第25回 グローバル化社会の教育研究会のご案内
桜の花も満開となり、新しい年度を迎える時候です。 皆様 いかがお過ごしでしょうか。
  EGS研究会も満5年を迎え、定例の研究会も25回を数えることとなりました。皆様のお蔭をもちまして、円滑な運営ができておりますことに感謝申し上げます。

  さて、第25回EGS研究会は、目白大学の丸楠 恭一さん(政治学)に話題提供をお願いしました。 丸楠さんは長年、日本の公共政策形成過程の実証研究に携わっておられますが、「地域社会」「ボランティア」といった 何気なく使われている言葉が 現在の社会においてどういう役割を果たしているか、といった視点での論説でも注目されています。
  現在の日本社会が直面している課題、例えば ミーイズムの横行,“安全”の崩壊、日本人の美意識の喪失…といったことなどについてお話しいただき、それを基に これからの教育について話し合えればと思います。
  また、お子様を連れてアメリカに研修留学されたご経験もありますので、その体験から見えてきた 日米の教育の感覚のズレ 等について父親の視点から見たお話も加えていただければと願っています。
開催日時 :  2008年 4月18日(金) 午後2時〜4時30分
開催場所 : (財) 国 際 文 化 フ ォ ー ラ ム
 (新宿区西新宿2−7−1新宿第一生命ビル 26階)
 * JR「新宿駅」西口より徒歩10分、都営地下鉄「都庁前」より徒歩2分
研修テーマ: わが国のグローバル化教育の行方 --- 子連れ留学の体験も交えて
(1) 話題提供: 丸 楠 恭 一 (目白大学 社会学部 教授)
1980年 東京大学教養学部を卒業後、プリンストン大学公共-国際問題大学院を修了。三菱総合研究所からブリティッシュ-コロンビア大学や ジョンズ-ホプキンズ大学大学院客員研究員等を歴任の後、現職。米国NPO法人Center for Professional Exchange(CEPEX) 所長(東京代表)。WEB政策誌「政策空間」編集主幹。著書に『現代国際社会の視座―価値観の興亡』(1991年。丸善)、『若者たちの“政治革命”― 組織からネットワークへ』(<共著>2004年。中央公論新社) など。
(2) 自由協議: 話題提供の後、ご意見・ご質問をたくさんいただき、活発な会にしたいと考えています。
参 加 費: 1,000円 (運営費)
申込み方法: 氏名、所属先、Eメール連絡先、(もしあれば)同伴者の氏名、ご意見・ご要望などを <kyoiku@t.toshima.ne.jp>まで ご連絡ください。
以 上   


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