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豊島区職労とは
 私たちは、正式名称「豊島区職員労働組合」、略して「豊島区職労(トシマ クショクロウ)」という労働組合です。豊島区職員として仕事を続けていくなかで、職場環境の改善や人員増などを求めたい!と思っても、職員一人ひとりは、区当局に対して“使用者”“被使用者”という一方的な力関係にあります。一人では無力な“被使用者”である私たちが、強力な“使用者(区当局)”に対して、要求の実現を図っていく最も有効な手段が、団結して労働組合をつくることです。
 豊島区職労は、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」助け合い、協力しあい、「みんなで考え、みんなで決めて、みんなで行動する」ということを重視して行動しています。
 私たち豊島区職労は、正規職員はもちろん、非常勤や臨時職員も含めてすべての職員の味方で、その仲間を守ることに全力をあげます。


 なぜ労働組合が必要なのか?
 雇用情勢が悪く、労働者の賃金が安く抑えられている今の時代に、安定した身分である公務員にとって、賃金や労働条件の改善を目指す労働組合はいらないのではないか――そう考える人もいるかもしれません。
 しかし、現在の賃金制度や休暇をはじめとした労働条件は、自然に与えられたものではなく、労働組合が闘ってきたから勝ち取れたものです。これらの権利は、黙っていると奪われてしまうかもしれません。公務員バッシングの風当たりが強い公務の職場こそ、労働組合が必要です。私たち地方公務員が労働組合の活動をする権利は憲法(第28条)や地方公務員法(第52条、第56条)で保障されています。

 住民の暮らしを守るためにも労働組合が必要!
 同時に、私たちは自分たちの「労働条件をよくすること」と「区民サービスを向上させること」は切り離すことができない関係にあると考えています。
 私たち豊島区職労のメインスローガンは、「いい仕事がしたい!」です。平常時でも非常時でも住民のためになる「いい仕事がしたい」という想いを実現するために、豊島区職労は活動しています。そして、いい仕事をするために、「元気な職場をつくりたい」と労働条件の改善と区民サービスの向上に取り組んでいます。
 豊島区職労は、仕事を“上からの押し付け”や“マニュアル通りにこなす“だけではなく、自分自身の仕事について、国の制度・政策や区政のあり方を考え、住民の要望に耳を傾け、自由に議論できてこそ、その役割を発揮できると考えています。そして、住民の願いを実現するために、主権者である住民と一緒になって、仕事や職場を改善していくことこそが、自治体で働く職員の労働組合の使命だと信じています。

 地域や全国の仲間とのつながり
 労働組合の力の根源は、団結の力です。
 豊島区職労は、豊島区内の官民を超えた労働組合の連帯組織である「豊島区労働組合協議会(区労協)」、自治体労働者の全国組織である「日本自治体労働組合総連合(自治労連)」に加盟しています。自治労連は、官民を超えた労働組合の全国組織(ナショナルセンター)である「全国労働組合総連合(全労連)」に加盟しています。
 私たち豊島区職労は、23区の職員労働組合が加盟する「特別区職員労働組合連合会(略称:特区連 トックレン)」にも加盟しています。その「特区連」が23区共通の賃金や労働条件について、23区の区長が集まってつくる「区長会」と交渉をおこないます。
 「労働組合の基本3原則」に沿って活動しています
 「労働組合の基本3原則」とは、“資本からの独立、政党からの独立、一致する要求で行動”というものです。
 豊島区職労はこれらの原則にもとづき活動しています。


 資料:2023年度区職労方針NEW
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