2.お墓におけるオプショナルなパーツについて考える

一口に「墓」といっても、墓石本体から周辺パーツまで構成部品(?)はさまざま。
ここでは、うちのお墓をモデルにして、必要性、有用性などを再チェックしてみることに、、、


ま、ちょっと手入れがいまいちですが、全体像としてはこんな感じ

その1:名刺受け

生きてる人が住んでるわけじゃないんで、他人様が来ていただいても名刺交換と言うわけにいきません。
そんじゃ、名刺受けでも置いといて、後から礼状でも出しましょか。なんて理由からオプション化されたんじゃないかと思います。
でも、発想が「お墓の玄関に郵便受けを付けてもしょうがないから、せめて、名刺受けでも」って感じがして、利用頻度も少ない非常に無駄な一品であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

その2:物置台

はじめはこれ、腰掛だと思ってました。
じいちゃんやばーちゃん達が来て、「やれ、疲れた」だの「腰が痛い」だの言っちゃ休むためのものだと思ってたんですが、調べてみたら、これはバックなんかの荷物を置いとくための「物置台」が正解。
墓参りでは、雑草の手入れ、供物のお供え、線香の点火、墓石の洗浄、などなど、両手を使わなきゃ出来ないこまごまとした作業がありますんで、この物置台は重宝いたします。

 

 

 

 

 

その3:階段

階段がオプションか、というとちょっと自信がないんですが。
今じゃ、洋風に平らな墓地もあるわけで、そういった意味じゃ、ま、これも選択肢のひとつではあるわけで、、、
墓域も3坪くらいですんで、あんまり段数もなく2〜3段といったところでしょうか。
木製や金属製の階段は、あまり見たことがありません。
外柵の石と同じような素材で作ってあるのが一般的じゃないでしょうか。
丸い自然石を組み込むなんてのも、風情があってよろしいかと思います。

 

 

 

 

 

 

その4:外柵

雨風にさらされるもんで、石とは言ってもいたむ事はいたみます。
欠けたり、割れたりしたら、出来るだけ補修しておくのが望ましいところ。