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自作シナリオ集


ここはカードワースのコラムのページです。


検索キーワードについて

私良く思うことがあります。

ギルドに作品を登録するときに検索キーワードというのがありますよね。
シナリオを登録するシナリオ作者はここに独自のキーワードを設定するのですが、
あまりにも適切とは言えないキーワードがちょっと多くありませんか?

そこで検索キーワードの大切さについて簡単に考えてみたいと思います。

まずシナリオの紹介で最も大切なのがタイトルと内容紹介で、
ここに魅力がないとプレイヤーにプレイを敬遠されてしまうわけですが、
検索キーワードにおいてもあまりにも不備が目立つ場合は
プレイを敬遠される場合が多々あると思います。

例えばですが、
キーワードに誤まって『モヒカン』と設定したとします。
設定した本人はお気に入りです。
しかし、このキーワードを利用するひとはいませんし、
むしろ普通にタイトルからシナリオを選択した人が
このキーワードを見て怪しんでダウンロードを中止する
可能性を心配するべきでしょう。

また登録してから時間が経つとシナリオはギルドの作品リストの奥へと
沈んでしまい、それをサルベージする手段の一つが検索キーワードです。
適切なキーワードを設定すればプレイヤー数が100人は増えるのではないでしょうか?

よって、検索キーワードを疎かにするシナリオ作者は損をしてると言えるかもしれませんし、
実際にそういう作者が多かったりするのが残念です。
特に多いのが意味のない固有名詞を設定しているもので、
例の一つとしてシナリオの内容の一部をキーワードに設定しても
可哀想ですが何の意味もないと思います。


では適切なキーワードとは何でしょうか?

私は共有性が高く、シナリオのイメージに適切なキーワードだと思います。
共有性が高いというのは使用頻度が高いという意味だけではなく、
同じタイプのシナリオとの連結が可能なキーワードです。

例えばキーワードに『シティアドベンチャー』と設定すれば
同じジャンルのシナリオで連結が可能になりますし、
逆にこのキーワードを設定しないで街の探索をメインとした
シナリオを登録してしまうとシティアドベンチャー好きの
プレイヤーにシナリオを選んでもらえない可能性すらあります。

またちょっとした工夫により、より適切なキーワードもあると思います。
例をあげると洞窟を調べて歩き回るシナリオで、キーワードを『探索』とするよりは
『洞窟探索』とした方がよりシナリオに合ったイメージを表現できますし、
検索が『洞窟』の文字にも対応するので一石二鳥なのです。

以上のようなキーワードが私は適切だと思ってます。
ここで大切なのがなるべく多くのキーワードを設定することです。
シナリオに合ったキーワードが存在してるのに使わないのは
もったいない話です。

ただし、逆に多くしすぎてもいけません。あまり多くすると欲張りに
見えてしまうので、キーワードの設定は6つぐらいでやめておくべきでしょう。


以上つまらない駄文でした。

最後に良いキーワードの一例をあげてみたいと思います。


シナリオのジャンルを表すもの

ダンジョン 戦闘 ストーリー 探索 ショート ミニゲーム
街 店 ノベル ギャグ ユーティリティー サンプル

より具体的なもの

ホラーストーリー 恋愛ストーリー 童話 SF 推理 謎解き
洞窟探索 森林探索 屋内探索 シティアドベンチャー
カジノ トランプ パズル シミュレーション
都市 市場 村 闘技場 アイテム店 スキル店
装備品 剣 鎧 盾 魔法 盗賊技 アイテム 召還獣

頻繁に登場する名詞

ゴブリン ゾンビ ドラゴン などのモンスター名
チンピラ などの人気キャラクター
交易都市リューン などの有名な地名
○○シリーズ などの連作、企画を表すもの

(2002/11/15) (2010/11/8一部訂正)

※尚、このコラムはほとんど更新されません(爆)

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