04/05/25

東京河川改修促進連盟総会・大会

 第42回東京河川改修促進連盟(煙山力文京区長)総会及び大会が5/25午後1:00時から日本青年館で開催されました。これは東京特別区13区、21市2町、1村の河川に接している自治体がまとまって河川改修等治水事業をはかっていくため国及び都にはたらきかけるためのものです。総会では、東京都河川局鈴木局長から事業報告があり、環七地下貯水池第一・第二期合わせて54万トンの貯水施設が17年完成目指し整備中であること。浸水予想区域、ハザードマップや水防情報のインターネット公開等の事業説明がありました。続いて都下水道局串山計画調整部長からは所謂50mm対応≠ニして【雨水整備クィックプラン】の実例として豊島区も関係する谷端川1号幹線を例に平成12年3月に取り組みを開始し、局地的集中豪雨に対処している報告がありました。
 大会では、国交省河川局治水課望月課長から、近年の異常気象が治水事業に大きく影響することを昨年の福岡での水害を例に言及。99mm/時間という驚異的な雨により新幹線駅、福岡空港への地下鉄が麻痺したものです。世界的な潮位が今後数十センチ上昇するなどの異常気象が予想される今日、災害に関する情報収集、情報公開、機動的対応の必要性を語られました。
 豊島区議会からは区民都市整備常任委員、防災対策特別委員、及び議長、副議長が参加しました。公明党からは池内防災委員長・此島区民都市整備委員長・中島議員、私(木下)が参加しました。


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