8位:ウォン・フェイ・フォン
見知らぬあまたのゲームが存在する現代において、
軽々しく「一番」なんて言葉は使いたくはねえがよ……。
イメージ的には、間違いなくRPG界随一のヘタレ主人公という気がする。
いやもう、オーラからしてネガティブ一直線という感じ。『エヴァ』のシンジ君もびっくりだ。
確かに、性格という面だけに注目してみればそこまでネガティブイメージがあるわけではない。
しかしいかんせん、何をどうあがいたところでそのヘタレっぽさを拭い去ることは出来ねえ!
キャラ戦では、特徴皆無のすさまじい平均君ぶり。見ていて泣きたくなるような地味さだ。
ギア戦など、アレはもはやコイツの実力ではない! 超絶卑怯機体・ゼノギアスの力だっつーの!
7位:エレハイム・ヴァン・ホーテン
……結局上ではフェイのこと好きなんだか嫌いなんだかという感じだったが、
当然上で言ったようなトコがオレ的なアイツの魅力だってことだからな。勘違いのないよう。
んでもって、フェイに続いて今度はエリィだ。ココアを飲むたび、彼女の名前を思い出すぞ。
性格的には、やっぱ好きなところとちょっと嫌なところが同居している感じのこのエリィ。
しかしながら、そういう危うい部分にこそ彼女の真なる魅力がある。
言っちまえば完膚なきまでのヒロインまっしぐらな娘なのだが、珍しくそこが良かったりもするな。
ただし終盤のあの結末を知っちまうと、2周目以降はどうにも使う気がしなくなる……。
……もっとも、実際1周目から使っていなかったのだが。だって参入遅いんだもんよ……。