第56回 グローバル化社会の教育研究会のご案内 | |||||||||||||||||||||||||||
どことなく秋の気配を感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、第56回グローバル化社会の教育研究会(EGS)は、横浜を拠点に全国で発達相談・指導教室の活動をされています 「わいわいアリス」の今尾 光子さんと 今尾 明日香さんに、話題提供をお願いしました。 前回のEGS研究会で 江口俊昭先生から 「子供の “学び” を どう保証するか」 の観点で お話を伺いましたが、さらに 具体的な実践例として、WISC-IV知能検査によるアセスメントと 指導法の実際を ご紹介いただきます。 とりわけ 「全ての子どもが 同じ場で共に学ぶことを追及するとともに、一人ひとりの子どもの発達的・教育的ニーズに対して、自立と社会的参加を見据えて、その時点における 最も的確に応える指導・援助を提供」 する 「インクルーシブ教育」 は、公立校で学ぶ帰国生にとっては革命的ともいえる可能性をはらんでいます。お二人のご報告を基に、参加者で話し合いたいと思います。
| |||||||||||||||||||||||||||
以 上 |
話題提供は、横浜を拠点に全国で発達相談・指導教室の活動をされている
「わいわいアリス」 の 今尾 光子さん と 今尾
明日香さんに お願いしました。 前回の 江口俊昭先生のお話に続き、具体的な実践例として
WISC−IV 知能検査によるアセスメントと指導法の実際を
ご紹介いただきます。 また、同社の推進する 「インクルーシブ教育」 は、「全ての子どもが同じ場で共に学ぶことを追及するとともに、一人ひとりの子どもの発達的・教育的ニーズに対して、自立と社会的参加を見据えて、その時点における 最も的確に応える指導・援助を 提供」するものです。 公立校で学ぶ帰国生にとっては革命的ともいえる可能性をはらんでおり、お二人のご報告を基に、参加者で話し合いたいと思います。 ----------------------------------------------------------------------------- 「わいわいアリス」 の今尾さんから、子どもの “思考言語” に視点をおいた指導法の実際を 教えていただきました。 幼児期を海外で育ったことにより、「読める」 と 「内容が理解できる」 とが一致しない状態の子が急増しています。 とりわけ アジアでインター校に通う子は、来年辺りから 帰国ラッシュが始まりますが、その大半を受け入れる公立小学校には、準備体制がありません。 負担は 現場の担任教師の肩に掛かるわけで、教員のセイフティ・ネットの整備も 喫緊の課題となっています。 そんな折、ICBA国際児童文庫協会の設立者の一人で 作家の オパール・ダンさんが、久し振りに来日され、2つの講演会をしてくださるとの連絡が届きました。 まず10月11日(火)には、国連大学(東京都渋谷区) のエリザベスローズホールで 「Education for Double Children --- children with two identities and two languages」 のテーマで話されます。 もう一つは 14日(金)、港区立生涯学習センターにて行われ、テーマは 「バイリンガルの子ども達 --- グローバル社会の未来を担う子ども達を育む」 です。 |