海外支援センター提供:

子女教育ニュース 担当: 国際教育相談員 小山 和智 ((学)順心女子学園 校長補佐)

海外人事や教育関係の実務担当者の皆様に配信しているニュースの一部を、
一般の皆様にも公開します。 教育相談・情報などについては、こちらをどうぞ
2003年 12月、 11月、 10月、 9月、 8月、 7月、 6月、 5月、 4月
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2004年 1月以降のニュースは こちら
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日外協 第3回「海外帰国子女教育に関するアンケート」調査報告(2003年12月4日付)
  2003年の調査結果が、日本在外企業協会のサイト ならびに『月刊・グローバル経営』11月号で紹介されています。
  とくに注目されるのが駐在員の年齢で、30歳代 45.6%、40歳代 38.4%と一段と若年化が進んでいます。 これに連動して 帯同子女も乳幼児 9.3%、幼稚園児 24.7%、小学生 42.7%、中学生 14.7%、高校生 8.6%と 低年齢化が顕著に現れています。 小学生以下が 77% (私の推計では約7万名。内、日本人学校在籍は12,800名)を占め、そのうち約4分の1が毎年帰国してくるのですから、国内の小・中学校は今後、混乱に陥ることが予想されます。
  帰国子女の受入れ体制に関して53社より意見・要望があり、主なものは、受入校・受入れ人数枠の拡大(29社)、編入時の受入校・受入れ人数枠の拡大(11社)、入学・編入試験実施時期の柔軟性(12社)、受入れ制度・体制の充実(19社)、資格審査・資格認定の柔軟化(6社) などとのこと。 「一体いつの調査か」と思われるほど 30年前の状況と似てきていますが、各企業は危機感を募らせていることが伝わってきます。
  国内受入れ教育の充実に関しては13社より意見・要望があったそうで、日本語の不自由な帰国児童への特別指導の充実、日本の生活・学習への対応、精神面のケアなど。また、海外で身に付けた語学力、教育環境の維持が難しいという意見もあったとのことです。
注)これらのご相談は、遠慮なくこちらへ。 英語でのご相談も可能です = 事例

ディベートは紳士的な知的スポーツ(2003年12月9日付)
  第3回 グローバル化社会の教育研究会は、スピーチディベート研究所の井上敏之さんのワークショップでした。話し方の基本や「議論をゲームとして楽しむ」ことを体験させてもらったのですが、新鮮な感動がありました。今まで我流でこなしてきた話術も、基本的なコミュニケーション・スキルを得れば説得力が増すでしょう。 モデル・ディベートも見せてくださったのですが、“観劇”としても楽しめるものでした。

ファミネット の新事務所(2003年12月21日付)
  海外駐在員家族向けの情報誌作りでは 圧倒的なシェアをもつファミネットが、事務所を移転しました。(営業開始は12月15日から。 E-mailアドレスは 変更ありません)
  〒102-0093 東京都 千代田区 平河町1−8−8−201   * 半蔵門線「半蔵門」徒歩3分、有楽町線「麹町」徒歩5分。
  TEL.03−3261−2262   FAX.03−3261―2263

大学・短大の推薦入試やAO入試の結果が続々(2003年12月21日付)
  順心女子学園では 既に90名以上の生徒が合格を決めています。 「先生! 合格したよ!」と 帰国生が私の所にやってくると喜びも一入(ひとしお)です。 それも国立大学の工学部や理学部などだと、最高ですね。 首都圏で「MARCH」と呼ばれる5大学 (明治・青山・立教・中央・法政)が揃うのも、慶應や早稲田、上智などとは違った喜びがあります。 内心「本当に良かった…」と胸を撫でおろしてもいるのですけど……。 国立入試の日程終了まで 残り2ヶ月あまり、帰国生たちの さらなる健闘を祈ります。

「海外人事担当者研修講座--- 海外赴任と子どもの教育」(2003年12月21日付)
  18日(木)の研修講座には、中国における経済活動と子女教育の環境整備問題が焦点ではあったのですけど、質疑は一般論に終始し、ちょっともの足りませんでした。 とりわけ 中国の現地校で数年間 暮らす場合の、子どもの心身・生活・学習に及ぼす影響や、その支援体制、さらには帰国後のフォローについて、踏み込んだ話し合いがもたれればと願います。

ビデオ教材『中国人の交渉術と価値観』の録音終了(2003年12月21日付)
  20日(土)午前2時、アフレコが無事終わりました。 「初級編T」「初級編U」「北京編」「ちょっと拝見--学校・病院(北京・上海)」の4部作で 来月末に発売予定です(「上海編」「香港編」は、来年秋ころ発売予定)。 ナレーターは テレビ(NHK、TBS、NTV、RCCなど)でもお馴染みの 中西しほりさんです。
  初めて中国人と一緒に仕事をする人のために、最低限知っていて欲しいことを厳選し、易しく解説--- オフィス内のロケ(中国人との交渉の寸劇)は、日立製作所、クロネコヤマト。 授業風景やインタビュー等は、北京日本人学校、上海日本人学校、JOBA、東進、駿台リンデンスクール、信男教育学園、また、北京・上海の各医療機関。

12月の諸行事----------------------------------------------------------------
第3回 グローバル化社会の教育研究会--- 12月5日(金)、於:国際文化フォーラム(東京都新宿区)。 テーマは 『グローバル化社会のコミュニケーションスキル』=井上 敏之(スピーチ・ディベート研究所 代表)
第48回 帰国子女教育を考える会 研究例会--- 12月6日(土)、於:豊中市中央公民館(大阪府豊中市)。 テーマは「豊中市の帰国児童生徒の実態---帰国当初の問題を中心に」=加集 秀夫(豊中市第九中学校)、山本 恵信(豊中市教育委員会指導主事)。コメンテーター:小島 勝(龍谷大学教授)
日本アセアン交流年「東南アジア映画祭2003」--- 12月5日(金)〜12日(金)、及び14日(日)。 於:国際交流基金フォーラム(東京都港区赤坂)。  インドネシア、フィリピン、ベトナムなどの一級映画を一挙17本も上映。 14日には待望の日本・ミャンマー合作『THWAY --- 血の絆』が観られる(監督・出演者も来場。司会は佐藤忠男)
☆「海外人事担当者研修講座--- 海外赴任と子どもの教育」--- 12月18日(木)、於:発明会館ホール(東京都港区)。 中国進出企業・人事担当者を対象に、海外子女教育振興財団・日本貿易振興機構・ジェトロ厚生会が共催。 講演『中国ビジネスの現状と展望--変わるものと変わらないもの』=一石 嘉一(元 日立アジア(上海)代表)。  事例発表『人事対策と子女教育』=伊藤 貴夫(セイコーエプソン)、高野 浩幸(キャノン)、万波 修三(ヤクルト)。 司会は、海外子女教育振興財団の鈴木 實先生。
ICBA国際児童文庫協会のクリスマス会--- 12月23日(祝)、於:三軒茶屋キャロットタワー(東京都世田谷区)。 帰国児童・外国籍児童が楽しく集う IC文庫の恒例行事。 オークション、ショップ、ベークセール、ブックセールなどもある。
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関西の「帰国子女教育を考える会」ニュースレター第14号が完成!
  昨年4月に依頼されて書いた私の原稿が、内容が過激なためか未掲載になっていましたが、「今回は掲載します」と井嶋事務局長(千里国際学園)…… やっと陽の目を見ました(笑)。 「気の抜けたビール」のようになっていませんでしょうか? なお、私の修士論文 「帰国子女等の受け入れと国際教育の足跡」も ご紹介いただき、光栄です。

『月刊・海外子女教育』12月号で 「帰国子女教育を支える!」の特集座談会
  これは見逃せません。 なにしろ「フレンズ」「かけはし」「LET'S」そして「T−GAL」の代表選手が繰り広げる“井戸端会議”ですから、凄まじい迫力…(笑)。 その迫力のせいで、私の書いたニューストピックス(P.51)が霞んでしまいました。 座談会と重ねて読んでいただければ幸いです。

海外赴任のためのリロケーションガイド』の改訂作業
  年内にも 第2版の編集終了を目指して、急ピッチで進めています。 今回から「海外支援センター」を大っぴらに紹介できるようになりました。
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いよいよ小学校に“英語科”設置か?(2003年11月1日付)
  文部科学省の『小学校英語活動実践の手引き』の影浦 攻 先生が、最近「2〜3年の間に (英語が) いつ教科になってもいいように準備を完了させる」と明言されるようになりました。 この発言を裏読みすれば、文部科学省は 早ければ 2006年度から 小学校で英語を完全実施する方針を固めたのではないかと思われます。
  「総合的な学習」の一部分に位置づけられている“英語活動”が 教科として独立するとなると、「パソコンのできない先生」以上の“圧力”を 中高年の先生方が受ける可能性もあります。

イスラーム教の断食明け(2003年11月22日付)
  今年は南極で 皆既日食が観測できます。 直後の「ダイヤモンド・リング」=新月が見えて、日没を迎えたときからが「断食明け」で、イドゥル・フィトリの祭りに入ります。 イスラーム天文学者が決めるのが建前ですから、26日から断食明けになる地域もあります。
  これからしばらくの間、ムスリムの人たちは 親類縁者や故郷の家々を訪ねて挨拶をして回ります。 私たち異教徒も招待されますし、王宮や総理大臣官邸、大臣公邸などで催されるオープンハウスにも参加できます。 ただし、今年のイラクやトルコでは、どうなるのでしょうか?

教育フェア「ガンバレ、帰国生!」 まずは成功(2003年11月28日付)
  11月25日(火)の教育フェアは、生憎の雨で来場者は少なかったのですが、パネルディスカッションは素晴らしい内容になりました。 帰国生受け入れの伝統校8校を横に並べて、各校の教育方針や指導体制の違い、長所・短所などを比較対照していくという形態は、日本国内では初めての試みです。 「こういうケースで、受け入れてくれますか」とか、「不登校になったら、具体的にどうしてくれますか」といった、親が聞きにくいことを 司会者が どんどん問いつめていきます。
  帰国生に限らず、生徒は一人ひとり異なるという 当たり前のことを正面から捉えている学校が少なくなってきたことに対して、帰国生受け入れ校の担当者の仲間で「何とかしたい」という気持ちで開催しました。 ご来場の皆さんから、「とても参考になった」「これは是非、続けて欲しい」とお言葉をいただきましたが、何しろ初めての試みですので、宣伝や告知の面で稚拙さが出たのは仕方がありません。 次回は、皆様の一層のご支援をお願いする次第です。

11月の諸行事----------------------------------------------------------------
School Aid Japan 支部発足記念チャリティー講演会--- 11月6日(木)、於:ホテル ル・ポール麹町(東京都千代田区)。 テーマは 『夢に日付けを入れよ! ---今こそ問われる経営者の生き方』=渡邉 美樹 (ワタミフードサービス(株)社長)。 “居酒屋「和民」の社長が郁文館の理事長に就任”というニュースは、今年の教育界に衝撃を与えたが……。
中野第三中の研究発表会--- 11月7日(金)、於:中野区立第三中学校(東京都中野区)。 テーマは『共存・共生への道』。
第13回マレーシア総合セミナー--- 11月7日(金)、於:憲政記念館(東京都千代田区)。 テーマは『アジアの人流---国際貢献としてのロングステイを考える』=ダト・M・N・マルズキ(駐日大使)、中薗眞理子(HSBC証券)、渡辺由美子(厚生労働省)ほか。 問い合せは (社)日本マレーシア協会(TEL.03-3263-0048)
日本言語文化学会第10回研究大会--- 11月8日(土)、於:専修大学 生田キャンパス(川崎市多摩区)。 服部孝彦(大妻女子大学) 、羽井佐明彦(千葉工業大学)、谷山沢子(神戸女子短期大学)、高野成彦(横浜市立鶴見工業高等学校)ほか。
教育の国際化をすすめる会「かけはしトーク」--- 11月9日(日)、於: かながわ県民活動サポートセンター(横浜市神奈川区)。 テーマは 『子どもの「生きる力」ってなんだろう? 〜元気な子どもたちを育てる現代医学への期待〜』=成瀬雄二郎(東芝研究開発センター主幹研究員)、高瀬 浩造(東京医科歯科大学教授・小児科医)。 心と体の相互作用の究明に積極的に取り組み始めた現代医学のアプローチを参考にして、生きる力の源泉を共に考える試み。
国際シンポジウム「Will Japan Become a Multiethnic Society?」--- 11月12日(金)、於:ドイツ文化会館OAGホール(東京都港区)
お茶の水大附属中 研究協議会--- 11月14日(金)。 テーマは『個の自立を支え、相互啓発の学びを促す 〜多文化教育の視点で学校教育を見直す〜』
海外生活情報交流会--- 11月18日(火)、於:横浜市青葉区国際交流ラウンジ(横浜市青葉区)。 テーマは 『海外で暮らすということ』。
フレンズ主催「第11回 シンポジウム」--- 11月20日(木)、於:東京海上火災保険(株) 新館15F(東京都千代田区丸の内)。 テーマは 『異文化体験からの発信--- 帰国生は何を伝えたいのか?』。 司会:岡田真樹子(ICU高校 帰国生徒教育センター長)。 パネリスト:大学生3名、高校生2名。
第158回 ワセダ国際交流亭--- 11月22日(土)、於:NPO 文際交流協会(東京都新宿区高田馬場)。 テーマは 「未来の自分に投資する---国際的企業の人事採用5つのポイント」=本間 陸雄(人事・労務コンサルタント)
古家淳 Date of Birth 2003 イイダサトミ Special LIVE PARTY--- 11月23日(日)、LIVE21世紀(東京都新宿区)。 『私情つうしん』の古家さんのお誕生会で、元帰国子女や国際教育関係者らが 夜を徹して交流する。
グローバル化社会の教育研究会主催 教育フェア「ガンバレ、帰国生!」--- 11月25日(火)、於:東京ガーデンパレス(東京都文京区湯島)。 帰国生の保護者が対象で、首都圏の帰国子女受け入れの伝統校(中学・高校) 8校が集まってパネルディスカッションを行い、希望者には進学相談も行う。(2003年8月3日付ニュース参照)。 
学芸大 国際教育センター海外子女教育セミナー--- 11月29・30日(土・日)、於:東京学芸大学小金井キャンパス。 日本人学校・補習授業校の派遣教員希望者とその家族が対象。
T-GAL秋の講座 第二回講演会--- 11月30日(日)、於:横浜市立荏田西小学校(横浜市青葉区)。 テーマは「子どもを通して見る国際理解」=萩谷 順(朝日新聞編集委員・ニュースステーションコメンテーター)
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inter-edu に 順心女子学園の特集
  10月21日から掲載されており、私もインタビューされています。何と 一週間で5千件ものアクセスがあったそうです。 これが今後、どういう効果を生んでいくのか未だ不明ですが、関係者の皆様に何らかの“福音”にでもなっているとしたら、これに勝る喜びはありません。(写真が出るのなら、散髪しとけばよかったです(笑))

◆『ホンネで選ぶ有名国立・私立中学ベストガイド(ダイヤモンド社)
  私学教育研究の第一人者 森上展安さんの新刊で、昨年の本(KKベストセラーズ刊)よりもバージョンアップされていると 専らの評判。 私立中学・高校の実態に詳しい方ならではの鋭い分析と、自らの保護者としての経験や視点を大事にされた提言集は、今の子供たちに何が大事なのかを私たちに問う書としても読めます。
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「日本旅行医学会の木曜セミナーが静かな人気」(2003年10月16日付)
  従来の産業医が、ともすると発展途上国の感染症専門家に偏っていた弊害は、SARS流行への対応の拙さとなって露呈しました。 そうした反省もあって各企業でも実質的な対応を模索し始めたということでしょうか。
  今後の予定をいくつか挙げますと、10月23日『ロングフライト旅行医学』(牧野俊郎)、10月30日『熟年旅行医学』(田村 晃)、11月6日『熟年旅行医学』(丹羽明博)、11月13日『マリンスポーツ旅行医学』(河合祥雄)などです。毎週木曜日、新宿アイランドタワー・アイランドウィング12階で開かれています。 参加費は無料。

◎「千葉県国際文化教育財団が創立20周年(2003年10月22日付)
  下記「行事」欄の通り10月18日(土)、船橋駅前のホテルで記念行事を開催され、千葉県教委、各市の市議会議員や教育関係者、及び保護者が約100名出席しました。 国際青少年スピーチコンテストの過去の入賞者が、大人になった現在の視点からスピーチを行うという趣向は面白く、頼もしい彼らから感動とエネルギーを与えてもらいました。
  第2部では、民間団体の立場から私が話をさせていただいたのですが、教育相談で「もし帰国後の住居が選べるなら 千葉県は避けた方が賢い」といわざるを得ない現状を何とかしましょうと、檄を飛ばしてきました。 他の都府県に比べ、千葉の皆さんが現状肯定(保守的で事なかれ主義?)に偏り過ぎる点に苦言を呈したわけですが、時間が短くて、言葉足らずに終わったきらいがあります。

◎「横浜T−GALがパネルディスカッション開催(2003年10月22日付)
  10月20日(月)に横浜で開かれたT−GALの会合でも、千葉と同じような論点が挙がりましたが、こちらは既に相当の実績があります(笑)。 ただし、帰国した保護者が、校内で会合を開きたいというと、学校側から「困ります」といわれるとの事例も報告されました。 確かに、帰国ママたちが集まれば、先生たちはやたらと怖がりますけど、帰国ママたちが集まらないと 学校は なかなか変わりません。 怖がっている先生たちを、どうやったら「聞く耳」を持ってもらえるように持っていくかが、知恵の絞りどころでしょう。

10月の諸行事--------------------------------------------------------------------
第20回 帰国子女外国語スピーチコンテスト決勝大会--- 10月 5日(日) 。於:上智大学講堂(東京都千代田区)。 これで 帰国子女の最大のイヴェントが、当分 姿を消します。
第1回 Group With メンタルヘルスセミナー--- 10月8日(水)。於:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)。  テーマは『海外で暮らす日本人のメンタルヘルス』=沢谷厚子(臨床心理士)、小林良子(J2ネット 日本事務局長)。 問い合せは、Group With(FAX.03-3358-6163)へ。
グローバル化社会の教育研究会 第2回研究会--- 10月17日(金)。於:国際文化フォーラム(東京都新宿区西新宿)。 テーマは 『グローバル化社会の留学----帰国子女は留学を目指せ』=山田 勝(ICS国際文化教育センター相談役)。
国際青少年スピーチコンテスト 第20回記念大会--- 千葉県国際文化教育財団主催。10月18日(土)。於:船橋グランドホテル(千葉県船橋市)。 第一部は過去の優勝者によるスピーチ、第二部は国際教育関係者(行政、学校、民間、企業の代表)による提言等で構成。
T−GAL主催 第一回パネルディスカッション--- 10月20日(月) 。於:都筑公会堂(横浜市都筑区)。テーマは『多文化共生へのヒント 「海外で育つということ」を出版して』。 パネリスト=坂部 尚子、大森 悦子、安達 美帆子、コーディネーター=里井 弘子。 「帰国生親子830人のアンケート」の総括研究・報告会です。
☆「第12回アメリカ大学留学フェア」--- 米国大使館商務部・日米教育委員会・CIEE共催。 <神戸会場>10月23日(木)、於:ひょうご国際プラザ(神戸市中央区)。 <東京会場>10月25日(土)、於:ミプロ国際展示場(東京都豊島区)。 各大学がブースを設け、資料配布や個別相談などを実施。 CIEE TOEFL事業部も TOEFLコーナーを設けます。
PSGA主催 宮里さん・白木さんによる講演会--- 10月26日(日)。於:メヂカルフレンド 会議室(千代田区九段北)。 テーマは 『今やるべきこと---ゴルフのプロを目指すために』=宮里 優(ティーチングプロ)白木 仁(筑波大学助教授)。 ゴルフを通して見た「子育て、教育」の話に焦点。 問い合せは、PSGA 小高さん(TEL.03-3441-1129)。
日本・ASEAN共同制作『プリズム(海鏡)』公演--- 10月30日(金)〜11月2日(日)。於:東京芸術劇場 中ホール(JR・私鉄「池袋」西口)。 4,500円(全席指定。前売 4,000円)。 「日本ASEAN交流年2003」記念事業 第二弾で、11月から12月にかけてアジア各国を巡業します。問い合せは、劇団影法師へ。  
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日本航空文化事業センターが『海外赴任ハンドブック2003-2004年版』刊行
  渡航準備から現地生活に落ち着くまで、コンパクトに 分かり易く説明されています。(B5版 108頁。1,200円+税)
  その中に紹介されている『海外赴任のためのリロケーションガイド(監修:小山)も、改訂作業が始まりました。 JAL版に刺激され、スタッフも かなり熱くなっていますので、まとめる側は大変です(笑)。 でも、お楽しみに。

「上海報告:日本人学校の状況」(2003年10月11日付)
  上海の緯度は 鹿児島市とほぼ同じなのですが、夏は40度近くに、冬は零下になることもあるそうです。
  1987年に 61名で開校した上海日本人学校は、1993年に2倍、1994年末に3倍を越え、以後急速に増加して、現在は 1,314名になっています。 SARS騒ぎで 100名以上が帰国したようですが、今はその減少も回復し、子供たちは元気に走りまわっていました。 校舎も増築を重ねてきました。現在は第4期工事(元のテニスコートと駐車場の場所に5階建て=プール+25教室+特別教室)が行われ、膨張する上海の街を象徴するようです。
  東京では、東の浦東地区に分校を建てるべきだという話も出ていますし、飯田校長先生も「そろそろ分けて欲しいレベルにきました」とおっしゃっています。 しかし、スポンサーである日本商工クラブでは 3,000名まで現在の場所で頑張りたい意向のようです。 2010年以降の上海経済の動向に不安もあるのでしょう。
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◎「国内の国際学校卒業者にも大学受験の道」(2003年10月11日付)
  
文部科学省は 9月19日付けで学校教育法施行規則の一部改正を行って、日本国内にある国際学校12年生修了者に大学入学資格を認めることとしました(15文科高第391号)。
  具体的には北から、北海道IS、東北IS、コロンビアIS、セント・メリーズIS、清泉IS、聖心IS、ASIJ、クリスチャン・アカデミー、サンモールIS、横浜IS、名古屋IS、大阪IS、カナディアン・アカデミー、マリストBIS、福岡IS、沖縄CSIの16校が、とりあえずの「資格確認校」となります。 関係者には「やっと、この日が来た」という感慨も一入でしょう。

9月の諸行事---------------------------------------------------------------------
ワセダ国際交流亭 第157回定例会--- 9月13日(土)。於:NPO 文際交流センター(東京都新宿区)。 テーマは 『十人一色の教育から一人十色の教育へ』=石川 一郎(暁星国際学園 教頭)
EDGE主催 マッケンジー・ソープ来日絵画展--- 9月14日(日)〜27日(土)。於:丸善 日本橋店4階画廊(20日まで)/ホテルオークラ別館ロビー(20日以降)。期間中、ディスレクシアなどの軽度発達性障害の理解を深めるためのパネル展示のほか、チャリティパーティ(9月19日)も行う。
箱根会議:国際交流担い手ネットワーク--- 9月26日(金)〜28日(日)。於:箱根ホテル小湧園。混迷している時代に 日本人の心と活力を蘇らせるために 国際交流や教育を通して「何とかしなくてはいけない」という有志の全国大会で、今回は13回目。 なお今回、東京会場は開設されません。
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帰国生対象の学校案内資料が 次々完成!
  親の立場に立って集めた情報がまとめられている 帰国生編入学情報の"定番3冊"が出揃いました。 もちろん順心女子学園も 掲載されています。
  『母親が歩いて見た学校案内 2004---中学・高校編 (首都圏版)(フレンズ 帰国生 母の会)
  『帰国生への学校案内<<関西>> 2004(関西帰国生親の会「かけはし」)
  『EDUOS 2003年 秋号米国毎日新聞。監修: INFOE海外子女教育情報センター)

外務省の在外邦人子女調査 速報」(2003年9月16日付)
  在留邦人子女数が 52.462人(4月現在の小・中学生=外務省調べ)というニュースも、目を引きます。 1996年頃から 15,000人前後となっていたアジア地区は 16,184人と増加傾向、北米は 20,848人とここ数年横ばい、欧州は やや減少傾向で 10,564人になっています。 大洋州の 2,524人は ほぼ堅調、中東・アフリカは 1,069人で安定しているものの、中南米は とうとう 1,273人と、1970年代半ばのレベルまで減ってしまいました。
  また、日本人学校に通う子供の比率が 31%(cf.1981年 46%)まで落ち込んでいる点は、最近の“日本人学校離れ”の傾向が表れています。 それだけ国内の受け入れ態勢が整えられていると考える方が多いのですが、それは やや早計ではないでしょうか。
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中島義道さんの『<対話>のない社会』
  少し古いのですが(PHP新書、1997年)、若いスタッフに お勧め。 帰国子女や若者たちが日本社会で面食らい、辛さを感じるポイントと その原因が見事に整理されています。 副題が「思いやりと優しさが圧殺するもの」となっている通り、第5章(同名タイトル)が圧巻。 もちろん教師には必見。 時間がない人は、第1章・第4章・第5章だけでも読んでください。

私学志望者の奨学金等への関心高まる
  中学生・高校生のための就学支援制度には、日本育英会のほか、交通遺児育英会、あしなが育英会、東京都私学財団(入学支度金貸付、授業料負担軽減)などがあり、東京都生活文化局(東京都育英資金)・健康局(東京都看護師等修学資金)、あるいは福祉事務所(東京都母子福祉資金)・社会福祉協議会(生活福祉資金)、さらには各市区町村独自の奨学金や就学援助金の制度もあります。 また、私立学校の多くが「特待生」制度や特別奨学金を設け、学力優秀者などに対して授業料の全額あるいは一部を免除しています。 将来の家計収入に不安があっても、こうした制度を上手に使うことにより、子供の進路選択の幅を狭めないようにする知恵も必要な時代です。

8月の諸行事---------------------------------------------------------------------
第30回全国海外子女教育・国際理解教育研究協議会(全海研) 東京大会--- 8月5日(火)・6日(水)。於:品川女子学院(東京都品川区)。 テーマ 「世界と子どもをひらき、つなぐ教育をめざして--- 地球時代の共生をめざした新たな学びづくり」 ※ 後援には外務省、文部科学省、海外子女教育振興財団、東京都教育委員会などが名を連ねています。 
東京私立中学・高等学校協会の私学教育フェア--- 8月23日(土)・24日(日)。於:東京国際フォーラム(千代田区有楽町)注:今年は2日間に5万2800人が来場。
第20回 帰国子女外国語スピーチコンテスト 第二次審査会--- 8月29日(金) 。於:早稲田速記医療福祉専門学校(東京都豊島区)。 主催は海外子女教育振興財団
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「帰国子女外国語スピーチコンテスト 速報」 (2003年8月23・30日付)
  20年前は、国内の英語スピーチコンテストでは海外生活経験者に応募資格が認められていなかったため、帰国生にも得意な言語による発表の機会を与える趣旨で設けられたものです。 何語でも応募ができ、全部門の最優秀者の中から外務大臣賞が選ばれます。
  最終大会となる今年は、第二次審査会で英語の3部門のほか、「その他の外国語部門」(中国語・フランス語・ポルトガル語・ドイツ語・スペイン語)で、計48名がスピーチを披露。今回とくに目立つのは、戦争・貧困・環境など深刻なテーマで、それも 自らを見つめる確かさを感じさせるものが多かったことです。また、英語3部門の発表者36名の中に、英語圏以外の滞在経験者も多く(延べ11カ国)、クィーンズ・イングリッシュではない“国際英語”の存在感・優秀さをアピールしています。
  なお、決勝大会は10月5日(日)、上智大学講堂(東京都千代田区)で行われます。

高校3年への編入は「学年の回復」?(2003年8月30日付)
  英国やドイツのように13年生を修了しないと大学受験資格が認められない国にいる場合、日本国内の同年齢の生徒に比べ 大学入学が1年半〜3年半遅れることになります。 そのため最近、「学年を回復」するために高校編入を“利用”したいという相談が増えてきました。 英語圏の現地校や国際学校でも、学年が半年以上“遅れている”と感じている在外生の中にも、同様の希望はあります。(例えば、11年生を修了して帰国し 高校3年に編入してしまえば、日本 でずっと暮していた友達と一緒に大学受験ができることになります)。 「帰国生受け入れ」も ここまで“活用”されるようになったか、と感慨すら感じますが、それを容認する国立大学も出てきています。
◆荒牧英城・鶴文乃のご夫婦が『パリの風に吹かれて』を上梓
  『ところてんの歌』『明日(あした)が来なかった子どもたち』を書かれた鶴さんが、ご主人と共著でエッセイ集を出されました(いずれもサンパウロ刊)。 滞在者でなければ書けない洞察と“裏話”が満載で、ヨーロッパ文化の本当の“空気”を伺わせてくれます。 文章の表現に当たっては、さぞや激しいバトルが夫婦間に繰り広げられたはず。

現地採用教員が就職活動を兼ねて続々帰国
  夏休みには、海外の日本人学校や補習授業校で勤務している現地採用教員の皆さんが、来年度以降の就職先を探すために多数帰国されます。 政府派遣教員と違って、契約満了後の身分が保証されていない点が辛いのですが、中には水準以上の技量のある先生も少なくありません。 他方で、優秀な教員の確保に苦慮している学校は無数にあるわけですから、両者をつなげるシステムが整備されれば、国内校の教育水準向上に大きく寄与するでしょう。 早くそのシステムが出来上がることを期待します。

◎「帰国生のための進学説明会・相談会は盛会(2003年8月3日付)
  7月31日(木) 海外子女教育振興財団主催の進学相談会が、東京のオリンピック記念青少年センター(代々木)で開催されました。 昨年に続いて2年目の今年は、実に6百数十名 (300家族以上)の参加があったようですが、それでも SARSの影響を受けた中国・台湾、東南アジア在住の人たちの中には、夏の一時帰国を諦めた方も多かったようです。 なお、同財団では こうした事情に鑑み、9月初旬から台北、香港、ジャカルタの3都市で 巡回進学相談会の開催を計画しています。

◎「教育フェア『ガンバレ、帰国生!』の企画固まる(2003年8月3日付)
  6月27日(金)の「帰国生受け入れ校協議会(東日本地区)(上記財団主催)の席で、参加校の中から 11月末に帰国生のための教育フェアを開催しよう という提案がありました。 帰国生受け入れの伝統校が横の連絡を取り合い、保護者の前で各校の良さを比較対照したり 情報開示を行ったりする場を設定しようというものです。
  参加校には 暁星国際学園ICU高校順心女子学園玉川学園桐朋女子高校茗溪学園目白学園の7校が名乗りを上げています(注:啓明学園は 8月末、参加を表明)。 企画・運営の事務面は「グローバル化社会の教育研究会」が担当します。 ---------------------------------------------------------------------------------------
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大沢周子さんが『自分でえらぶ往生際』を上梓
  他人事と思えない事例の数々に胸の塞がる思いですが、海外駐在員家族への“自戒のススメ”としても読めます(文藝春秋から)。大沢さんはNHKドラマ『絆』の原作『たったひとつの青い空』の著者です。ドラマの主人公を演じた野村ユージン君は、彼のお母さん(帰国子女です)と机を並べて仕事をしたこともあるので、小さい頃から知っています。啓明学園に在学中に『絆』を収録していますが、もう16年も前のことです。

◆「理系コースから理科系学部への進学」を制作
  順心女子学園で帰国生の相談を引き受けていて、「大学入試の帰国生特別枠は、文科系だけ」と誤解している生徒が多いことから、この資料を作りました。 高校2年・3年で帰国する場合の帰国子女枠だけでなく、指定校推薦、AO入試についても網羅してあります。 今年の夏に帰国してくる皆さんにも 広くお役に立てるよう、校外への公開を検討中です。

7月の諸行事---------------------------------------------------------------------
☆第33回 ICBA国際児童文庫協会 総会・講演会--- 7月4日(金)。 於:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)
全海研帰国子女教育を考える会共催「第8回 子どものための日本語フォーラム」--- 7月5日(土)。 於: 神戸市立 神陵台小学校 (神戸市垂水区)。 講演『家庭と学校における帰国生・外国人児童のための言語教育』(中島 和子(名古屋外大))。 分科会A『帰国生のバイリンガル教育について』、分科会B『多文化共生の学校づくり』。
日本国際文化学会 第2回全国大会--- 7月5日(土)・6日(日)。 於:早稲田大学国際会議場(東京都新宿区西早稲田)
☆第33回 IFC国際交流会--- 7月27日(土)。於:日中友好会館 地下大ホール(東京都文京区)
JOBA海外・帰国生進学相談会2003--- 7月27日(日)。於:都市センターホテル(東京都千代田区)。帰国生先輩と保護者による体験談、学校別進学相談および個人進学相談ほか。
海外子女教育振興財団主催「帰国生のための学校説明会・相談会」--- 7月31日(木)。於:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区) 。帰国子女受け入れの概要についての講演の後、学校別ブースに分かれての個別説明・相談。
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◎「日本国際文化学会 第2回全国大会(2003年7月15日付)
  早稲田大学の国際会議場で、7月5日(土)・6日(日)の両日開催され、約300名の関係者が参加しました。 1970年代から京都大学で「在外・帰国子女の適応教育」の研究をリードしてこられた小林哲也教授も元気な姿を見せられました。 初日午後の共通論題「メディアと国際文化」の会場では、「アジアにやってくる特派員記者のほとんどは、現代史の勉強をしていない」という点が、“焦点”となりました。
  なお、大阪女学院短大の馬渕仁助教授は、『「異文化理解」のディスコース』(京都大学出版会)を上梓されました。 先生は「国際化」教育の落し穴に警告を発し続けると同時に、「異文化理解」の壁を克服していく道を模索する関係者に 多くのヒントと励ましを与え続けておられます。

◎「国際教育相談員の異動(2003年7月15日付)
  6月末でトヨタ自動車(愛知)の古市正身先生、三菱電機(東京)の小池源一先生が退職されました。小池先生はの後任は、山口忠一先生(大阪は、吉岡惇先生)です。 なお、1981年以降の企業内相談室の設置状況は、こちらをご覧ください。

◎「ETSが新年度受験要領を配布(2003年7月15日付)
  アメリカは7月から新年度に入りますが、ETS(米国プリンストン市)では「2003−2004年度Bulletin (TOEFL/TSEの受験要項)」配布を、6月から開始しています。サイトからダウンロードができます。 また、「TOEFL教育者セミナー2003夏〜アカデミック・ライティングとその指導法〜」が、7月23日(水)に東京で開催されます。参加ご希望の方は、CIEE国際教育交換協議会に登録してください。

◆『月刊・合格アプローチ』8月号に「マレーシアの教育制度」紹介
  「ワールド教育トピックス」に、マレーシアの教育制度についてコラムを書かせていただきました。 日本の「国民学校令」(1941年)にならって、有名進学校が“国家統制”されていった経緯などを紹介したのですが、日能研の私学経営セミナー(6月28日)渋谷教育学園の田村理事長も「国民学校令」を取り上げられました。 日本の義務教育は今、“制度の金属疲労”を起こしているようです。 そんな時代だからこそ、グローバル化社会で活躍できる人材の育成を着実にやっていく必要があるのです。 夢や希望を失わず、頑張りましょう!

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◆学研の『海外子女教育ディレクトリ 2003−2004年度版』が完成
  教育相談員やボランティア団体のコアメンバーなどが協力して作り上げる便利長で、早くも6版目です。 ご活用ください(定価 650円)。  * インターネット版の改訂は、もう少し先になります。

◎「第1回 グローバル化社会の教育研究会(2003年6月29日付)
  順心女子学園で6月20日(金) に開催、会場が手狭なため 29名で満杯となりました(参加をお断りが6名も)が、再出発に相応しい雰囲気になりました。海外子女教育振興財団の根道専務理事も駆けつけ、積極的に協議に加わってくださいました。  ※ 参加者一覧は こちら

◎「FRC福岡帰国子女の会の第1回勉強会 (2003年6月29日付)
  教育プランニング部結成後、最初の勉強会が6月14日(土)に開催され、大人から幼児まで34名が参加。NHK番組「未来への航海」(FRCの子供も参加)の紹介と、水俣病についてのパネルディスカッション----「子供たちの元気をいただきました。前向きで輝く表情を見ておりますとうれしくなりました」(事務局:吉里)とのことです。

◎「財団主催の帰国生受け入れ高校協議会(2003年6月29日付)
  東日本地区の受け入れ高校協議会が6月27日(金)、3年ぶりに開かれました。参加校は32校(国立3、公立6、私立23)で、財団の教育相談員(6名)も交えて 情報交換をしました。 全員が実務経験者であり、ほとんどが顔馴染みとはいうものの、3年の間に約半数の顔ぶれが交代し、あるいは学校を変わっています。
  公立高校の事例発表は 成田国際高校(千葉県)でした。出願資格の認定日が11月〜12月に3日だけ指定され、その日に申請しないと出願させないという千葉独特の冷たいシステムは“堅持”されています。
  帰国生入試に学科試験を課さず、書類審査と作文と面接だけで選抜する事例を 桐朋女子学園の熊野孝さんが報告しました。 同様の体制をとっているのは、ICU高校と順心女子学園くらいのものですが、他校でもだんだんと学科試験はなくなる傾向にあります。  * 関西では、千里国際学園が同様の体制をとっています。

◎「横浜のT−GAL、新時代へ(2003年6月15日付)
  帰国ママのボランティア・グループ、T−GAL(横浜)をリードしてこられたの安達美帆子さんが、5月の総会で代表を交代されました。 公文俊平氏の表現を借りれば「新ネットワーク型」の組織を見事に離陸させ、多くの海外赴任家族や在日外国人の皆さんの支援を続けてこられました。 また昨年、T−GALで実施された「帰国生アンケート」のまとめが、やっと完成。『海外で育つということ』というA4版の冊子(140ページ)です。

◎「カテナ文際交流センターが衣替え(2003年6月15日付)
  1990年にカテナ(株)および日本通訳協会により設立され(向 鎌治郎所長)、「箱根会議」の事務局や「国際交流亭」などを開催してきましたが、6月末で閉鎖されます。 しかし、ネットワークは引き続き維持され、7月からは「文際交流センター」として再出発するとのことです(東京都新宿区高田馬場 2−1−2。Tel.03-3200-0320 Fax.03-3209-4993)
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◆『月刊・海外子女教育』7月号の特集は、「帰国準備マニュアル<高校編>
  前ICU高校校長で、海外子女教育振興財団教育相談員の桑ヶ谷 森男氏、東京都立竹早高校の甲田充彦校長、そして順心女子学園の久保田武校長のインタビューも交え、帰国生の高校受験の準備の仕方を易しく解説。
 注)久保田校長の名著『校長がかわれば学校が変わる』(夏目書房)をドラマ化したのは、NHKではなくてTBSテレビだと判明しました。謹んで訂正させていただきます。

◎「SARSの収束化に伴い、学校も正常化へ(2003年6月3日付)
  新型肺炎SARS流行の原因には人的な要因が大きいことが分かってくるにつれ、収束に向かい始めたようです。香港ではインター校小学部を除いて通常の体制に戻ったそうですし、台北日本人学校でも「日本からの帰国者の10日間自宅待機」(汚染地域から日本経由で台湾に入国することを警戒)を解除したという学校便りが出ました (5月29日付)。亡くなられた方々は お気の毒ですが、30代以下に ほとんど死者がなかったのは不幸中の幸いです。

◎「順心女子学園が国際生編入・募集要項を公開(2003年6月3日付)
  帰国子女受け入れ校である順心女子学園(1973年 文部省が高校では全国初の帰国子女教育研究協力校に指定)では、今春から帰国生・外国籍生徒などの応募基準や選考方法などを根本から改定し、「日本一の受け入れ方」といえる形にしました。 学園のホームページも更新され、「国際生編入・入学募集要項」も掲示してありますので、ご覧ください。

6月の諸行事---------------------------------------------------------------
異文化間教育学会第24回大会--- 5月31日(土)・6月1日(日)。 於:信州大学教育学部(長野市)
日本国際理解教育学会 第13回大会--- 6月7日(土)・8日(日)。 於:桜美林大学 太平館(東京都町田市)
日本ASEAN交流年2003 音楽祭「アジアの宝船」---6月6日(金)・7日(土)。 於:東京芸術劇場(東京都豊島区)
日本認知科学会 第20回大会--- 6月6日(金)〜8日(日)。 於:電気通信大学(東京都調布市)
☆電子情報通信学会・福祉情報工学研究会(WIT)・思考と言語研究会(TL)・言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)の合同研究会--- 6月13日(金)。 於:NHK放送技術研究所 講堂(東京都世田谷区砧)
異文化コミュニケーション学会 関西支部6月例会--- 6月15日(日)。 於:高槻市立総合市民交流センター
  第18回全国大会は、6月28日(土)・29日(日)、昭和女子大学(東京都渋谷区)で開催。
グローバル化社会の教育研究会 第1回定例会--- 6月20日(金)。 於:順心女子学園東京都港区南麻布
ワセダ国際交流亭「第156回」定例会--- 6月21日(土) 。 於:NPO 文際交流センター(東京都新宿区)
☆遠山顕の和英二ヶ国語劇場#2『花のき村 と ぬすびとたち』--- 6月29日(日)・30日(月)。 於:日暮里サニーホール (東京都荒川区)
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◆『月刊・海外子女教育』6月号の特集は、「医療準備マニュアル
  従来の「海外の医療事情」の情報が余りに現実離れしている面に焦点を当て、本当の基本は何かを考えてもらう内容です。日本旅行医学会 専務理事の篠塚規医師オブベース・メディカのインタビューも掲載。

◎「啓明学園で国際シンポジウム開催(2003年5月14日付)
  啓明学園は東京都昭島市にあり、5月10日(土)、国際シンポジウム「Peace without War」が開催されました。 テーマが「平和を構築するための手段を探り、相互理解を深めること」という時宜にかなったもので、平和という目的・理想を実現するための構想やグランドデザイン、仏教でいう「智慧」のようなものの必要性を考えさせられます。

5月後半の諸行事--------------------------------------------------------------------
JAIPAK全国大会&ワークショップ--- 5月16日(金)。 於:東京ユニオン協会(東京港区青山)
  *日本国内のインターナショナル幼稚園の関係者が一堂に会する。
言語問題総合研究会 2003年度シンポジウム--- 5月17日(土)・25日(日)。 於:滋賀大学彦根キャンパス(彦根市)
第1回 IFC国際交流会IN大阪 ---- 5月18日(日)。 於:大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)
第3回 日本第二言語習得学会 年次大会(J-SLA 2003)--- 5月24日(土)・25日(日)。 於:大東文化会館(東京都板橋区)
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◎「千葉県教育委員会の"後進性"に不満続出(2003年4月27日付)
  4月10日(木)、森上教育研究所に行ってきました。所長の森上展安さんと話していましたら、グローバル教育出版の千葉義夫さん(『合格アプローチ』編集長)も見えました。 中学校入試が大きな転換点を迎えていること、千葉県の教育委員会が県内の私立学校を締め付けていることなどについて話題になりました。
  最近の帰国子女教育に関するクレームのほとんどは千葉県に集中しており、これは全くの私見ですが、帰国後の住居が選べるならば 千葉県は避けた方が無難かもしれません。
 注)このニュースには、国内はもとより 海外からも大きな反響をいただきました。学研の『教育ジャーナル』編集室も動き出しました。 ところが最近、急に千葉県教委の窓口対応がソフトになったとの報告もあります(笑)。

◎「PTAのあり方が問われる時代に(2003年4月27日付)
  学研の『教育ジャーナル』で学校における身障児の支援システムについてルポをした渡辺研さんが14日(月)、文部科学省に呼ばれました。 PTAの協力が必要という記事の背景について、担当官にブリーフィングを求められたのだそうです。
  『月刊・海外子女教育』4月号でもPTA特集が組まれています(古家淳さん担当)が、親が「自分の学校」の意識を持つことは大事で、渡辺さんは、そういうPTAを育てる責任が校長にもあるというお考えです。 私も渡辺さんも古家さんも、PTA広報委員を勤めたことがあり、父親が“少数派”である間は、広報委員辺りから参加してみるのが手っ取り早いかもしれません。

◎「日本旅行医学会 第2回大会が開催される(2003年4月27日付)
  4月17日(木)・18日(金)、府中の森芸術劇場(東京都府中市)で開催され、折から新型肺炎SARSに危機感を覚える旅行業者なども多く参加していました。 健康診断書等の翻訳の認定資格試験も行われ、わが国でもやっと医師による海外赴任・渡航の本格的な支援体制が整い始めたという感慨を感じます。
  わが国の海外駐在員とその家族に対する医療支援体制が、世界の水準から大きく立ち遅れてしまったことに、やっと政府も気がつき始めたところですが、民間企業の海外人事担当部署では、まだまだ理解されていないのが実情です。 産業医のあり方を根本から考え直す時期を迎えているようです。

◎「グローバル化社会の教育研究会が事務局会(2003年4月27日付)
  4月17日(木)、(財)国際文化フォーラム(東京都新宿区)でもたれた事務局会には、(財)海外子女教育振興財団の根道専務理事(ご自身も、元帰国子女)も“オブザーバー”として参加されました。 先月ニューヨークから帰国したばかりの渋谷さん(JOBA)から、現地事情の報告を聞きました。

☆第155回 赤坂国際交流亭--- 4月24日(木)。 赤坂国際交流亭(カテナ文際交流センター=東京都港区赤坂
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◎「国際教育相談員の異動(2003年4月5日付)
  外務省職員対象の教育相談室では、土方敏夫先生が3月でお辞めになり、海外子女教育振興財団の教育相談員だった斉藤源三郎先生(元 都立国際高校)が後任として就任されました。 また、斉藤先生が抜けられた財団の相談室には、桐朋女子学園を退職された松本文夫先生、元ロッテルダム日本人学校長の田中強先生(ワシントン補習校長も経験されています)が着任されました。
 注)松本先生は、私学教育研究所の国際理解教育の委員も 永年お勤めいただいております。

◎「第11回 国際青少年スピーチコンテスト開催
  3月15日(土)、千葉県国際文化教育財団主催で開催されました。 外国籍生徒の部では、千葉敬愛高校2年の王及娜さんが最優秀賞に決まり、次席に順心女子学園高校2年の季琳君さんが入っています。 帰国生の部では、世田谷区立中丸小学校2年のヤン和香子さんが、香港時代に出会った韓国の友達との交流の様子を発表して最優秀賞に選ばれました。
  同財団理事長の鈴木祐子さんは元、千葉大附属中学校の帰国子女担当の先生でした。 「子供たちが生き生きと過ごせるような状況が作り出せたら、この機関は閉鎖してよいと考えていた」とお手紙をくださったことがありますが、まだまだ止められませんね。
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◎「グローバル化社会の教育研究会の結成(2003年3月28日付)
  1996年12月から活動を続けてきた「海外の生活と教育を考える会」が、3月で解散することが決まりました。 最近の企業内相談室の相次ぐ閉鎖や諸団体の世代交代の進行など、周囲の環境が大きく変わってきたこと、また中心となられた先生方もお歳で「そろそろ交代したい」というお気持ちが強かったことなどが理由です。
  しかし、様々な立場の関係者が一堂に会して気軽に意見交換できる“場”は、学校教育の現場やその周辺で帰国生等の支援活動を続けている者にとっては貴重な拠り所でした。 全国各地で地道な活動を続けている皆さんにも“頼り”にされていました。 もし「考える会」が解散となるならば、若手で新たに事務局を組織し、ネットワーク作りを始める必要を感じます。
  そこで 4月1日付で「グローバル化社会の教育研究会」が設立されることになりました。 活動趣旨は、世界各地で活動する方々と情報を共有し、「何らかの異文化的な背景をもつ子供たちが安心して学校生活や学習に臨める社会の実現に向けて協働していく 一つの核になること」を目指しています。  海外勤務者のみならず 外国人や国際結婚の家庭なども含めた 子供たちの教育を支援する団体および実務担当者のネットワークを構築し、維持していきます。 隔月の研究会も開かれます (6月から)。

鈴木英二先生の「喜寿展」(2003年3月28日付)
  4月1日(火)から8日(火)まで、鈴木英二先生のご自宅(横浜市旭区柏町)で開かれます。 鈴木先生は、橘学苑(土光敏夫理事長)の校長をされていましたが、「教育の国際化をすすめる会(通称:かけはしの会)」や帰国生たちの相互支援グループ「メタカルチャーの会」などの会合には必ず顔を出して、集まった者を励ましてくださいました。 「国際教育」が花盛りになればなるほど、「海外子女教育」や「帰国子女教育」の振興に献身された先生方のことを忘れないでいたいと思わずにはいられません。
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◎「海外赴任のためのリロケーションガイドを刊行(2003年3月12日付)
  海外駐在員の若手が30歳前後となるのに伴い、従来の渡航準備ガイドで“常識”とされてきたことについても易しく解説した“渡航準備マニュアル”が必要となってきました。 幼い子を帯同したり、現地で出産したりするケースにも対応するため、子育て・教育の基本事項とチェックリストも整理されています。
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