第50回 グローバル化社会の教育研究会のご案内 | |||||||||||||||||||||||||||
拝啓、新緑が目にまぶしい陽気が続いています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、グローバル化社会の教育研究会(EGS) の記念すべき第50回研究会には、上海から信男教育学園の魯 林先生をお招きし、中国の教育事情や日中両国の子ども達の課題などについて お話ししていただきます。 日本人の子どもで 中国の学校に通っている子ども達の実態(何故 現地校を選ぶのか?)、日中関係が日本人の子どもの教育に与えている影響、中国人の眼から見た日本人学校や日本人の姿、さらには、中国人で日本の教育に興味を持っている親が期待していること…等々、ずっと心のどこかに引っかかっていたことは、実にたくさんあります。 魯林先生から、信男教育学園を設立する時の“願い”や“理想”、そして 上海閔行区の委託を受けて「国際職業高校」を来年創立するに至った事情などをお聞きすれば、いろいろ見えてくる気がします。 疑問な点は、どんどんぶつけてみましょう。
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以 上 |
上海から 信男教育学園の 魯 林 先生をお招きし、中国の教育事情や日中両国の子ども達の課題などについて
お話ししていただきます。 日本人の子どもで
中国の学校に通っている子ども達の実態(何故 現地校を選ぶのか?)、日中関係が日本人の子どもの教育に与えている影響、
中国人の眼から見た日本人学校や日本人の姿、さらには
中国人で日本の教育に興味を持っている親が期待していること…
等々、ずっと私たちの心のどこかに引っかかっていたことが、たくさんあります。
魯林先生は日本語も堪能ですので、思い切って質問できます。 ------------------------------------------------------------------------------------ 上海信男教育学園の 魯 林 先生から お話しを伺いました。 教育特別審査員や政治協商会議委員も勤められるお立場上、ご発言に難しさも感じられましたが、誠実なお話しには、一同感銘を受けました。 お名前が魯迅と似ておられ、その志にも共通するものを感じる方も多かったようです。 現在の “拝金主義” の下で本当の生きがいを見失っている若者のために一身を投じられ、新しい価値観を青年に提起しようとされています。 来年9月には、上海市ミン行区の委嘱を受けて「国際職業高校」を開校予定とのこと。 日本では職業高校が風前の灯ですが、果たして中国では再生が図れるのか、とくに急速に少子化の進む中で どうなるのか、魯林先生の手腕にかかっています。 |