第19回 グローバル化社会の教育研究会のご案内
厳しい寒さが続いていますが、皆様 いかがお過ごしでしょうか。

  さて、第19回EGS研究会では、言語習得の基本問題について考えたいと思います。 話題提供は、言語学者で大妻女子大学教授の服部孝彦さんにお願いしました。
  服部さんは元 帰国子女でもあり、昨年、『私たちは いかにして英語を失うか(アルク) を上梓されました。 帰国児の英語力保持を願う保護者のために、言語の習得と喪失の理論について易しく解説されているほか、外国語保持教室に通う保護者の実践例や推薦図書なども紹介されています。
  全国を講演活動に追われる毎日ですが、「服部さんの早口の英語が 理解できない」 という方も少なくありません。 教育相談の実務者向けとして ゆっくり日本語で解説をお願いしたいと思います。
開催日時 :  2007年 2月16日(金) 午後2時〜4時30分
開催場所 : (財) 国 際 文 化 フ ォ ー ラ ム
 (新宿区西新宿2−7−1新宿第一生命ビル 26階)
 * JR「新宿駅」西口より徒歩10分、都営地下鉄「都庁前」より徒歩2分
研修テーマ: 第 二 言 語 の 習 得 と 喪 失
(1) 話題提供: 服 部 孝 彦  (言語学博士。大妻女子大学 社会情報学部教授)
東京都で生まれ、米国イリノイ州 および テキサス州で育つ。 慶應義塾大学卒業後、ユニオン大学博士課程修了(PhD in English)。専門は応用言語学。 法政大学講師、大妻女子大学助教授、米国ケンタッキー州立ミュレー大学大学院客員教授を経て、現職。 文部科学省「英語教育に関する研究グループ」研究員、神奈川県教育委員会「英語指導力向上講座」検討委員、ルーツ・インターナショナル英語保持教室カリキュラム監修者、WISHアカデミー顧問。 実用英検1級面接委員。著書に中学英語教科書「ニューホライズン」(共著、東京書籍、2006年)、「多文化と自文化」(共著、森話社、2005年)、「英語を使った総合的な学習の時間」(大修館書店、2002年)、「語学留学これで安心完全マニュアル」(共著、東京書籍、2002年) ほか多数。
(2) 自由協議: 話題提供の後、ご意見・ご質問をたくさんいただき、活発な会にしたいと考えています。
参 加 費: 1,000円 (運営費)
申込み方法: 氏名、所属先、Eメール連絡先、(もしあれば)同伴者の氏名、ご意見・ご要望などを <kyoiku@t.toshima.ne.jp>まで ご連絡ください。
以 上   


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