ての攻撃はそのまま攻撃者に跳ね返るのです。まるで初期のゴールド・エクスペリエンスのように。
要するにギーグに対しては、「世界中の人々の想いや祈り」を具現化した攻撃以外は全く意味を成さないということ。 「OFF」状態のギーグを見れば解かる通り、ギーグという生命体は既に存在さえもあやふやになっているわけで。 それを「倒す」なんてマネが、正攻法でできるハズもありません。
だから世界中の力と想いを集めた「超元気玉」ならギーグを倒せるでしょうが、界王拳50倍かめはめ波をいくら撃ってもギーグには無効だと。
まあ、長々と書いてきましたが……。要するにゼルエルにゃギーグに傷ひとつ負わせることなどできません。 自分のビームを跳ね返されて吹っ飛ぶか、「正体不明の攻撃」によって巨大なダイアモンドにされるか、とっ捕まってドムークあたりに改造されるのがオチですね……。

勝者:ギーグ(2)

一回戦第十一試合 ローズレッド・ストラウス(ヴァンパイア)V.S.孫 悟空(DB)

ストラウスと悟空。どちらにも共通しているのは、星を壊せるほどの力を持つってことだ。さすがランク5の闘いだな。
だけどその二人のうち「どっちが」強いかといったら、やっぱそれは悟空なんだろう。
ストラウスが「星を壊す」具体的な様子ってのはまだ描写されていないものの、極端な話、星を壊すなんて初期の亀仙人でもやってたことだ。 つまりクリリンやヤムチャにも楽々可能な芸当であり、「星破壊」なんてものは『ドラゴンボール』世界における初級テクなのである。
それを「頑張ればどうにかなるだろう」くらいの口振り(それでもスゴイが)で話していたストラウスでは、やっぱり悟空にゃ勝てないっしょ。
それに、たとえばブロリーなんて、星どころか銀河系ひとつを破壊したんだしね(笑)。

勝者:悟空

一回戦第十二試合 努力マン(ラッキー)V.S.海藤 優(幽白)

努力マン「禁止された言葉を言っちゃいけないって!? よーっし、努力して勝〜〜つ!!!」 海藤「あ〜あ、言っちゃった」
……って感じかな? もちろんタブーは「努力」です。
いずれにせよ、知略戦において努力マンが海藤に勝てるハズもない。テリトリーの外から「顔面ファイヤー」ってのも、普通に考えたら無理だろうしな。

勝者:海藤

一回戦第十三試合 空条 承太郎(ジョジョ)V.S.ドラえもん(ドラえもん)

ドラえもん「よ〜し! (ゴソゴソ)地球破壊爆だ……」 承太郎「スタープラチナ、ザ・ワールド!!」
……でエンドか。あとはオラオララッシュで勝利確定。両者の距離が10mなら、ダッシュしながらの3秒停止でも事足りるだろう。
もっとも普通のドラえもんや承太郎ならそんな態度は取らんだろうけど、これは試合であり、相手と戦って勝つことを強制されてるわけだからさ。

勝者:承太郎

一回戦第十四試合 天上神(ガーヒー)V.S.ラルフ・ベルモンド(ドラキュラ)

上の試合の承太郎と同じく、ラルフも時を止められる。しかしながら世の中には、時を止められるだけじゃ勝てない相手だっているわけですよ。
なぜラルフが勝てないか? それは「相手が悪い」と「自分が悪い」の単純な二点に起因する。
まずラルフは、時止めしながら他の特殊攻撃を行なうことができない。ムチを振り回すことくらいしかできないわけで。 だから最初に時止めしたあとに近付いてムチで叩いても、それくらいのダメージじゃ天上神を倒すことなどとても無理。
対して天上神は、時止めが解除された直後に空中へ飛び上がればいい。そうすれば、実質ラルフの時止めは無効になる(攻撃手段が無いから)。
あとはジェノサイドをぶっ放せばそれでジ・エンド! ラルフが他の特殊攻撃で反撃したところで……勝つのがどちらかは明白だ。

勝者:天上神

一回戦第十五試合 夜神 月(デスノート)V.S.ターンX(∀)

ライトが事前にその知略をもって、ギンガナムの本名「ギム・ギンガナム」を調査済みであったとしよう。
試合開始後、ライトがギンガナムの名前をデスノートに書くために必要な時間は「2秒……いや1秒……やってやる!」ってなものでしょうか。
だけども1秒も時間があったら、確実にビームライフルの直撃を受けてライトは吹き飛んでいるでしょう。故に、ライトの負け。
まあ、松田さんにやられたライトだからね(笑)。ギンガナムにはそりゃ勝てないっしょ。

勝者:ギンガナム

一回戦第十六試合 ラヴォス(クロトリ)V.S.クジンシー(ロマサガ2)

クジンシーの必殺ソウルスティーーール! って、効くのか!? むしろ効かないだろう!!
対戦相手のラヴォスは、最初「殻」にこもってるわけで。ラヴォスの本体を攻撃するためには、殻を壊すか穴を開けるかして「内部」に突入せねばならない。 そして「殻」に魂が宿っているわけもないと思うので、内部に入るまでソウルスティールも無効だろう。というかソウルスティールが使えないクジンシーなんかじゃ、その「殻」だって倒せないでしょ。 あれけっこう強いし。
よってラヴォスの大勝利だ!!

勝者:ラヴォス

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