決勝戦

ユージーン・ガラルド (R) V.S.フォレスト・ルドワウヤン (T)

ついに到達した決勝戦! なんだか以前のトーナメントに比べると、随分と急ぎ足だった気もするが…そこは気にしない!
ともかくテイルズメインキャラ全64名の頂点に立つ2人は、ものの見事にオヤジ対決と相成った(笑)

さて、まずは赤コーナーの選手から紹介しよう! 彼の者はカレギアの黒豹…ユージーン・ガラルド40歳!
槍を武器とする近接型戦士で、これまでの対戦相手も全てその槍術で破ってきた。一回戦からの対戦相手を列挙すると

「イセリアの天才魔術師・ジーニアス」
「ファンダリアの若き賢王・ウッドロウさん」
「極光術師・リッド」
「テイルズ初代主人公・クレス」
「チャンピオン・コングマン」

という面々。一回戦こそ相手が術師のジニだったため良かったが、残りのメンツはいずれ劣らぬ猛者揃いで、しかも「主役」が2人もいる。
これらのバトルを僅かに「負傷ポイント1」だけで済ませてきたユージーンは、さすがの実力だということだろう。

対して青コーナーは、ヒーローオブレイモーン…フォレスト・ルドワウヤン45歳!
斧を武器としながら、獣人化による覚醒能力まで有す彼もまた、その圧倒的なパワーで対戦相手を薙ぎ倒してきた。その面子は

「ランバルディアの子・ナッちゃん」
「再臨のスピリチュア・コレットちゃん」
「仮面ストーカー・ジューダス」
「ブレードテイマー・ガイ様」
「ネクロマンサー・ジェイド」

というラインナップ。一、二回戦こそうら若い乙女が相手だったが、そこからは技量凄まじい怒涛の3名が相手!
「負傷ポイント2」を受けているとはいえ、それでもこの激戦区を勝ち上がったフォレストさんの実力もまた高い。
さて、この両名によるバトル! テイルズ最強の称号を得るのは、一体どちらなのだろうか!?

まずユージーンの技量は、もともとが「8」だ。だが負傷により、現在は「槍技量7.5」という状態である。
対してフォレストさんも、もともとは「8」だったが…こちらは2段階の負傷により、現在は「斧技量7」だ……って、ちょっと待て!
なんだか、この構図はどっかで見た気がするぞ…。そう、アレだよ! これは準決勝「フォレストさんV.S.大佐」のリフレインだよ!!

…そう。準決勝で述べた通り、「槍<斧」というのはひとつの定理だ。その差は技量換算すると「1の差」を生む。すると確かに技量で勝るとはいえ、それが「0.5の差」しかない以上、ランスナイトであるユージーンはアクスナイトのフォレストさんに勝てないんだ!
ちなみにフォレストさんが獣人化した場合は、「槍技量7.5」と「体術技量8」で、今度は逆にユージーンが優勢になる。しかし準決勝・決勝ともに最終奥義である獣人化を使わず、ノーマル状態で戦い勝利を収める…だなんて、なんだか皮肉というかなんというか(笑)

だが決勝戦だけに、本当はもう少し盛り上がってもらいたかったモンだが…逆に決勝戦だからって特別扱いし、安易に今までと違う比較方法を用いるのは愚行そのものだからな。これまで「この手法」を一貫して通してきた以上、最後もまた、こういうシンプルな決着というのも悪くないだろう。

よって決着! テイルズ最強決定戦優勝は、テイルズ最年長のフォレストさんに決定だ!! 準優勝も40歳(年齢第2位・特殊なキャラを除く)のユージーンであるわけだし、妙なトコロで年功序列になったなぁ。しかも39歳のコングと35歳の大佐がベスト4ときたもんだ(笑)

ともかくこれにて、全ての試合が終了! 最終結果は「あとがき」にて告知するぜ!!

勝者:フォレスト

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