10/17/05

国立追悼施設を!

 本日、小泉首相が靖国神社を参拝しました。公明党としては非常に残念な気持ちでいます。先日の神崎代表の記者会見での靖国問題の部分を引用します。

@(連立政権での公明党の役割について)これまでも言うべきことは言ってきたが、このスタンスはより明確にし、言うべきことはきちんと言っていきたい。一つ一つの課題について結論を出し、野党との“改革競争”に勝っていくことが大事だ。

A、(自公間で考え方が違う課題について)靖国問題など政党が違うので、自公間で意見の違う問題もある。憲法や教育基本法などの政策課題では考え方に違いはあるが、粘り強く議論し、一つ一つ合意を得てきた。これからも粘り強く議論して一定の方向、合意が出せると考えている。

B、(靖国参拝について)公明党の立場は一貫している。中国、韓国が不快感を示している以上、参拝は自粛された方がいいと。中長期的には、宗教的に中立な国立の追悼施設をつくるべきだ。この党の考え方は、いろいろな機会に首相にお伝えしている。最終的に首相がどう判断されるか。大事なアジア外交ということもお考えになった上で、行かないという判断をしていただきたい。

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