+劣等性

いつだってそう 君は僕と一緒に居た
スミレの咲く日 一緒に歩いたあの丘
君はまだ覚えているかい?
一面に広がる蒼い絨毯
1つだって踏まないように歩いた

楽しくて仕方がなかったとき
一緒に笑ってくれた
悲しくて仕方がなかったとき
そっと寄り添ってくれた

太陽の暖かさ
意味のある涙
1つ1つ教えてくれた
その優しさに
その暖かさに
気付かなかった 気付けなかった


いつだってそう 君は劣等生を誇ってた
誰に叱られたって その後は笑ってた
君は凄く輝いて見えた
どんなに辛いことがあっても
絶対に苦しい顔はしなかった

苦しくて仕方がなかったとき
僕の話を聞いてくれた
僕は僕のままでいいと
それが素敵だと教えてくれた

君が笑った顔
今でも覚えてるよ
いつまでも消えないで
忘れない

太陽の暖かさ
意味のある涙
1つ1つ教えてくれた
その優しさに
その暖かさに
気付かなかった 気付けなかった

元気でやってるかい?
高い空の上
キラキラ光る星の中の君
もう会えないけど
まだ会いたいけど
会えないんだね 消えてしまった

忘れない
君は最高の劣等生



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