1996年(平成8年)2月20・21日

第1回定例会 一般質問(要旨)

 :吉村たつあき   質問時間:25分




震災後一年を経て、防災対策の見直しによる
@地域の災害対策本部の設置
A救援センターの整備
B職員の確保
C防災用物資等の再検討について伺う。


@出張所を応急活動の拠点として整備
A区内45校を救援センターとして位置付ける
B配備を10q圏1400名にし、初動態勢の強化を図る
C8年度は、毛布9700枚、カーペット2700枚、大ハンマー、大バールを配備。




今後、どこに主眼を置いて防災対策を推進していくのか。


初期消火活動が迅速に行われるよう、指導員の増員や消防水利の設置など。
8年度は、区有施設の補強設計工事、学校等の耐震診断を実施し、災害に強い街づくりを推進していく。



いじめによる悲劇を起こさぬよう、学校そして教師に対しどのように対応してきたのか。


いじめは絶対許さないという決意で取り組んでおり、課題本による提言や「こども電話相談」、教員研修など、解決に向けて努力している。




学校ではどのような対策・指導を行っているのか。


養護教諭がカウンセラーとして接したり、「教育相談週間」の設置、いじめを考える授業などを実施する中で指導。




少子化の中で、多くの友達、多くの教師と触れ含える新しい環境のあり方についての考えは。


学校、家庭、地域社会が一体となり、より広く人間関係を体験できる環境の推進を図っていきたい。



心の豊かさを育む上でボランティア体験教育は大きな役割を果たしているが、更に学校や地域の実態に応じた創意工夫をお願いしたい。


各校では道徳の授業に活動を取り入れており、豊かな心をもった児童・生徒の育成を目指して実態に応じた奉仕的活動の充実に向けて努力していく



地下鉄の西巣鴨駅周辺の自転車整備計画の駐輪場設置場所に予定されている開発建物との折衝の進捗状況について伺う。


次の計画で整備予定
@西巣鴨三丁目に10年度完改,予定の民間建物を利用して約350台分を確保
A11年度開通予定の首都高速王子線の高架下に設置。



都営地下鉄からJR線への乗り継ぎ切符を購入できるシステムに改善するよう、交通局に働きかけてほしい。


実現に向けて、関係機関に働きかけていきたい。


戻る 戻る