2018年8月

第3221号 2018年8月01日号


「夢の虹」イベント
 マンガの聖地トキワ荘通り


 トキワ荘があった街・豊島区南長崎にある通称「トキワ荘通り」で8月4日午後5時から、年に一度だけ車を通行止めにして「夢の虹」を描くイベントが開催される。今年で5回目。(写真は昨年)

 「マンガは夢を与えてくれた・マンガの聖地トキワ荘通りにみんなの夢で大きな虹を描きたい」をテーマに、「マンガをキッカケにして、絵を描くことや伝えることを楽しみながら、夢をふくらませてほしい」と地元南長崎のとしま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会が主催するイベント。

 「夢の虹」は、B4の七色の用紙に、それぞれの「ゆめ」を描いてもらい、約3,000枚を張り合わせ路上に並べて、全長約300メートルにわたる虹のモザイクアートを描くイベント。「ゆめ」はイベント当日の午後3時まで、豊島区トキワ荘通りお休み処(南長崎2-3-2、月曜休館)で描くことができ、同会場を中心に、午後5時から始まり、8時半頃まで展示される。イベントの開催時刻には、同会場内の商店街の「子育て地蔵まつり」や「マンガの聖地まつり」が、また町会の「お楽しみ会」が2020年春にトキワ荘が再現される予定の南長崎花咲公園で開催され、昭和の雰囲気が楽しめる。

 さらに、当日は「赤塚不二夫が暮らした“紫雲荘202号室”」の特別公開も行われる。紫雲荘は、トキワ荘だけでは手狭になった赤塚不二夫が、すぐそばに住居兼仕事部屋として借りた今も現存するアパート。公開時間は午後3時から4時30分まで。現在もアパートとして利用されているため、入場は1回10名約10分程度の入替制で人数制限がある。また、「トキワ荘通りお休み処」では「夢のオリジナル風鈴」作りに参加できる。午後6時、6時45分、7時30分の計3回、1階のスペースでオリジナル風鈴をデザインできる。(午後5時よりお休み処入口前で整理券配布・各回10名先着順・小学3年生以上対象)。


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