11時30頃、風の館へ到着。やはり濃い霧で岬の先が全く見えませんでした。
灯台の霧笛もずーっと鳴りっぱなしで、霧が少し晴れてきたかと思うと、また霧が濃くなり・・・、
なかなか観察とまでは行きませんでした。
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霧が濃くて何にも見えません・・・(・_・、) | 一番晴れたときでも、こんな感じ。ヽ( ´ー`)ノ |
前回の2月24日に来たときは、風の館の中をほとんど見られなかったので、
霧が濃くて何にも見えなくなった時は、館内をゆっくり見て回ったりしました。
いろいろな資料をみたり、来館日の気象図がプリントされた「風のパスポート」を発行したり・・・。
この「風のパスポート」には、ゼニガタアザラシとエゾカンゾウの2種類があったので、1種類づつプリントしました。
有効期限が「風の続く限り」っていうのが、襟裳岬らしくて面白いです〜。
(↓)襟裳の風を体験できるコーナーでも遊んでみました。
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←写真の右側にある、巨大送風機(?)から
徐々にが・・・。 まだ余裕の旦那。(笑)
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←風速25mの風を体験中の旦那。
この後、私も体験・・・。 真っ直ぐ立っていられないし、息苦しかった! |
結局、水鳥と数頭のアザラシが見られただけで、あとは全然ダメでしたが、
この先にあのラッコがいるんだろうな〜、って思っただけで嬉しかったです。
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このとき見たラッコは、2001年12月29日〜2002年3月27日まで観察されていたそうですが、
約ひと月後の4月30日になって、またラッコが現れました。
風の館の方によると、このラッコは、私達が見たラッコとは別の個体ではないかと見られているのですが、
現在(2002年6月6日)も、ほぼ毎日観察されているとのことです。
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ということで、霧も晴れそうにないので、少し早めに観察をやめて、帰りにひろお水族館へ寄って行きました。
この日の襟裳岬では、残念ながらラッコを見つけることは出来ませんでしたが、
途中、襟裳から、ひろお水族館へ向かう途中に、こんな素敵なトンネルを見つけました〜!
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23日も通ったのに、
全然気が付かなかった〜(笑) |
トンネルの右上にある、
ラッコの親子のアップ |
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旦那から氷をもらうアップル | 大きな氷を美味しそうにガリガリと・・・ |
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お腹の上で氷を割った瞬間! | ほっと一息?お風呂に入ってるみたい(笑) |
またまた、ひろお水族館の方々にお世話になってしまいましたが、本当にとっても楽しかったです!
ありがとうございました。また遊びに行きます〜。アップル〜♪待っててね!
余談ですが・・・。
北海道から帰るとき、帯広空港までお義父さんに車で送ってもらったのですが、
その時、ラジオから「襟裳岬」の歌が流れてきて、思わず私と旦那は顔を見合わせてしまいました。
もちろん、襟裳岬のラッコのことを思わずにはいられませんでした。
(襟裳岬のラッコに会った時のお話はこちら。)