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巣鴨地区では、町を取り巻く状況が大きく変動しようとしています。
まず巣鴨 2 丁目から 5 丁目地区内の、東京都市計画道路放射第 9 号線の道路拡幅事業が平成
11 年 3 月に認可。さらに平成 15 年度には巣鴨駅前から地蔵通り入口までの区間を対象とした「国道
17 号巣鴨地区歩行空間整備計画」が策定され 16 年度から事業に着手。また豊島区では、平成 16
年度に「巣鴨・大塚地区中心市街地活性化計画」の策定に着手しています。
巣鴨は「お年寄りの原宿」として親しまれ、北に猿田彦大神の庚申塚、南に江戸六地蔵の真性寺、中間にとげぬき地蔵尊の高岩寺が位置する信仰の空間と一体となった町として発展し、年間約八百万人、縁日には約六万人の参詣と買い物の人々で賑わいを見せています。
この度の道路拡幅事業は既存の道路を旧中山道(地蔵通り)側に約 9 メートルも拡幅する計画であり、商店街や高岩寺境内の面積などが大きく減少し、公衆便所が維持できなくなることなどの直接的影響のみならず、街の景観や来訪者の流動についても大きな影響を与えることが予測されます。このため、境内、周辺の商店や道路などと一体となった街づくりを進め快適な参詣環境の創出と、商店街の活性化対策等を講じることが必要です。
この課題に対応するため、平成 10 年 12 月に地元商店街などを中心に「巣鴨地区街づくり協議会」を設立し意見交換を行うとともに、とげぬき地蔵尊高岩寺、江戸六地蔵真性寺および、旧中山道の地蔵通りを中心とした街づくりと商店街の活性化に関し都議会に請願を行い採択されました。
請願書はPDFファイルでこちらからダウンロードしていただけます。請願書/請願審査の結果通知 |
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1.「巣鴨地区街づくり協議会」では、美観を損なわないよう、買収済用地の一部を借り受け、整備、管理等もすでに実施しています。
2.ワークショップの開催。請願の趣旨を踏まえ、道路整備のあり方を具体的な提案として要望するため、これからの時代を担う若い多くの人々にアイデアを出していただき意見交換を行うとともに、協議会の委員、関係者の意識を啓発し、巣鴨の発展の起爆剤となる“街づくりの指針”を考えます。 |
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