スーパーグラップラー大戦 Hブロック1回戦
簡易対戦表
玉藻 | V.S. | 次元大介 |
アニス・タトリン | V.S. | ケン |
傷の男 | V.S. | チャット |
冴羽リョウ | V.S. | シャーリィ・フェンネス |
ベガ | V.S. | リフィル・セイジ |
心宿 | V.S. | 黒鋼 |
ルビア・ナトウィック | V.S. | ミレイユ・ブーケ |
イリア・シルベストリ | V.S. | 高原日勝 |
ジーニアス・セイジ | V.S. | セネル・クーリッジ |
ガイ・セシル | V.S. | 石川五ェ門 |
ギース・ハワード | V.S. | エミル・キャスタニエ |
アッシュ | V.S. | 夕叢霧香 |
鵺野鳴介 | V.S. | レオン・S・ケネディ |
ロイド・アーヴィング | V.S. | アシュトン・アンカース |
一条誠 | V.S. | リース |
三沢岳明 | V.S. | オルステッド |
※赤字はランクアップ出場キャラ
Hブロック1回戦第1試合
玉藻 (地獄先生ぬ〜べ〜) V.S. 次元大介 (ルパン三世)
キューピー「いくら次元のSPブーストがAといっても、周囲を火の海にしてしまえばどうしようもなく。玉藻の無傷勝利かと」
エアトス「やっぱ玉藻強いよ玉藻。相手の撃ってくる銃弾を利用して幻術発動出来たりもするよね、たぶん。
原作では重機を利用して鉄球の幻術を防いだりしたけど、トーナメントじゃそんなの無いものね。おまけにバリアも炎もあるし、次元とは手のうちが違いすぎる」
たか弐「まぁ…幻術にかかってしまえばなすすべ無し。
ま、次元も早撃ちの名手だから、最初だけはちょっと当てれるかもしれんが…玉藻の物理攻撃9割カット能力の前じゃほぼ無意味」
オレ「まぁ、玉藻のランク2とは思えない戦力値を見れば、アッサリ決まるだろうな」
勝者:玉藻
Hブロック1回戦第2試合
アニス・タトリン (テイルズオブジアビス) V.S. ケン (ストリートファイター)
キューピー「トクナガが大きいので、リーチ差が激しいですね。接近戦オンリーになるでしょうが、技の豊富さや威力から考えてアニス有利」
たか弐「まぁ…ゲームでやるなら遠距離波動拳連発でケンの無傷勝利なんだろな(笑) アニスのSPブーストはDだからギリギリ避けれんと思うし。
ただケンはそんなことはしないだろうから、接近戦を挑むでしょう。そうなるとなかなか難しいと思われる。リーチもあるし。アニスとトクナガの体力は共通である、って部分もケンには分からないから 無理してアニス本体を狙っていくだろうしね。ただ、そうやってリーチ差的にムリだと判断した時に、波動拳戦法とるかもしれないけど。
まぁ…だとしても削るのに時間はかなりかかるし、3分経っちゃえばフィーバータイムで即決着だろうけども(笑)」
カエレ「アニスにはエンジェルコールがあるので、普通に戦っても試合時間は3分を超えるかも。
そうなるとフィーバータイムを使えますが、同時にケンも3分で神龍拳が使用可能ですね……そうなってくると波動拳のあるケンが有利のような気も」
魔王「しかしエンジェルコールとグローリーがある分、やはりアニスが有利かと。さらにケンはアニス本体を狙おうとすると思うので、リーチ差も合わせると戦い辛いでしょうね」
オレ「では、まとめてみよう。
そもそもリーチはアニスに分があり、更に接近戦が主となれば、技の豊富さなども影響してアニス有利となる。
ただしケンが遠距離から波動拳を連打すれば、勝利可能性もある、という話だったのだが…。
しかし、今回はアニスに『グローリー』があることが大きい。これは接近戦での多大なアドバンテージ…要するに殴られながらも反撃可能という能力を得られるうえに、遠距離から波動拳を撃たれたら術詠唱をし、ちびちびダメージを受けつつも『B×7』のミラクルハンマーを詠唱してぶつければそれで勝利できる、というわけだ。
だが試合の展開から考えて、接近戦だろうと遠距離戦だろうと、アニスも中傷は負うものとする」
勝者:アニス・タトリン (中傷)
Hブロック1回戦第3試合
傷の男 (鋼の錬金術師) V.S. チャット (テイルズオブエターニア)
キューピー「スカーがチャットのハンマーに当たるとは思えませんので、速攻で接近して即死でしょう。ただ…自分は『E』未プレイなんですが、セレスティア人の身体組織って普通と違ったりしますか? 額のエラーラが障害になって相手の身体組成を掴みにくい、とかだとスカーの分解が上手くできなかったりする可能性も……?」
たか弐「SPブーストBじゃ、チャットの攻撃はほぼ当たらない。
身体組織についても、バリルとシゼルが遺伝子交配できる点を考えて、そう普通の人と大差はないだろうし。まぁインフェリアンが普通の地球人とすればだけど」
オレ「インフェリアンだが、今回は定義通り『広く人間として扱う』ということでOKだろう。
でもキューピーさん、『E』未プレイなのに『エラーラ』なんて専門用語が出てくるあたりナイスですね(笑)
ともあれこれは、スカーの勝利で問題ないでしょう」
勝者:傷の男
Hブロック1回戦第4試合
冴羽リョウ (シティハンター) V.S. シャーリィ・フェンネス (テイルズオブレジェンディア)
魔王「術師タイプに拳銃持ち相手はキツい。試合開始から撃たれ続け封殺でしょう」
キューピー「でしょうね」
オレ「異存なしです。決定で問題ないでしょう」
勝者:冴羽リョウ
Hブロック1回戦第5試合
ベガ (ストリートファイター) V.S. リフィル・セイジ (テイルズオブシンフォニア)
魔王「術詠唱したところで、その前に近付かれてお終いでしょう」
キューピー「これも先の試合と同じく、術師の負けでしょう」
オレ「これも戦力値を見る限り、決定で問題ナシですね。こりゃ楽でいいや(笑)」
勝者:ベガ
Hブロック1回戦第6試合
心宿 (ふしぎ遊戯) V.S. 黒鋼 (ツバサ)
サンタ「まず黒鋼に関してはひとつ困ったことがありまして、現在黒鋼は左腕が義腕であり普通の腕ではないんですが、この義腕になった後の戦闘描写が無いんです。
よって提案なのですが『義腕による戦闘の描写不足』を理由に『黒鋼の左腕は健在』という状況に戻してもらえないでしょうか?
義腕のメリットデメリットが不明確ではやはり予想はし辛いでしょうし…そこら辺の匙加減はナツキさんにおまかせいたしますが。
ちなみに時間を戻してもらえるのでしたら、武器を『銀竜』から『蒼氷』に変更です」
オレ「なるほど、それなら了解です。『描写不足のため』という理由ならば特例措置として、左腕顕在状態でOKです!
ファイのときは『前後どちらとも、同程度の描写数』だったためルールに従い『後期準拠』にしました。
しかし黒鋼は明らかに描写が足りないということなら、定義により少し時間を遡ってもルール的には問題ナシとなりますので!」
魔王「では予想ですが、黒鋼の『龍王陣』の射程によっては勝敗が変わるかもしれません。
しかし心宿の『闘気放出・手の平』を一発でも食らえば黒鋼は倒れるので、連打すれば避けきれず終了でしょう」
オレ「でも魔王さんの言うとおり『手の平』は黒鋼にとって一撃必殺ですが、タメ2〜3秒というのがネックかもしれません。これだと連射はできないですし…。
とはいえDFの低い黒鋼が不利なのは変わらずでしょうか」
魔王「あわわ、寝ぼけてたみたいです(汗) タメ時間を完全にスルーしてました…」
オレ「まぁコイツらはタメ時間やら何やらの定義が細かいので、ミスは仕方ないですよ(笑)」
キューピー「しかしどの距離でも、黒鋼の龍王陣2発か心宿の『闘気放出・手の平』が当たれば決着で、ブースト的に両者とも攻撃直後の回避は厳しいでしょう。
タメ時間優先で『闘気放出・念』の2発狙いではギリギリの所で黒鋼が踏みとどまりますが、被弾覚悟で『手の平』を使えば心宿なんですよね。
しかし、やはり龍王陣2連射でも『手の平』と同程度のタメですから、心宿が押し切れると思います。手の平勝負なら無傷…念勝負なら重傷で。ギリギリの勝負ですね、こりゃ」
魔王「ここでタメ時間を加味して考えると…心宿には油断があるので、試合開始時の龍王陣は喰らうのではないでしょうか。
しかし喰らった後は、黒鋼は『闘気放出・手の平』、そして心宿は『龍王陣』と両者とも一撃で倒れる体力。
そうなるとタメ時間と最初の一撃の仰け反り時間を考え、黒鋼が龍王陣当てた後にすかさず龍王陣を使えば、僅差ですが無傷で勝利するのでは」
たか弐「黒鋼は…性格的に様子見とかはしないと思うから、とりあえず最初から技はいろいろ出すだろうね。
んで、タメ時間と技のスピートの関係から見ても、心宿が技を出す前に当てられる。
んで、後は心宿はダメージもあるし動きが鈍るだろうから、黒鋼が押し切りそうだね!」
帝「ん〜心宿不利ですね〜。流石に開始直後から攻撃出来るのは詐欺ですよ(笑)
このままだと心宿負け確定ですが、何とか一矢報いたいですね。
とりあえず障壁展開は『平時で弓矢や剣の投擲をカット』出来るので、全力で守勢に回れば完全に防げなくても、黒鋼の攻撃だって多少の軽減は出来るかも。それでも龍王陣で嵌められるとアウトですが、黒鋼がハメで勝つようなタイプかどうかでまた変わってきます。それに龍王陣撃っても粘られるなら『接近戦で直接攻撃するしかない』と考えるかも知れないですし。
でもこの辺はあくまで可能性だから、黒鋼の基本有利は変らないなあ」
オレ「ふむふむ、確かに…。
黒鋼はハメ勝ちを狙うタイプではなさそうなので、そういう意味では心宿に目が無いわけではない…とは思います。やはり『手の平』で一撃K,O.可能なのは変わらずですし。
ただ帝王さんの言う通り、それで心宿が勝つのはかなり運頼み……。
加えて『弓程度を無効化のバリア』ではトーナメント的に『B×1程度を無効化』という扱いでしかないため『B×5』ほどの威力を持つ黒鋼の技を止めて持久戦に持ち込むにはやや力不足。
よって、これは黒鋼の勝利、ということに致しましょう!」
勝者:黒鋼
Hブロック1回戦第7試合
ルビア・ナトウィック (テイルズオブザテンペスト) V.S. ミレイユ・ブーケ (NOIR)
キューピー「テンプレ通りの術師敗北ですね」
オレ「これも問題ナシでしょう。サクサク行きましょう(笑)」
勝者:ミレイユ・ブーケ
Hブロック1回戦第8試合
イリア・シルベストリ (スターオーシャン) V.S. 高原日勝 (ライブ・ア・ライブ)
たか弐「とりあえず、イリアの『玄武覇王拳』とかは気を飛ばす技だから高原もラーニングできないし、イリアの技のが射程が広いから有利に戦闘を進められる。
『蒼龍醒雷破』はギリギリよけることはできるけど、当たれば大ダメージは免れないしね。とりあえずイリアの勝ちってことで」
オレ「なるほど、まぁ…確かにその線が濃厚か? 高原は遠距離が無い分、アドバンテージとしてはイリアに劣る。だがSPブーストの差があるから…そこがどう影響するか、だな」
カエレ「結局イリアの主要な技は『気やオーラ』なのでラーニングは出来ない、ってことですよね?
とはいえ高原の技の1つ1つが強力なのでイリアが勝つのは難しいような気も…『通打』だけでも勝ててしまいそうです」
エアトス「速度も速く射程も長いイリアの蒼龍醒雷破で先制攻撃に成功出来ればイリアが有利だろうけど、接近戦になると技が使いやすくて威力そこそこの高原が有利なのかなぁ。
でもブースト的には蒼龍も避けれるし、高原の勝ちでは」
キューピー「二人とも範囲技を持ち、中距離では先が見えないだろうから接近戦になると思います。
そうなれば手足封じや通打をはじめ、技の豊富な高原が有利かと。遠距離での蒼龍も当たらないでしょうし」
オレ「なるほど、そっちの線もまた…。とにかく重要なのは、先手でイリアが遠距離から攻撃できるか、そして高原はそれを回避できるか…というポイントかな?」
たか弐「確かにこれまでの試合だと…弓速度の技はSPブーストCで避けることが可能ってことにはなってるか。
んじゃ、実質イリアの遠距離が封じられたとして話を進めると、近接では高原が勝つかなぁ…」
帝「一応遠距離攻撃可能ですが日勝は回避可能。日勝の間合いに入る技では反撃技で反撃可能…と日勝かなり有利。
アリなら『あびせ蹴り』で向き変えてハメたり出来ますし、日勝の勝ちかな?」
オレ「んじゃ、結論を出そう。
まずイリアの技はラーニング不能だが、近接戦なら技が豊富な高原が有利。
そんでブースト的にも高原が若干有利なので、接近戦でアドバンテージが取れる高原が勝利だな。
手足封じや通打も強力…なおかつ遠距離攻撃は弓程度の速度なので、SPブーストCの高原はある程度避けられるだろう…ってことで軽傷」
勝者:高原日勝 (軽傷)
Hブロック1回戦第9試合
ジーニアス・セイジ (テイルズオブシンフォニア) V.S. セネル・クーリッジ (テイルズオブレジェンディア)
オレ「なんだか、まだ『テイルズ』系は多いんだな。思えばジニの姿も見えなかったし」
たか弐「それにテイルズ対決が地味に多い気がする。
ともかくセネルが開始直後突っ込んで、ジニがライトニングを詠唱したとする。
まぁ、仮にライトニングが当たったとして話をすすめると、やっぱB×1で多少ひるむけど、すぐに体勢を立て直して反撃に移れると思うからセネルが勝利。
その後のジニの攻撃が当たらないのは言うまでもない」
カエレ「ケンダマでDFブーストBの相手を倒すのは辛そうですね。
試合開始直後、セネルがこちらに向かってくる間にライトニングで攻撃出来そうですが、ライトニングでは倒せないですし」
エアトス「詠唱する前に『魔神拳』とかでごり押しして、間合いを詰めてフルボッコ…でセネルの勝ちでしょ」
キューピー「よくて初級魔術が一撃でしょう。たとえコンセントレートとか使っても、投げのあるセネルは完全に詠唱を止められるので」
オレ「ふむ、まぁジニの擁護をする必要も無さそうだ(笑)」
勝者:セネル・クーリッジ
Hブロック1回戦第10試合
ガイ・セシル (テイルズオブジアビス) V.S. 石川五ェ門 (ルパン三世)
エアトス「回避力や攻撃力を見ると、五ェ門が有利かな」
たか弐「五ェ門の『鉄斬り』はそれ自体が能力扱いということで、斬鉄剣をガイが剣で受けたとしたらその剣は真っ二つ。んで、おしまい」
キューピー「剣斬られるってのは、剣士としては致命的ですね。ガイも、わざわざ剣への攻撃を避けないでしょうし」
オレ「まぁ…剣を斬られるにしろ、それが無理にしろ、回避力から考えてガイの攻撃は五ェ門に当たらない…ってことで、五ェ門勝利で問題ないな」
勝者:石川五ェ門
Hブロック1回戦第11試合
ギース・ハワード (餓狼伝説) V.S. エミル・キャスタニエ (テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士)
キューピー「ギースの当て身性能が気になります。
基本的には互角だと思うので当て身でエミルの攻撃が防がれてしまうようならギース有利でしょうし、当て身を無視するなら技の破壊力的にエミル有利でしょうし」
ムランボ「遠距離攻撃は相殺。となると近距離戦になると思いますが、キューピーさんの言う通り、ギースの当て身は剣攻撃も受け止め可能なんでしょうか?
現実的には丸腰で剣を受け止めるなんて考えにくいんですが、どうなんでしょう(笑) エミルの『襲爪岩斬破』が決まれば、威力からして勝敗は決すると思います」
帝「格ゲーの性能で考えると、当て身は相手がどんな武器でも基本対応できると思います。
丸腰で剣を受けるにしても、白刃取りとか剣を捌くとかやりそうですし。まあ、さすがにその剣の降る速度が異常に早いとかムチャクチャ重たいとかなら話は別ですが。
んで予想ですが、遠距離は互角なので接近戦で戦う事になるのは必然。しかし、ギースは当て身を持っているのでエミルは凄くやりにくい…襲爪岩斬破は防げないっぽいですが。
しかしギースには出だしが無敵なテンション技もあるので、接近戦の決め手に置いてもエミルはかなり戦いにくいと思います。実際ゲームでもホイホイ当て身で投げたりできますし(笑)
以上のことからギース有利だと思います」
オレ「なんだか今回はギースの『当て身』が重要な観点っぽいですが…。やはり格ゲーキャラである以上、武器攻撃でも当て身は可能…ということですね。ふむ…。
ただちょっと気になるのは、いかに『当て身カウンター』を技として所持していても、5回攻撃されたら5回全てをカウンターされるわけではない、という点だと思います。両者の技量を互角と考えて。それにテンション技は3分経たないと使えない。そう考えると、1発の威力が高いエミルがゴリ押しできる気もするのですが……」
帝「エミル1発の威力が高いですか? 襲爪岩斬破は確かに強力ですが、それ以外はギースのが上な気が……通常斬撃もただの剣なのでB×1ですし。
それに対し、当て身カウンターはB×2なので、通常斬撃3回中1回返せば元が取れるのでギースの方が有利かな、と。
あと、ギースは結構いい年なので戦闘の駆け引きとかにも長けてるんじゃないかなと思います」
オレ「いや、テンション技は両者とも使えないとして、通常技の威力は、ギースが『低くてB×1。高くてB×3』ですよね。
対してエミルが『低くてB×1。高くてB×13』ですから、平均値としてはエミルの方が高いと思いますよ。襲爪の威力が高すぎるためですが(笑)
ともあれギース最大威力の技はB×3なので、エミルを倒すには7発必要。比べてエミルは、うまく当てれば2発で良いですし……。
ただいずれにしても、重要なのは『当て身』の如何だと思います」
帝「ああ、威力が高いとは襲爪岩斬破のことでしたか。
一応当て身の項で『打撃なら必殺技、超必殺技でも返せる』とあるので、剣の必殺技である襲爪岩斬破は当て身出来ないんじゃないかと思います。
ただ仮に当て身が適用される場合、カウンターを食らうと攻撃が中断されるため襲爪岩斬破の持ち味の『全弾ヒットで大ダメージ』が発揮出来ずにエミルはキツいでしょうね。
岩を飛ばせば範囲外から攻撃できるでしょうけど、遠くで剣を空振りするのは現実的じゃ無いですし……」
キューピー「そういえば、エミルの『空牙衝』は当て身攻略に使えるのではないでしょうか? 空牙衝から奥義に繋げばそれなりのダメージを期待できると思います」
魔王「一度目の襲爪岩斬破は当て身出来たとしても、二度目以降に通常攻撃のフェイントを混ぜながら使えば、そう簡単に当て身できないかと思います。
そして一度でも技を受けてしまえばダメージによってさらに確率は下がりそうですし、もう一発当てるのはそう難しくはないのでは?
また、エミルに『獣招来』を使うチャンスがあればフェイントの効率も、上がって戦い易くなるのではないでしょうか」
伊倉「当身の成否の検討は難しいなぁ…。
ギースは帝王さんがおっしゃってたようにかなり戦闘経験が豊富なので、個人的に当身の精度は高い気がします。部下に武器を持つ者もいるわけですし。
でもよくよく考えたら斬撃は当身不可能なんじゃ……とか思ったり。ここらへんどうなんでしょう?
もっとも『KOF』『餓狼伝説』シリーズにおいては斬撃・打撃の区別がないので、基本的に投げ&飛び道具以外全て取れます。『サムスピ』のキャラが出てくる『SVC』も同様の設定です。
現実的に考えれば、素手の人間が鋭利な刃物を受けることができるはずがないので『斬撃に当身は不可能』なんでしょうけど」
釘婿「しかし従来、古武術は対刀・槍に対応した武術ですし、実はギースは古武術主流なだけで他の武術も免許皆伝。
八極拳のタンフールの弟子だった時期に、テリーの養父のジェフと知り合った。
それにフェイントの話だけど、上中下に揺さぶらない限り当て身回避は難しいね。中・中ってフェイントだと掴むこと可能です」
たか弐「当て身は、ギースの代名詞と言っても良いくらいにやってくるからねぇ…それくらいに、当て身の精度は尋常ではない。
襲爪岩斬破にしても、最初の二撃で普通に当て身とられるだろうし。正直ギースの当身を攻略するには、よっぽどスピードが速くない限りはムリかと。
それに当て身簡単に取れるくらいなんだから、剣を取り上げることだって可能ではと思うが」
オレ「ふむ…こりゃかなりの激戦になったが、とりあえず結論を出させてもらうぞ。これ以上話し合っても仕方なさそうだ(笑)
ではまず最重要ポイント…ギースの当て身に関する性能だが、それはまとめると下記の通りになる。
1.当て身の性能はかなり高い。
2.武器にも当て身可能。
3.フェイント等も効きづらい。
ただ逆にエミルにしても、キューピーさんの言う空牙衝…つまり『当て身不可』の技があるので、必ずしも圧倒的不利ではない。もっとも威力的にはB×2〜3程度と大したことないが。
さて、ともあれこの状況から、ここでは数値的に考えてみることにしようか。
まずギースの当て身性能の高さから考えて、普通は『3回に1回』と暫定成功する当て身を、この試合では『エミルの攻撃2回につき1回』は当て身可能と考える。
つまりギースは、エミルが当て身可能攻撃を2回放ってきたら、そのうち一度はダメージを無効化し、逆にエミルにB×3を与えられる…というわけだ。
対してエミルの主流攻撃は、威力が高い『襲爪岩斬破』と当て身不能の『空牙衝』の2つ。ここで通常攻撃を打っても当て身されて自分が痛いだけなので、基本的に技重視で攻める。
さてここでエミルの襲爪だが…これはたか弐が『最初の二撃で当て身される』という意見を出したが、しかし初撃が素早い2HIT攻撃である以上、ギースとしても『1発目を食らいつつ、2発目を当て身』は無理だろう。なんせ格ゲーの確定2HITと同じなので、1HIT目が当たれば2HIT目をカウンターすることはできない。
もっとも2発目から3発目の間にはジャンプ斬りを挟み若干の隙があるため、ここでは当て身可能と判断する。
つまりギースはエミルの襲爪に対し『1HIT目を当て身』か『3HIT目を当て身』かという2パターンの行動が可能になる計算だ。
そこでダメージを計算してみると、エミルが2HITを当てることができればB×6で、ただしその後に当て身を食らいB×3を自分も負うことになる。
対して初手で当て身されれば、自分だけB×3を食らうことになる。そして先の定義により『当て身は2回に1回成功』なのだから、計算上ダメージレースでは『ほぼ同等』となる。
ただし初手…すなわち相手の技が分からない状況では『当て身』する側の分が悪いと考え、最初は当て身できないとする。トナメにおいては、成功確率が低い=不可能という定義があるからだ。とすれば、結果的に勝者はギリギリでエミルとなる。なぜならダメージレースが同等である以上、最初に殴った側が勝つためだ。
また、当て身不能の空牙衝から岩斬に繋げるコンボ攻撃も可能なため、若干だがアドバンテージは取れる…という理由付けも可能になる。
もっとも、エミルも当然重傷は負うことになるけどな」
勝者:エミル・キャスタニエ (重傷)
Hブロック1回戦第12試合
アッシュ (テイルズオブジアビス) V.S. 夕叢霧香 (NOIR)
カエレ「夕叢もかなり強敵に見えますが、アッシュが『烈穿双撃破』でひるませダメージを与えつつ、攻撃を?げたら無傷で倒せそうな気がしますが……」
オレ「確かにアッシュが霧香に攻撃を『当てられれば』そうなんですが…」
キューピー「しかしアッシュは拳銃をかわせないのに対し、銃弾を見切れる夕叢が『魔人剣』を避けられないはずはなく、遠距離でのアドバンテージは夕叢にある。
そのうえ夕叢の銃の腕を考えると、アッシュにはちと分が悪い…ということでしょう」
ホルン「これといって銃弾を防ぐ手段が無いアッシュは攻撃をかわすことが出来ずに、遠距離で封殺されてしまうと思います」
オレ「でしょうね。じゃあこれは確定で」
勝者:夕叢霧香
Hブロック1回戦第13試合
鵺野鳴介 (地獄先生ぬ〜べ〜) V.S. レオン・S・ケネディ (バイオハザード4)
キューピー「実質ぬ〜べ〜は常人である以上、銃器持ちのケネヂィには敵わないと思います。鬼の手発動以前に何か詠唱みたいなのもありましたし。遠距離で封殺できるでしょう」
ナイフ「いや、でもぬ〜べ〜には『鬼召喚』とかあるし、わからないかも。街を大破壊とかしてたし」
帝「というか鬼は単騎で街を壊せるレベルですから、実はコイツ、ランク2に合わないんじゃ(笑)」
オレ「確かにコイツはダークホースすぎるというか、ランク2にしては破格の能力…こりゃミスりましたかね(笑)
でもここまで来てあえて弱く考えるのもアレですし、一応DFブーストDしかないぬ〜べ〜自身がやられたら終了であることから、ギリギリでランク2と考えましょう」
キューピー「そうか…アニメと原作で予想以上に能力が違うんですね、ぬ〜べ〜って(笑)
ともあれそうなると、鬼の解放が早いかケネディの射撃が早いかの勝負ですね。鬼が出た瞬間に射撃でそれを倒せるとは思えないので、そうなるとぬ〜べ〜の勝ちでしょうから。
例えば戦闘開始と同時に両者がアクションを起こしたとすれば、鬼が出てくる1秒以内にケネディがぬ〜べ〜を撃てるのかどうかで勝負が決まりますが…これに関しては、自分は出来ると思います。プロのエージェントというからには、急な不審者の襲撃に対応する訓練を受けているはず。なので銃を抜き撃つという一連の動作は相当早いと思います。
さすがに身体的には常人である以上、ぬ〜べ〜は1発撃たれたら行動不能でしょうし」
エアトス「そういえば原作だと、ぬ〜べ〜が銃を持っていた相手にはどうすることもできなかったシーンがあった気がしますね。そうなると、ちょっと相手が悪かったですかね」
オレ「ん、そんなシーンがあったのか(笑) 状況証拠だが、確かに参考になる話だ」
SAT「『バイオ2』時点の新人警官程度のレオンなら、躊躇の間に鬼を解放してしまえば勝てたかもしれません。
ですが工作員レベルにまで熟練した射撃手相手には、鬼開放のために必要な数秒間の般若心経さえ多大な隙だと思います。
鬼を解放するチャンスすら作れずに撃ち抜かれるかと」
オレ「そうか、タメ時間がありますもんね、ぬ〜べ〜には。じゃあコレはレオン勝利で問題ないでしょう」
勝者:レオン・S・ケネディ
Hブロック1回戦第14試合
ロイド・アーヴィング (テイルズオブシンフォニア) V.S. アシュトン・アンカース (スターオーシャン2)
カエレ「二刀流の剣士の戦いは楽しそうですね(笑)
お互い実力は同じくらい……アシュトンの方が若干上な気もしますが……。
ともかくお互いに体力を削っていったら、アシュトンの『魔剣レヴァンテイン』の効果が大きいと思います。体力が減ってダメージ2倍になるので」
キューピー「二刀流同士ということで二刀流である有利は互いに無く、そのうえでアシュトンは防御に徹していても『ヴァリアントガード』で自動反撃してくれるので、接近戦においてロイドには不利でしょう。おまけに『デッドトライアングル』の破格の性能からして、アシュトンが有利でしょうね。むしろトライアングル連発で無傷勝利もあるかも?」
ホルン「アシュトンの技性能が、接近戦主体のロイドと相性が良いですね。飛び道具にリーフスラッシュ、相手の突進技にはデットトライアングルをあわせるとおそらく一方的に攻撃できてしまい、接近しても実力には甲乙付けがたいので、結局はダメージ差でアシュトンの勝利でしょう」
オレ「簡易『時止め』のデッドトライアングルは鬼畜性能ですね(笑) では決着と」
勝者:アシュトン・アンカース
Hブロック1回戦第15試合
一条誠 (BOY) V.S. リース (聖剣伝説3)
カエレ「一条は生身の高校生だし、リースが『フレイア』を召喚しちびっこ状態になった時点で、打つ手なしになりそうな(汗)」
ホルン「こ、これは…。一条はどう頑張っても、流石にプロのリースには敵わないと思います。
開始直後にフレイア召喚、後は煮るなり焼くなり…と言った形になり、リースの無傷勝利かと」
オレ「まぁフレイアがあろうとなかろうと、基本能力からしてリース勝利は間違いないでしょう!」
勝者:リース
Hブロック1回戦第16試合
三沢岳明 (SIREN2) V.S. オルステッド (ライブ・ア・ライブ)
オレ「まず…三沢は『闇甲』状態で、オルステッドは逆にノーマル状態…つまりオディオじゃない状態で参戦だ」
カエレ「三沢岳明の『闇の瘴気』は闇属性の攻撃を無効化する事が出来るのでしょうか?
しかしどちらにしても、タメ時間が4秒くらいある『デストレイル』は今回の試合ではあまり向かないかも知れないですね。
試合開始直後にはお互いに10m以上の距離は保っていると思うので、三沢の周りに発生している瘴気の影響で、オルステッドから三沢の姿が確認出来ないと思います。
なので三沢が試合開始直後からMINIMIですかさず攻撃をしたら、マシンガンですし、オルステッドが避けながら近づく事が大変でしょう」
キューピー「三沢のマシンガンとオルステッドの遠距離攻撃そのものの威力は互角だと思いますが、姿が見えないというのは剣士にとってかなりの悪条件でしょう。
見えない所からの銃撃で三沢勝利かと」
オレ「おっと、しまった! これは自分のミスで、さっきは『瘴気を常時まとっている』と言いましたが、これは『相手が3m以内に近付くと発動』の間違いです!
とはいえ三沢の姿が見えようが見えまいが、マシンガンの攻撃は強力…オルステッドにとっては厳しい戦いかもしれません」
エムテー「マシンガンはやはり有利だろう。開幕後、掃射だけで確実にダメージを与えられる。その後、怯んだ所を連射で仕留められるか。
対してオルステッドの射程はせいぜい数メートル。オルステッドがそこまで近づくまでにマシンガンでダメージを与え切れれば、もし近づけたとしてもその間に重傷は必至。
更に三沢には『闇の瘴気』があり、近付いたとしても使える技も限られてくる。また銃相手にタメることは危険だと思うので、使える技はタメ無しの『ヘキサフランジ』ぐらいか。
それを使えるまで接近できれば勝機はある? トも思うが、やはり装弾数の多い銃のある三沢が圧倒的有利だろう。下手すれば、無傷での勝利もありうる」
伊倉「最大のポイントは三沢はマシンガン持ちであり、オルステッドは5mより遠い処への攻撃手段がないということ。よって射程上、オルステッドが勝ちにいくためには接近するしかない。しかし、三沢の武器は弾数無限のマシンガン故に牽制能力・攻撃の持続性などが優れる。しかも一般的な銃器であるから、当然5m以上の射程はある。むしろ5mじゃ近いくらい。更にMVブーストCというオルステッド自身の機動力の問題もあり、容易に間合いには入れない。
では、状況別に考察してみる。
開幕直後、三沢が掃射すれば悪くとも数発は当たる。この時点でオルステッドには分が悪い。しかも、間合いが離れているあいだはずっと三沢のターンになってしまう。
マシンガン相手ということもあり、回避行動にとらわれるうちに疲労とダメージが蓄積していくだろう。
なんとかマシンガンの弾幕をかいくぐって接近することに成功したとする。だが、闇の瘴気のせいでラッシュもかけられず、技を選んで攻撃するしかない。
加えて、今までの疲労、ダメージの蓄積により、本来の攻撃力も発揮しづらいはず。ヘキサフランジ程度しか有効な技がなく、結局前半の遅れを取り戻すような決め手にも欠ける。
場合によっては封殺もあり得るため、三沢がかなり有利かと」
帝「これ、昨日ゲームプレイして検証してみました(笑) それでステータスを修正したいのですが…。
まず『正面ガード』が話に出ていなかったので、それを追加します。これで正面からの攻撃は一切無効。
また『自己修復能力』についても説明しなければならないですね。これは警戒を解いている間…つまり敵がこっちを見失って一定時間が経過した状態で自己修復する能力ですが、本トーナメントでは警戒を解く事が無いので次の試合までに回復ということになるかな?
あと弱点として『頭が低い位置にあるため視界が狭い』という部分が必要かもしれないですね。相手がハイジャンプするなどいきなり視界から消えると、見失う可能性があります。
最後に、闇の住人であるため『光にとても弱い』…懐中電灯の光でさえ煙が出るほどで、光属性攻撃の破壊力によっては2〜3発で倒される可能性があるでしょう。
ここまでを加味したうえでこの試合ですが、いかにMVブーストがあるとはいえ三沢のマシンガンを遮蔽物無しで避けるのは難しい。またマシンガンに当たると怯むので、一回怯むとそこからハメられる可能性がある。更に接近すると黒い霧を撒き始めるので、オルステッドがかなり不利ですな。せめて光属性の技があれば逆転も可能なんですけど…」
オレ「おお! 色々と失念していた部分への解説追加、非常に助かります! ただそうなると、少し協議する必要があるのですが…。
まず第1に、最終永井シナリオの三沢はなぜか『顔面ガード』が無かったと記憶しているのですが。その印象…つまり『何で前からでも攻撃喰らうんだコイツ?』が強かったので、あえて前面ガードについては解説しなかったのですが、他のシナリオでは普通に防御しているんでしたっけ。
次に『光に弱い』という点ですが、考えてみれば、これは三沢にとって相当ヤバいかもしれません。
なぜなら、トーナメントは『昼』に行われています。そして天候は普通の『晴れ』ですから、直射日光もバリバリ当たります(笑)
甲式にまで進化すると懐中電灯アタックは殆ど効きませんが、しかし直射日光はかなり厳しいでしょう。総合的に動きが鈍り、防御力もDFブーストC程度と考えた方が良いかも…」
帝「あれ? 昨日戦ってみた時…勿論最終シナリオだったのですが、そのときは正面からの攻撃でガードのエフェクトが出てたので、きちんと効いていないように見えたんですが……正面から攻撃しても倒せるんですかアイツ?
それはそうと、あ〜日中なんですか。街灯で煙が出てたくらいなんで、直射日光はヤバイかも知れないですね(笑)
ただ光を浴びる事による怯みはなかったと思うんで、それで攻撃の手が止むということは無さそうですね。となるとオルステッドが持久戦に持ち込むと有利かな?」
オレ「ソフトがすぐ見つからなかったので、攻略サイト等を調べてみたら、三沢について色々わかりました。
まずアイツには、なぜか『光』が効かないらしいです(笑) もっとも懐中電灯が効かないだけで『日光無効化』ではないでしょうから、今回はあまり関係ないですが…。
次に前面ガードですが、これは遠距離からの狙撃…相手に発見されてない場合のみ、ガード能力無効らしい…ということです。
永井シナリオは狙撃銃があるので、自分はその印象が強かったのでしょう…これもトーナメントでは『発見されていない』があり得ないため考えなくてもよさそう…。
というわけで現状は、ここまでをまとめた解説を元に考えていきましょう!」
SAT「日光による性能ダウンを考えても、真正面に立てば永井…つまりマシンガンを持った自衛隊員をも難なく圧倒する火力ですから、どうしても近寄らないといけないオルステッドは不利ですね。様々な飛ばし技も有しているようですが、全部が背面に当たるとは考え辛く、大半は前面に当たって無効化されると思います。
流れは開始後オルステッドがダッシュで近寄るものの、MINIMIに蜂の巣にされてなす術無く敗退かと」
エアトス「マシンガンと剣とじゃリーチが違い過ぎる上に、前面ガードじゃあね…三沢の勝利でしょう」
UMA「三沢の視界が悪いなら見えない範囲へ逃げ回るか、三沢のリロードの隙にヘキサフランジ…とかも考えたんですが。
しかしオルステッドのMVブーストがCじゃ厳しそうですね。やはり順当に三沢でしょうか」
オレ「まぁ…これはもう、決まりで良いですね。前面ガードがあれば、三沢は軽傷も負わないでしょう」
勝者:三沢岳明
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