第24回 グローバル化社会の教育研究会のご案内
年が改まりまして、あっという間に時間が過ぎていきます。 今年も よろしくお願いいたします。

  さて、第24回EGS研究会は、南山短期大学の浅野 享三さんに 話題提供をお願いしました。 浅野さんは、長年、南山国際中・高等学校で 英語教育・日本語教育に加えて、帰国子女と外国人子女の受け入れと学校運営に関わってこられた先生です。
  首都圏以外の帰国子女教育の現状にも目を向けたいというご要望が、かねてより EGS事務局に寄せられていましたので、このたび 浅野さんに中部地方のご報告をお願いした次第です。 なお、浅野さんは現在 大学教員ですが、ご自身からの希望で 研究者の視点ではなく、長年の現場教員での経験を本音で語りたい とのことですので、率直な意見交換も期待できそうです。
  また、司会を勤めていただく井嶋 悠さん(日韓・アジア教育文化センター理事長)は、関西の「帰国子女教育を考える会」の事務局を長年されていましたから、関西圏の受け入れ校の現状とも比較しながら 展開していただけることでしょう。
  帰国子女教育が後退しているように感じられる今日、たとえば中部地方では何が起こっているのか、あるいは何が失われているのか といったことに焦点を当て、一緒に考えてみたいと思います。
開催日時 :  2008年 2月15日(金) 午後2時〜4時30分
開催場所 : (財) 国 際 文 化 フ ォ ー ラ ム
 (新宿区西新宿2−7−1新宿第一生命ビル 26階)
 * JR「新宿駅」西口より徒歩10分、都営地下鉄「都庁前」より徒歩2分
研修テーマ: 中部圏の海外帰国子女教育の現在
       ― 自身が関わって来た帰国生徒を思い起こしながら
(1) 話題提供: 浅 野 享 三 (南山短期大学 英語科教員/前 南山国際中・高等学校 教頭)
1981年、名古屋市にあって 帰国と外国人生徒のみを受け入れた、旧 南山中学校国際部に赴任。1993年、同部が分離独立し、南山国際高等・中学校として現在の愛知県豊田市に新設されたのに伴い異動。「英語」「日本語」の担当。 管理職。 この間米国、英国、ベルギー、タイ各地を巡回。2004年、同じ法人内の南山短期大学(名古屋市)に移籍、現在に至る。 専任講師。
(2) 自由協議: 話題提供の後、ご意見・ご質問をたくさんいただき、活発な会にしたいと考えています。
参 加 費: 1,000円 (運営費)
申込み方法: 氏名、所属先、Eメール連絡先、(もしあれば)同伴者の氏名、ご意見・ご要望などを <kyoiku@t.toshima.ne.jp>まで ご連絡ください。
以 上   


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