電視中継観戦記
3月25日 PRIDE 13 (PPV)
生中継

○ヴァンダレイ・シウバ TKO 桜庭和志●
 入場時から小川直也ばりの「イっちゃった目」をしたシウバ。対して白衣にグリグリ眼鏡で登場の桜庭。でも髪は黒いまま。
 「がぶって伏せてからの頭部への膝蹴り」がこの試合でも炸裂。更に「カメの体勢」へのニードロップの連発に、桜庭は遂に血まみれのKO負け。桜庭はいつものへらへらした持ち味を全く出せなかった。
 やはりこのようなルールでの体重無差別は、少し無理があるのではないか。

○トレイ・テリグマン 判定 イゴール・ボブチャンチン●
 シャムロックの代役テリグマンがボクシング技術を駆使してパンチをかわし、テイクダウンして上になる体勢を何度も取っての判定勝利。
 そうか、ボブチャンチンとは「打ち合い」をしてはいけないんだ。納得である。

○安田忠夫 判定 佐竹雅昭●
 知名度は抜群だが、NHBの実力はイマイチの両者だけに今大会一番の拙戦となった。
 スプリットデシジョンになったが、尻がコーナーマットを愛した佐竹の勝利とつけたジャッジの根拠は、一体なんだろう?

○マーク・コールマン TKO アラン・ゴエス●
 ルール改正により、四点グラウンドの相手に対する頭部への打撃が解禁された。
 というわけで、レスラーががぶって伏せてからの頭部への膝蹴りが強烈な武器として登場。これは打撃系の選手より、レスリング技術の高い選手にとって有利になりそうだ。

○ダン・ヘンダーソン KO ヘンゾ・グレイシー●
 ヘンゾのタックルを切ろうとしたヘンダーソンの太腿がカウンターで当たったのか?解説の高田は出会い頭と言っていたが、よくわからない。

 ところで、藤田が関わるとはいえ、何で新日本プロレスの宣伝をするんだ?

(堀川”R”)
3月1日 修斗 (SAMURAI)
「バトルステーション」(2月18日開催)

池本誠知 − 大河内貴之
室長:これはもう、池本の膝に尽きるな。
静刃:膝蹴りですか。
室長:うむ、大河内の顔に見事に決まった。
静刃:きつそうですね。
室長:こういうイキのいい試合を見せてくれるなら、早くクラスAに上がって来てほしいな。
静刃:ミドル級ですから、マッハと対戦とか?
室長:それは、さすがに早過ぎる。

ザ・ばばんば − 楠勇次
室長:祝!ザ・ばばんば復活。
静刃:大げさですね。
室長:何とでも言え。「ボブチャンチンスタイル」を確立しつつあるばばんばは、これからまた面白くなるぞ。
静刃:何ですか、それ。
室長:グラウンドで上になり、パンチを打つ。
静刃:・・・わかりやすいですね。
室長:去年ボロ負けしたアレックス・クックに雪辱するには、クラスAに上がらねばならないからな。
静刃:こちらもですか。
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