第16回 グローバル化社会の教育研究会のご案内
新緑の中、さわやかな毎日が続いていますが、皆様 いかがお過ごしでしょうか。

  さて、第16回研究会では、2007年4月開校の 「東京学芸大学附属国際中等教育学校」 をテーマに取り上げます。 話題提供は、同校開設準備室の植野 美穂さんにお願いしました。
  国立の東京学芸大学として 「国際中等教育学校」 を設置する目的は 一体何なのでしょう? 目指している学校像や教育目標、あるいはカリキュラム等は 他の国・公立校や私立学校と比べて どういう違いがあるのでしょうか? 「学力試験は行わない」 とされていますが、受験生の適性を どうやって把握するのでしょうか?…… こうした疑問は、そもそも 「帰国生受け入れ校とは何なのか」 という根源的な問いにつながる問題でもあります。
  また、「中高一貫教育」 といえば私立学校のものと思われ易いのですが、中高一貫教育を行う国・公立校は、着実に増えています。 帰国生の多くは 国・公立校への進学を希望していますし、中立で的確な判断ができる情報・機会が求められています。 変化しつつある中等教育の先行例を見ながら、"質のよい教育" を一緒に考えたいと思います。
開催日時 :  2006年 6月23日(金) 午後2時〜4時30分
開催場所 : (財) 国 際 文 化 フ ォ ー ラ ム
 (新宿区西新宿2−7−1新宿第一生命ビル 26階)
       * JR「新宿駅」西口より徒歩10分、都営地下鉄「都庁前」より徒歩2分
研修テーマ: "東京学芸大学附属 国際中等教育学校"を考える
(1) 話題提供: 植 野 美 穂 (うえの・みほ。東京学芸大学附属 国際中等教育学校 開設準備室長)
1975年4月 東京学芸大学附属高等学校大泉校舎に数学教諭として勤務して以来、帰国生徒教育に取り組んできた。 1999年からは 日本と韓国の数学教師の交流と数学教育の研究の発展を目指した授業研究にも取り組む。 2000年 世界数学教育会議(ICME9) で、数学教育の評価に関するワーキンググループの Local Assistant Organizer。 2006年4月から現職。
(2) 自由協議: 話題提供の後、ご意見・ご質問をたくさんいただき、活発な会にしたいと考えています。
参 加 費: 1,000円 (運営費)
申込み方法: 氏名、所属先、Eメール連絡先、(もしあれば)同伴者の氏名、ご意見・ご要望などを <kyoiku@t.toshima.ne.jp>まで ご連絡ください。
以 上   

出席者一覧


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