03/11/05

               都立高校卒業式

 都立高校の卒業式花盛りです。3/11には都立板橋高校で256名の若者が、旅立って行きました。私はPTA副会長として始めて都立高校の卒業式に参加しました。卒業証書授与、校長先生の式辞、卒業生の言葉とどれも感動的な内容でした。校長先生からは「明治維新は涙なくしては語れない」という言葉を自分が高校を卒業してから社会で色々経験して初めて実感したという体験を通し、生涯学ぶ≠ニいうことの大切さを訴えられました。卒業生の言葉では女子生徒から数々の思い出を残して、保育士になるため頑張っていく決意と先生はじめ家族への感謝の言葉が印象的でした。
 残念ながら一部のマスコミと、一部の思想の方が校門の外で「日の丸・君が代はいらない」とのビラを撒いていましたが、晴れの卒業を迎えた保護者にとっては、君が代を国歌と思っている人もいれば、君が代を歌うのに反対している人もいる。どうでもいい人、さまざまな方がおられますが、子どもの旅たちを荘厳に晴れやかに!と思うことはいっしょだと思います。自分達の考えのみが正しいが如く堂々と保護者に偏ったビラを撒いている人の常識が疑われます。明日は都立高島高校の卒業式です。
 (03/11/05)


【校長先生(中)と教育委員会の方です】

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