このたびの東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
地震、津波、水害、火災などに遭った時に、お手持ちのお写真が水や泥などを被った場合の対処法です。
また、平時でも珈琲などを掛けてしまった場合にも応用が利きます。
どの程度救済できるかは、状況によって違いますが、インクジェットプリント、昇華型プリントと比べて、銀塩写真プリントは助かる確率が高いです。
なお、フジフイルムを中心に被災地に置いてお写真の無料洗浄をやっているボランティアが活動しております。
詳しくはお近くの避難所・写真屋でお問い合わせください。
バケツやタッパー、ビニール袋などにいれ、乾燥しないようにして、そのまま次のステップが可能な場所へ運びます。
乾燥している場合は速やかに次のステップに進みましょう。
出来れば複数以上の桶を用意して頂くとお湯を取り替える手間が省けます。
汚れ具合によりますが、最後は綺麗なお湯が必要です。
水で大まかな汚れを落とします。
ついでぬるま湯の中に付け、写真が重なっている場合はゆっくりと分離させます。
出来るだけ端を持ち、写真面には触れないようにしましょう固い物が付着していると傷つきます。
ポケットアルバムならビニールを破いてor剥がして1枚ずつ取り出しましょう
フリーアルバムに張ってある場合は水中ではがしてプリントだけにしましょう。
慌てずにゆっくりと作業するのがコツです。急ぎすぎたり、乱暴に扱うと傷になります。
乾燥していたなど場合によってはつけたままに数時間おいていただいても結構です。
綺麗なぬるま湯で、写真表面を指の腹で静かになぞり、汚れを完全に落とします。
無理にこすると傷になりますので御注意下さい。
ほこりの少ない場所で、乾燥させます。
洗濯ばさみが有れば、角をはさんでつるすと乾燥が早いです。木製やゴムの付いている物をお勧めします。
無ければ新聞紙・キッチンタオルなどの上に置いて自然乾燥させます。
ドライヤーでの乾燥は、乾燥ムラが出るのでお勧めしませんが、弱風で少しずつならムラが発生しにくいです。
もしムラが発生した場合は再度ぬるま湯につけ乾燥させて下さい。
折角残ったお写真です。そのままでは劣化も早くなりますし、傷や破れなどがある場合もあります。
複製サービス・写真から写真は1枚137円〜 (少しの傷などは自動補正します)
データ化サービスは、1000円位から各種
修正サービスは、1050円くらいからあります。
詳しくは各サービスのページをご覧下さい。
いずれも長期の水没には弱く、再度ぬるま湯につけて戻ることはありませんので御注意下さい。
銀塩写真プリントとの見分け方は、厚みが薄い、皺になっている、汚れで滲んでいるなどがあります。
元データからの再プリントが一番です。
プリントしかない場合は、修正サービスをご利用して頂くことをお勧めします。
写真集などの印刷物や両面タイプのふぉっとブックの場合、銀塩写真プリントと同様ぬるま湯で汚れを落とし、その後低温のアイロンで乾かすと皺が寄らずにすみます。自然乾燥は多くの場合、皺が発生します。
こちらも出来るだけ早く複製サービスをご利用することをお勧めします。
ぬるま湯につけてなるべく擦らずに汚れを落とします。
汚れがひどい場合は少しぬるま湯につけたままにしておきましょう。
重なっている場合やシートなどから出す場合もぬるま湯につけてゆっくりとはがしましょう。
汚れが取れたらプリント同様、乾燥させます。
油性の汚れでどうしてもとれない場合は、お近くのお店へ持ち込みご相談下さい。
傷がひどい場合は、修正サービスを利用してプリントしましょう。
デジカメメディア・SDカードCFカードなど
金属端子を傷つけないようにして乾いた布で拭きます。
端子部分が汚泥で汚れている場合は、乾いた綿棒や爪楊枝で取り除きます。
塩水や汚泥で汚れていたら通電させるとデータが破損する場合もありますので、本当に大切な場合はそのままデータ復旧サービスを利用した方が良いです。
デジカメ側も壊れている場合がありますから動作が確認されている機器で再生させましょう。
読み取れても次第に腐食が進む場合もありますので、直ちにデータコピーし、再利用はさけましょう。
記録媒体・CDやDVD
水につけ表面の泥を落とします。その際傷になりますから裏表ともこすらないで下さい。
乾燥させれば、再生できます。水没により記録面が劣化している可能性がありますから速やかにコピーを取りましょう。
傷などにより読めない場合は研磨サービスがあります。ひどい場合は修復サービスを利用して下さい。
(弊社では研磨サービス・修復サービスは行っておりません・お近くのレンタルDVDショップにご相談されると良いかと思います)
パソコン本体、HDDなど
筐体表面は乾いた布で汚れを拭き取り、通電はさせず、速やかに修理に出しましょう。
HDD内部は密封されていますので、専門の業者に出せばかなりの確率でデータは助かるそうです。
濡れているHDDは、乾燥させずにビニール袋に密封し、そのまま送った方がよいです。
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