今日のらくがき

03/10(日)♪春が来れば思い出す
 最近、通勤途中の駅へ向かう道で沈丁花の香りのする所がある。どこにあるかは見えないのだけれど、好きな香りのひとつだ。この沈丁花の香りを嗅ぐと思い出すのが、中学の頃の音楽部の事である。実は私は音楽部に入っていた。といっても3年生の半年位の事なんだけれどもね。というのも音楽の顧問の先生がそれまで女性ばかりだった音楽部というかコーラス部を混声合唱にしたいという思いがあって、そのお誘いを受けたわけだ。元々歌は嫌いではなかったし、音感も(多分)悪い方ではなかったのだろう、3年生の中から10人ばかり声をかけられ、何故かスルッと入ってしまった(結構可愛い子もいたりしたからねぇ)しかし練習は結構厳しくて、お腹から声を出す為の腹式呼吸の為に床に寝てお腹を押しながら声を出すだとか、口を大きく開くために、下顎を押すだとか、なんか色々特訓を遣らされたわけです。そういえば最近みた映画(ビデオ)「独立少年合唱団」というので(主人公は名前は知らないが「ガンバレ若造の」というテーマでCMに出ているあのとぼけた感じの男の子)練習風景があったけど、あれを観たときに、あぁあんなのやったなぁと思い出したものでした。そういえば時代設定も私と同じ位の年代だなぁなんて思ったんだけど、そうやって練習して、女生徒だけのコーラスだったのが、男子生徒も混ざって混声合唱になって、勿論歌の幅は出るし、結構聞ける様にはなったわけです。で全日本学生合唱コンクールというのがあって、その地区予選なんかにも出たんだけど、まぁ簡単に全国大会に出られるわけもなく、結構成績は良かったんだけど、地区予選止まりという結果になってしまいました。ただ地区予選会場には、ゲストで中田喜直さん(「夏の思い出」の作曲者)が来ていて、なんか有名人がいるなぁという事で感動したりした記憶がある。で全国大会には出られなかったけど、一体全国のレベルっていうのはどのくらいなのかという事で、合唱部の皆で観に行ったんだけど、これは凄いとしかいい様がなかった。本当に全然レベルが違う。その中で課題曲の中の一つに「お母さんの馬鹿」という歌があって、その中に沈丁花が出てくるんです(やっと出てきた)この歌を歌った学校が優勝したんだと思ったけど、その凄さといったら、表現力の無い私なので、本当に書き表せないのが残念なんだけど、聞いていて本当に鳥肌がたってくるんですよ。その時きいただけなのに、出だしだけはいまだに覚えていて、♪おかぁーさん。脳溢血で死んじゃって、バカー、バカー、バカー、バカー、バ・カーーーーー。(て歌詞だけ書いても解からないんだけど)その中にお母さんが大切にしていた沈丁花が今年も綺麗に咲いて匂ってくるよ。って言うような歌だった。それから何故か沈丁花の香りがすると「お母さんの馬鹿」の出だしを思い出してしまって、声に出さずに歌ってしまっているんです。(笑)でもあの中学の頃には、音楽というか歌に対する興味を持たせてくれた長谷川先生(名前を忘れてしまった)と一緒に全国合唱コンクール(これは大人の部)なんかにも行って結構楽しかったのを思い出す。なんか合唱をやっている人(?)っていうのは、少し変わっている。大体コンクールの空き時間に、客席の人達だけで勝手に歌なんか歌っているのだ。それも誰が決めるわけでもなく、みんなが知っていそうな歌を誰かが歌い出すと、それに合わせてどんどん広がっていって、会場全体の人達が歌い出してしまうのだ。なんだか凄いところへ来たなぁというよりも、その雰囲気が楽しくて、歌ってなんかいいなぁ。なんて思ったりしたものだった。

03/03(日)
 今日は桃の節句「ひな祭り」だが、何にも関係ない。うちは男の子だけだし女房もいまさら桃の節句ではないのだろう。で全然関係ないが、昨日はとうとう始まった「LOAD of THE RINGS」(指輪物語・第一部)を観てきた。初日のせいと前評判のせいだろう流石に立ち見では無かったが、混んでいた。そういえば最近立ち観というのはあまり見かけないが、昔はめちゃくちゃ混んだ中で勿論立って観たという記憶が多いのだが、最近はなさそうだ。もっとも次の回に並んでいる人達が地面に座って待っている状況なんだから、立ち見なんてもってのほかなのかも知れない。
 で映画の方はどうだったかというと、これは好き好きだから何ともいえないが見ておいた方が良いとしか言えない。私は「ハリポタ」よりは面白かったし、昔のスターウォーズを見た時の興奮があった。スターウォーズ程の洗練さ?というものはないが、設定されている舞台にぴったりの風景が憎いほどだ。ホビット庄の家々は本当に地中というか洞穴に生活していた彼らが段々地上に家を創り出してきている感じで、思わず「スゲェ」と言ってしまいそうになった。まだ原作を読んでいる途中で観てしまったが、これは観てから読んだ方が面白いだろう。というのも原作のどの辺が無くなってしまっているのか、又どの位違うのかというのが気になってしまったからだ。勿論映画化に際して、あんなに長い本を映像にするのだし、どれだけ観客を飽きさせずに取りこむかという事が第一だろうが、原作の良さは十分出ていたと思う。勿論原作通りのストーリーをノーカットで観れれば、それは幸せなんだけど、ハリポタのように原作を忠実になぞるのではなく、映画版としての「指輪物語」が別個に存在することで、又違った喜びがある。映画だからこその解かりやすさというか解かりやすくし過ぎた(理解しやすい様に悪がしっかり形をなしている)という感じはするけれども、原作を読んでいない人でも充分に理解出来る構成になっていて、2時間半位の長さだというのに「もう終わっちゃうの?」という物足りなさを感じてしまった。早く続きを見たいものだ。
 しかし字幕版を観たわけだが、流石に今風の訳である。小説の訳はもう大分昔で、今の本も新訳として発売はされているが名前なんかの訳し直しはされていない、だから例えば本の途中に出てくる「馳夫」と呼ばれる人物は、映画では「韋駄天(ストライダー)」なんて名前で格好が良い。吹き替え版では韋駄天と呼ばれているんだろうか?ちょっと気になってしまった。
 それから、上映前のCMでやっていたが、既に第二部の前売りプレミアムチケットを販売しているらしい。いくらなんでもこれは気が早い。いまだに上映中の「ハリポタ」も第2回目の先行予約をやっていたし、スターウォーズのエピソード2の予告もやっていた。考えて見るとSF小説はあんまり高い支持は受けないが、SF映画は花盛りだ。もっとも最近は読まない漫画はSFが花盛りなんだろうか?

02/06(水)今日はズル休み
 今日は会社を休んでしまった。先週の土曜は本当は休みだったが出張だったのと疲れが溜まっていたせいもあったし、何といっても今日は映画の日で映画が安い(笑)。仕事も少し溜まってはいたが、今度の土曜も出勤は決定しているので中休みを取らせてもらって、映画を見てきた。せっかくの映画の日ではあったが、これといって観たい映画が無かったが、「アメリ」は立ち見だというので止めて、「ジェヴォーダンの獣」と「ヴィドック」を観てきた。どちらも久しぶりに観るフランス映画ではあったが、確かに評判通り「ジェヴォーダンの獣」の方が良かったと思う。最近の流行なのかも知れないが、香港映画みたいなアクション(ワイヤーアクションを使った格闘技)がどちらもあって、私は好きだが、ちょっと残念な気もする。しかし最近のフランス映画にあるアクション物特有の弾けた感じの爽快さは楽しい。「ジェヴォーダンの獣」は、ある貴族が語る昔話の形式をとっているが、フランスの昔の風景や衣装、殺されていく人達の死体なんかが妙に生々しくて、凄いなぁと思ってしまうし、主人公の義弟がアメリカインディアンという設定で、これがやたらと強い。勿論主人公も負けずになんでこんなにと思うほど強いのだが、彼らの宗教感があってこその映画になっているので、これもテーマの一つなのかも知れない。「ヴィドック」はフランスの探偵の名前で最初に死んでしまい、誰に殺されたかを調べていくという推理物になっているが、これも昔のフランスの人達の生活みたいなものが充分出ていて、あの頃の人達は一体風呂なんかに入っているんだろうかなんて思ってしまう程、汚らしい(笑)。しかし話しは荒唐無稽であり、その荒唐無稽さが真実味をなくしてしまって、ちょっと残念ではある。
「千と千尋…」はまだやっているし、「ハリポタ」も人が入っているようだが、私は何といっても3月から公開される「指輪物語」が楽しみだ。「指輪物語」といえば、トールキンの「ホビットの冒険」を古本屋で見つけてしまった。百科辞典みたいな大判の子供向けに出されている本だが、岩波から出ているやつだ。500円という値段も気に入ってしまったが、なんせ大きいのが難点。これじゃ会社の行き帰りに読むわけにはいかないし、挿し絵入りというやっぱり子供向けの本であるから悩んでしまった。ひょっとしたらそのうち買ってしまうかもしれないが、うーん。…どうしよう。

02/04(月)
 最近忙しくて、なんだか小説なんかも書いてない。というか先月末に書き出したんだけど、結局完成しないまま出張が長引いて、月末迄に出来あがらずQさんとこへの投稿が出来なかった。しかし1泊の予定が3泊となる出張は辛い。しかも毎日今日は帰るぞと意気込んでホテルをチェックアウトしていたから、ワイシャツの洗濯が出来なかった。
 しかし100字の小説投稿があったんで参加したが、100字というのも面白い。あれだけ短いと小説というよりは小話なんだけど、洒落に逃げないでなんとか思いを伝えるというのは難しい。気分が乗ったら100字の話しでも書いて見ようかと思ってしまった。書きかけの小説も1500字位あって1000字にしようか3000字にしようか迷っていたが、ついでだと思って100字の作品にはしてしまった。しかし読みなおして見ると全然面白くない。まぁせっかく書いたんだから、ここに載せてしまおう。ついでだから1000字と3000字にしてHPにそのうち掲載してしまいます。

タイトル:臭い(におい・くさい) 字数:100字
「クサイ」
 すれ違った女性がボソリと言った。老人臭も、原子構造に炭素をひとつ増やすだけで爽やかなレモンの香り。
 私は体臭の改造をした。

 だが改造した体臭には水素が足りなかった。

 私は好きだ河童の好物。


01/14(月)
 今日は成人の日でお休み。もう一ヶ月も書いてないと気付いて、随分怠けてるんだと反省しております。まぁこんなの読んでも大しておもしろくはないし、楽しみにしている人もいるとはおもえなけど、今年の正月休みは映画に明け暮れたような気がします。趣味といえば昔は映画鑑賞と読書だったけど、今じゃ映画鑑賞は無くなってしまっていた。だけど去年当たりから何故か復活している兆しがあります(笑)昔から映画は一人で観るものだと思っている私は、結婚して特に子供が出来てからは行かなくなっておりました。まぁたまに子連れで「クレヨンしんちゃん」だとか「ドラえもん」なんかを観て笑ったりしておりましたが、ああいう脳天気になれる映画っていうのは、子供にとっては必要だと思っています。日本映画はなんだか怪奇ブームというかホラーブームで、なんだか恐さを強調するような作品ばやりだけど、「千と千尋の神隠し」みたいなほんわかした映画がやっぱり今の日本には必要ですよ。で、正月は映画館通いかというとそうでもなくて、観に行ったのは「映画の日」の1月1日に子連れで「シュレック」。やっぱり「ハリポタ」が人気らしくて空いていた。「シュレック」も面白いのに「ハリポタ」は人気がありすぎる。まぁ「ハリポタ」も面白いとは思うけど、これだけ人気が出ると他の映画も面白いよと宣伝したくなってしまうのが人情というものである。で正月に観た映画は他になにがあるのかといえば、他は全て貸しビデオです(笑)そりゃあ映画館で観るのとは違って音響も貧弱ではあるけれど、最近は殆どビデオ化されるからそれだけは嬉しい。ビデオといえば昔「ブレイクダンス」という映画を観に行った時に、トイレの前で、ムーンウォークを練習している若者がいたのを覚えているが、あのビデオは貸しだし中が多くて、借りる前に無くなってしまった。きっとみんなあのビデオを何度も何度も観て練習して擦りきれて貸しだし出来ない状態になったのかなんて思うと楽しくなってしまう。
 で正月に観て面白かったビデオは「ビューティフル・デンジャー」「さとり」「みんなの家」「チキンラン」くらいだろうか「ビューティフル…」はミスアメリカの選出にFBIの捜査官(男マサリの女性らしさが全然ない主人公)がどこだかの州の代表で出場するというお笑い物で、彼女と笑って見られる一本だろう。「さとり」は自分の考えが廻りの人に伝わってしまうという人間がいてその知能は驚嘆すべきものなので、国家でこれを守りしかもその人物にはそれを知られないようにしようという喜劇ではあるが、日本映画らしい爽快感があった。「みんなの家」はあの監督の作品だから安心して観ていられた。「チキンラン」は子供向けのクレイアニメだがアメリカへの風刺もあってイギリスの作品らしい上質な大人も楽しめる子供向け作品だ。コピーガードも掛かっていないので、しっかりコピーさせて貰った(笑)他にも好きな俳優が出ているので「独立少年合唱団」なんかも見て、好きな俳優(香川照之)は結構いい味出してたけど作品としてはイマイチだった。

12/16(日)
 今日は「シュレック」を観てきた(笑)最近なんか映画づいて、なんか昔の頃の映画マニアに戻った様な気がして来た。「シュレック」だけど、先週公開かと思っていたが、先週は特別先行ロードショーだった。結局一般公開は昨日からでしたね。で映画の方がどうだったかというと、大きな期待をし過ぎていたなぁという感じだろうか。テレビでスピルバーグが「私はこの映画を作るためにドリームワークスを作った」なんていっているのもあって不安はつのっていたのだが、その不安はちょっと的中してしまった感もある。でもこれは子供向けの上質な映画ではあった。流石はスピルバーグの会社とでもいうべきだろうが、途中で「未知との遭遇」の背景なんぞも出てきたりしているのも洒落てはいた(一体何人位の人が気づくんだろうかと思える程昔の映画になってしまった)主人公の怪物(シュレック)が可愛いのが難点ではある(大体見たとたんに怪物と言われるんだから可愛くては話にならないと思うのだ…)が、ピノキオを売りに来るゼペットじいさんがいたり、女性をナンパするロビンフットがいたりと、童話の登場人物達のイメージとは違ったキャラクターが笑わせてはくれた。ただストーリーの奇想天外度はあまりない。ベースは「美女と野獣」だが、その域を全然出ていないのだ。最近はやりのフルCGの映画で暖炉の火なんかまるで本物みたいだし、映像は綺麗なんだけど、何故フルCGにする必要があるのかさえはっきりしない。童話のキャラクターなんだから、逆に昔風にCGなんか使わないで作って欲しかった映画だとさえ思える。その方が雰囲気が出たんじゃないだろうか?(まぁ私ゃ一観客だから勝手な事を言ってるけどね)始めのシーンは怪物が起きてくるシーンなんだけど、ドロのシャワーを浴びたり、虫を潰して歯磨き粉の変わりにしたりと、グロテスクな面白さから始まって、期待して観ていったし、随分笑ってしまったけど、これは子供向けの大人にはちょっと退屈な映画だったと思う。
 映画が終わって劇場を出ると、「ハリポタ」の行列が凄かった。2回後の公開の回まで一杯だと係の人が説明していた。2週間前に観ていて正解だったようだ。「ハリポタ」と比べると、「シュレック」のヒットは難しい。後は「アトランティス」に期待するしかないかも知れない(笑)まぁ今の所、正月映画でのお奨めは「ハリポタ」でしょう。でも私は「ハリポタ」は来年の作品に期待したい。もっと奥行きのある映画としての面白さ(嬉しい裏切り)を期待してしまうのだ。

12/02(日)
 今日はミシンを使って、裁縫をしていました(笑)いやぁ調子が良いこといいこと(嬉しい、ちょっと変?)昨日の夜は久しぶりにチャットにお邪魔しましたが、なんだか調子が悪くて突然切れてしまい。その後接続出来なくなってしまったんで、挨拶もせずにさよならしてしまった。今日の詩人オフ会はどうだったんだろう。一般のオフ会とは違って若い人が多いから盛りあがったかもしれない。
 昨日は朝早くから子供の学芸会を観にいってきたけど、帰ってきたら女子誕生なんて凄い盛りあがりだったんで、こりゃあ映画館も空いてるかなぁ、なんて映画の日だったこともあって、「ハリー・ポッターと賢者の石」を観てきてしまった。中々ストーリーは面白かった。原作通りの作品だということらしいけど、あれなら読んでも面白いかなぁなんて思ってしまいました(早く文庫本にして欲しい)そう話は面白かったです。でも映画作品としてはイマイチとしか言えない。いかにリアルかという点が重要なファンタジー映画であるのに、折角CGを多用しているのに、梟があんなに羽ばたかないで空を飛べるか!なんて細かいことよりも、映画作品としての匂いが伝わってこないのだ。来年も再来年もきっとこの映画は観るとは思うんだけど、映画の日という事で払った1000円位の映画としか思えない。2時間半もある映画なのに、客を楽しませてはくれないのだ。そりゃあ原作通りに作ってるんだから原作者のせいだ。なんて事は関係ない。映画というものは文章からは読み取れないニュアンスを監督が膨らませて、アレンジして別の作品として映像化すべきだと思うし、そうでなければ映画の意味がないと思うんだけど、なんだかこじんまりとした、弾けていない作品だった。アメリカじゃ「ファントム・メナス」を抜いたとか報道されてたけど、何故?としか思えない。まぁ「タイタニック」よりは面白いとは思うけど、前評判が高いだけに残念だった。こりゃあ来週公開される「シュレック」に期待するしかないかなぁ。あれはきっと面白いと期待してるんだけど…。

11/11(日)machine
 マシンではなくミシン(a sewing machine)昔英語の授業だかで、ミシンの事を機械という意味で言ったのに日本人が間違えてマシン(ミシン)というだとか何だとか習ったような気がするが、Yシャツ(ホワイトシャツ)と同じですね。でなぜミシンかというと、とうとう買い換えてしまったんですミシンを、って何故私がこんな事を書くかというと、我が家でミシンを使うのは何故か私なんですよね。作るのは袋物なんかが多いんですが、子供が幼稚園の時には通園用のバッグも作りました(リバーシブル仕様で作ったんだけど結局裏での使用はなかった)し、スモックなんかも作りました。そういえば学芸会のための衣装なんかも作りましたねぇ。一番長く使われたのはお弁当入れでしょうか?これもリバーシブルでひっくり返すと別の絵柄になるというものでしたが…。という事で私の趣味のひとつに裁縫があるんです(笑)まぁ大きな声じゃ言えませんが、何故かこういう創作するものっていうか創り出すものが好きなんですよね。小説もその一環なんでしょうか?で、なぜミシンを買い換えたかというと、今まで使っていたミシンが故障して出張点検みたいのが格安だったのもあり頼んでみたらやっぱり壊れていて、分解するだけで3万円もするというんです。まぁ確かに手間賃を考えるとそのくらいが相場だろうなぁ、なんて事は思うんですが、部品代を考えると買った値段よりも高くなりそうなんで、結局買いかえることにしてしまいました。しかしこのミシンが高い。でも今回のミシンの故障の原因となった針折れが無いようなミシンだという事と、学校でも使っているという謳い文句に惹かれて、買ってしまいました。お陰で今月のこずかいはピンチでしかも来月からのこずかいは減ってしまいます(涙)でもまぁ、自動糸調子なんで、厚手のものから薄手のものまで、何にも考えずに縫う事が出来る。今までの安いミシンと違って、嬉しさ百倍ではあります。直線が縫えれば良かった私ですが、何故かおまけ機能で色々な文字やマークが縫えるというのもちょっとだけ嬉しい。まぁ一生物としてのミシンになりそうなんで、まぁいいかという事で、女房に月賦で買ったという次第です。勿論全額私が負担するわけではありません。そりゃ自分の物だけ作るわけじゃありませんからね。一度はセーターなんかも作りたいと思った事もありましたが、さすがに裁縫とはいっても、編むのはダメです。
 たまに池袋で端布なんかを買ったりしておりますが、さすがにいい年したおじさんがお客さんにいるのは珍しいようで、男性は見かけても同じ年齢層ではありません。しかし最近の生地の種類の多さには驚きですよ。流石に名前までは知りませんが、とっても縫いたくなる様な生地がゴロゴロしています。そういえばエプロン作ってって頼まれてたっけなぁ…。そのうち気が向いたら作ってやりましょうかね。