1998年(平成10年)11月18・19日

第4回定例会 一般質問(要旨)

 :吉村たつあき   質問時間:25分




わが国が21世紀の国際社会の中で発展していくためには、国や国家を愛し、自立性と自己責任を基本に、義務と責任をしっかりと身につけた子供たちに未来を託す必要がある。
大人は責任を持って子どもたちを育てくてはならない。
そのために、子どもと過ごす時間を碓保し、自然体験、ボランティア、文化、スポーツなどの体験を通じ、家庭、地域社会や学校などで親子が共通の体験をしながら教育が行われる環境づくりが重要である。
詰め込み教育を反省し、伸び伸びとゆとりを持って学ぶことができる教育を進める必要がある。
そこで教育について質問する。
まず、各学校においては特色ある自由な教育活動の展開を。また、情操教育・体力づくりでは日本古来の武道の活用を。


学校の創意工夫を十分尊重したい。武道の取り組みは、中学校の11校で実施している。




子どもや保護者の、立場で幼稚園・保育行政の連携推進を。


検討していきたい。



地域における多様な方々を「生きた教材」として、今まで以上に学校教育に活用を。


地域講帥制度を弾力的にに活用するなど努力していく。




能力・専門性を生かすため、ボランティア活動など学校教育以外の分野を活用し、教員養成カリキュラムの充実を。

ボランティア活動や企業研修などを通して視野の広い使命感のある教員を育てることを目指して研修を重ねていく。




朝日中学校は11月現在、3学級で94名と区内で最も生徒の少ない中学校である。
審議会答申にある「個性と社会性の調和のとれた子どもの育成を図る」ためにも
平成13年4月に計画されている大塚中学校との統合を前倒しし早期実現を望む。


保護者や地域住民の意見や新校舎となる大塚中学校の耐震補強工事のスケジュールなど、様々な角度から検討したい。




外国人も含め、児童、生徒は豊島区や日本などをどう見ているのか、発表の場として「子供会議」を開催してはどうか。


校長会と引続き検討し、趣旨を生かすよう努力する。




登校はするが保健室にいる「保健室登校」の状況と対策は。


調査では該当はないが不登校の数は増加の傾向にある。
学校と教育センターとの緊密な連携により、喜んで登校できる学校づくりに努めていく。


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