海外支援センター提供:

子女教育ニュース

  担当: 国際教育相談員 小山 和智 ((学)順心女子学園 校長補佐)
海外人事や教育関係の実務担当者の皆様に配信しているニュースの一部を、
一般の皆様にも公開します。 教育相談・情報などについては、こちらをどうぞ。
2005年 12月11月10月9月8月7月1月〜6月。 2004年 7月〜12月1月〜6月。 2003年 4月〜12月
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あっという間に「師走」(2005年12月 8日付)
  12月です。 日本では「師走」と呼ばれるので、「先生も走り回られるのですね」と からかわれることが よくあります。 実際には、昔の教師(=お坊さん)の年末は暇で お布施も少なく、仕事がないかと 街中を巡回するのが現実だったようです。 もっとも 禅宗では 12月1日から、釈迦が悟りを完成した(成仏得道)といわれる 8日朝まで 座禅をする(臘八接心)のがお勤めでして、それもせずに ふらついているのは「落ちぶれ者」と蔑まれてきました。
  私たちも、この時期に学校を留守にして出歩いてばかりいると、「あの先生、何をしてるの?」といわれかねません。 学期末試験だけでなく、冬休みの行事や来年度の準備、入試・編入等に関する電話での問い合わせ・相談、さらには来校者も多いですから。

第3回教育フェア「ガンバレ、帰国生!」を開催(2005年12月 8日付)
  11月23日(水)、無事開催できました。 今回のテーマが、「帰国後の“学力”は どうすれば伸びるのか」という やや堅いものでしたので、“お受験”志向の保護者には 関心を寄せてもらえないのではないか と心配していました。 それに、日能研主催の「帰国子女相談会」(参加20校)が同日に開かれていて、どちらに行ったものか迷われた方も多かったことでしょう。
  当日のご報告は、またの機会にさせていただきますが、ご参加の皆様、ご支援くださいました皆様に、まずは お礼を申し上げます。

今週は国内の帰国生入試が最盛期(2005年12月 8日付)
  海外入試のピークが過ぎたら、今度は国内の帰国生入試が次々に実施されています。 東京都私立学校協会では 「帰国生入試を11月・12月にやるのは協定違反ではないのか」という意見が強硬にあります。 確かに、一般入試と同様の学科試験を課す入学者選抜は、「帰国生入試」とは名ばかりの“青田買い”(フライング)です。 とくに有名私立校が大量に帰国生を囲い込む事態になれば、わが国の帰国子女教育は崩壊しかねません。
  一人ひとりの帰国生の特性や状況に鑑みながら、その生徒にとって何が最も必要なことなのかを、学校は考えるべきです。 さらには保護者が、わが子にとって何が必要なのかを冷静に考えられるような、そういう入試が工夫されていくことを 切に願います。

第13回EGS研究会を開催(2005年12月24日付)
  16日(金)、文部科学省の河野 浩専門官を囲んで、小・中学校の国際理解教育・英語教育に関する国の考え方や、実際の学校現場での現状と課題等について話し合いました。 つまるところ、乳幼児期の家庭のあり方、子どもの躾に関する親の姿勢、それらを通して多様性や小さなトラブルへの許容力・想像力を家庭や地域でも高めていく努力の大切さが見えてきます。
  海外で安易にインター校に入学させてしまう親の問題も話題になりましたが、幼児の“駅前留学”の危うさも無視できません。思考の軸足をきちんと育てることは大切です。

第4回 Group Withメンタルヘルスセミナー開催(2005年12月24日付)
  先月18日(金)、「補習授業校とメンタルヘルス(文部科学省の栗原祐司 企画官)のテーマでした。 「どういう内容だったか」というお問い合せが多いのですが、Group Withのサイトに、そのうち報告が掲載されるはずです。 それまでは、こちらが参考になると思います。 OUTREACHのサイトには 相川幸子さんのご報告も載っています。
  補習授業校のあり方が問われていることは、第12回EGS研究会(10月21日)でも話題になりました。 英語補習校も一層充実していくように頑張ります。

次世代TOEFL(iBT)」の開始まで半年(2005年12月24日付)
  海外入試で香港を訪れた際、ワールドスクエア社の「TOEFLセミナー」を覗いてみました。 折りしも「次世代TOEFL」の説明と対策が中心でしたが、来年5月でCBTが終わることに対して、受験生は真剣に聞き入っていました。 わが国では、しぶとくPBT(ペーパー式)が残っていましたが、いよいよ来年3月10日に 最終回を迎えます(申込締切は 2月6日)CBTも 5月か6月が最終回になるでしょう。
  今年2月の第9回EGS研究会でも「PBT→CBT→iBT」と、どんどん日本人に不利なテストに変わっていくことを取り上げました。 要は 英語圏の大学で きちんと授業についていけるかどうかが問題で、日本の英語教育のあり方も問われています。

日外協で「国際教育の現場から」の特集(2005年12月24日付)
  日本在外企業協会発行の『月刊グローバル経営』12月号で、文部科学省の手塚義雅さん(国際教育課長)に続いて、小山も「海外子女教育の最近の動向」を書かせていただきました。 フレンズ帰国生母の会の河村京子さんは、「海外赴任と家族の関係 コミュニケーション力はまず家庭から」を寄せられています。

12月の諸行事-----------------------------------------------------------------------
第32回アジアラウンドテーブル--- 12月8日(木)、於:スカイホール・マリーン(東京都港区)。 テーマ「中央アジアにおける経済開発戦略と地域協力」=清水 学(一橋大学教授)、本村 和子(アジア開発銀行)、田中 哲二(国連大学)、ならびに中央アジア各国の政府高官。
公共政策プッラトフォーム 設立記念シンポジウム--- 12月10日(土)、於:六本木アカデミーヒルズ・オーディトリアム(東京都港区)。テーマ 「地域・現場から国のかたちを再考する」=第1セッション:地域主権の国づくり、第2セッション:コミュニティソリューション。金子 郁容(慶大教授)、鈴木 寛(参議院議員)ほか。
第52回 帰国子女教育を考える会(関西) 研究例会--- 12月10日(土)、於:大阪YMCA会館(大阪市西区)。 テーマ 「香港でのセミナーの様子と海外帰国生、保護者の現在」=片岡 晶子(関西帰国生親の会 かけはし)
第7回SMK(汐留めで盛り上がろう!の会)年末スペシャル--- 12月10日(土)、於:FISH BANK TOKYO(東京都港区)。※ 小林美那子さんの主催する異業種交流パーティーです。
安全サポート協会(SSA)「中国の医療事情」--- 12月14日(水)、於:永田町TBR(東京都千代田区)。テーマ 「今年注目すべき疾病─鳥インフルエンザほか」=張 主恩(上海聖傑医療服務有限公司 総経理)
マレーシア文化交流セミナー「カンポン・ステイの魅力」--- 12月16日(金)、於:月島社会教育会館ホール(東京都中央区)
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◆16日の第13回EGS研究会(EGS)の終了後は、年末恒例の懇親会ですが、ハイライトは新婚の石川一郎さん(元 暁星国際学園→ 嘉悦学園)です。 さらにその後、有志で結婚祝いの宴になります。

順心の国際生入試は、12月21日1月22日。 試験科目は、作文(600〜800字程度)と面接だけです。「願書」も「履歴データ」も、事前相談においでいただいた際にお書きくださって構いません。

◆国際交流ディレクターの経験者が、帰国後あちこちで活躍されているのを拝見すると、私も励みになります。“片道切符”で赴任していく方も多く、よほどの決断ではあったのでしょうが、奥様が賛成された(けしかけた?)ケースがほとんどですから、任期終了後の人生も結構楽しそうです。

◆子どもの危険回避については、清永賢二さんが“時の人”ですね。でも、CAPの活動も忘れないでください。

◆来年5月にTOEFLのCBTもなくなるので、「早く受けておいた方が有利でしょうか?」とよく聞かれます。 その程度のレベルの方は、受けておかれた方がよいでしょうね(笑)。 スコアは2年間有効ですし、大学入試や留学には最も高いスコアを提出すればよいわけですから。

◆ペナンのロングステイの最新状況が、テレビ朝日系のチャンネルで紹介されるそうです。 29日(木)の正午から1時間余り (熊本・高知は 1月8日放送)、タイトルは 「人生勝ち組の法則」とのこと。
トップ、 海外支援センター                             教育フェア 11月23日開催!
ハロウィンの夜が明けると、11月(2005年11月 1日付)
  古代ヨーロッパのケルト民族は、11月1日を 新年(Samhain,サウェン)として祝っていたのですが、その前夜(大晦日)には死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていました。 日本のお盆のように家族の墓に参ったり“迎え火”を焚いたりする反面、精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火をするといった“無礼講”もあります。 ローマ・カトリック教会は、11月1日を亡くなった聖人たちを祀る日(万聖節,All Hallows Day) と定め、ケルトの新年行事(実質的には収穫祭)を キリスト教の行事にしてしまいました。

第12回EGS研究会を開催(2005年11月 1日付)
  10月21日(金)、全海研の事務局長 生野康一さんから お話をいただきました。 世界各地で 粉骨砕身の働きをしている 政府派遣教員や現地採用教員の皆さんが、帰国すると大人しくなってしまうのは何故なのか、どうすれば奮起してもらえるのか、ということが焦点になりました。
  昨今の“補習校離れ”についても、話題になりました。 補習校は、そこに住む日本人で“作り上げていく”という意識に支えられていることを忘れてはいけません。 また、長期滞在や永住の家庭と、いずれ帰国する家庭とで、期待される指導内容に違いが出てくるのも確かです。 多様化への対応も避けられませんし、教員確保も大変です。 だからこそ、「補習校は日本文化発信の基地になる」くらいの気概も持ってほしいと思います。

教育フェア「ガンバレ、帰国生!」もうすぐ開催!(2005年11月 9日付・20日付)
  23日(水)開催です。 朝日新聞国際衛星版ファミネットなど10以上のWebサイトでリンクが張られているほか、日本在外企業協会の『月刊グローバル経営』11月号でも ご紹介いただくなど、支援の輪も広がっています。 アメリカからは、日本語衛星放送のテレビクルーもやってくるそうで、賑やかな会になるでしょう。
  パネラーの顔ぶれも出揃いました。 山本 勝治さん(学芸大 大泉)、五十嵐 力さん(都立国際)、攪上 哲夫さん(啓明学園)、熊野 孝さん(桐朋女子中高)、岩間 敏彦さん(茗溪学園)、森本 治子さん(目白学園)、そして小山 和智(順心女子学園)の7名です。 「帰国後の“学力”は どうすれば伸びるのか」のテーマを巡って、松本さんの司会で議論を交わし、また フロアからの質問にも答えます。

第13回EGS研究会の日程変更(2005年11月 9日付)
  次回グローバル化社会の教育研究会の日程が変わります。 話題提供者をお願いしています 河野 浩さん(文部科学省 教育助成局国際教育課 国際理解教育専門官)がご出張のため、急遽、翌週の12月16日(金)に延期することにいたしました。

T-GAL写真コンクール締め切り(2005年11月 9日付・20日付
  帰国子女・外国人子女による写真コンクールで、応募総数32作品でした。 13日(日)の審査会で、入賞作品が決りましたが、応募作品展が 下記の通り行われます。 帰国・来日した子どもの視点から見た“日本の驚きや不思議”は、どんなものだったでしょう。 写真だけでなく、添付されたコメントも楽しみです。
  第1回:11月23日(水)〜27日(日)、於:横浜市神奈川区民文化センター。 ※ 表彰式は27日(日)。
  第2回:12月12日(月)〜15日(木)、於:横浜市都筑区総合庁舎。
 <入賞作品>
  最優秀賞  豊田 実欧 「Lost in this world−無秩序−」
  優 秀 賞  Pia Regina Kieninger「Modern old Times」、八幡 明穂 「自動販売機の不思議」
  特 別 賞  Ford, Alexander 真 「HAC DRUG ハックドラッグ」、 Agung Effendy Sutrissna「日本の真の心」
          班目 智洋 「狭い駐車場 駐車テクニックは芸術的」

11月の諸行事-----------------------------------------------------------------------
かけはしトーク 2005--- 11月3日(木)、於:かながわ県民センター(横浜駅西口)。テーマ「中国の子どもたち 日本の子どもたち---横浜地域ミニ子ども会議」。主催:教育の国際化をすすめる会(かけはしの会)
AIU「中国の医療事情と危機管理対策セミナー」--- 11月7日(月)、於:東京体育館内 会議室(東京都渋谷区)。第一部「中国医療の最新情報」=篠塚 規日本旅行医学会 専務理事)。第二部「中国進出企業の危機管理対策」=大越 修(オオコシセキュリティコンサルタンツ社長)
JMA第15回マレーシア総合セミナー--- 11月16日(水)、於:発明会館ホール(東京都港区)。テーマ 『アジアの共栄』=小倉 和夫(国際交流基金 理事長/元 駐仏大使)、松本 健一(評論家・作家)、呉  善花(拓殖大学教授 <韓国>)、Tran Van Tho(早稲田大学教授 <ベトナム>)
第12回フレンズ シンポジウム--- 11月16日(水)、於:東京海上日動ビル(東京都千代田区)。テーマ「家族の風景'2005'ー海外体験者が感じたこと」。
第4回 Group With メンタルヘルスセミナー--- 11月18日(金)、於:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)。テーマ 「補習授業校とメンタルヘルス」=栗原 祐司(文部科学省 大臣官房政策課 企画官。元 ニューヨーク日本人学校 国際交流ディレクター)
あじあさろん「ミ・レイさんのベトナム料理」--- 11月19日(土)、於:東京ガス新宿ショールーム(東京都新宿区)。 講師=トラン・ティ・ミ・レイ(ベトナムレストラン「ミレイ」)。メニュー=カークォン(白身魚の生春巻き)、ゴイボーサー(牛肉とレモングラスのサラダ) ほか。
サンモールIS「クリスマス バザー」--- 11月20日(日)、於:サンモールインターナショナルスクール(横浜市中区)。 「Bake Sale, Food, Crafts, Children's Games, Santa's Grotto, Raffle, Venders and MORE!!!!」。
教育フェア「ガンバレ、帰国生!」--- 11月23日(水)、於:東京ガーデンパレス(東京都文京区)。テーマ「帰国後の“学力”は どうすれば伸びるのか」=国・公・私立受け入れ校7校+松本輝彦氏(INFOE海外子女教育情報センター)によるパネルディスカッション。
ワセダ国際交流亭 第175回定例会--- 11月26日(土)、於:ワセダ国際交流亭(東京都新宿区)。テーマ 「今、中国によって日本が大きく動く――人材派遣のプロが見た中国人の日本企業への就職の実態」=畑 伴子 ((株)パソナグローバル代表取締役社長)
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英語補習校の子ども達を見ていますと、マッチのすり方や基本的な実験器具の使い方に全く慣れていないことにも驚きます。 “未学習の部分”が、学習知識だけでなく、基本的な作業訓練にもあったわけです。 授業で当惑しないように、アルコールランプや上皿てんびん、メスシリンダーなどの器具の扱い方の練習をさせることが、とても大事ですね。

◆帰国生受け入れ校の海外入試も、いよいよシーズン開始です。 教育フェア「ガンバレ、帰国生!」を終えると、私も翌24日から上海・香港・シンガポール・バンコクに出かけます。 教育フェアの司会をしてくださる松本輝彦さんも、すぐに ロサンゼルスに戻られて、千里国際学園と順心女子学園の入試(27日)を担当されます。

◆萩原裕子さんから『インターナショナルスクールってどんなところ?(植原令子 著。文芸社刊) をご紹介いただきました。 インター校教師が現場から「バイリンガルになれるの?」「国際人になれるの?」といった“パスポートのいらない外国の学校”の素顔を紹介しています。
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[お知らせ] 順心女子学園 海外入試の願書受付中!
        出願期間は10月1日(土)〜31日(月)
     <試験日・試験会場>
        11月25日(金)午前  上海日本人学校
        11月27日(日)午前  香港日本人倶楽部、 ロサンゼルス・インターナショナル・スクール
        11月29日(火)午前  シンガポール日本人会
        12月 1 日(木)午後  バンコク日本人学校(予定)  受験者多数につき実施!  
                        ※ クアラルンプール会場は 中止します。

      * 編入試験(小6〜高2対象)も 同時に実施 ("合格"は1年間有効)。
      * 合否結果は12月8日(木) 受験生にEメールで通知。
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イスラム教徒は「断食月(Ramadan)」入り(2005年10月10日付)
  私たちからすると“断食”は苦行のように見えますが、実際は、昼間の飲食や喫煙などを控える“我慢大会”のような感じです。 日が沈むと、お祈りを済ませた後は、楽しい“反省会”で盛り上がっています。
  ただし、北米やアジアの北部に住むムスリムが厳冬の中で断食をしているのを見ると、やはり辛そうです。 「白湯くらいは飲まないと凍えるよ」と声をかけますが、大抵は 「いや、これをやらないと気持ちが悪いのです」と答えます。 心身ともに調子を整える大事な時期なのだそうです。

アジア3都市で「教育講演会」を実施(2005年10月10日付)
  台北・広州・バンコクを講演しながら 教育相談の巡回をしてきました。 国慶節の時期に台湾や中国を訪問するのは “物好き”の謗りを受けかねませんが、日本人のお母様が予想以上にお集まりくださって、感激しました。
  講演の中身は、「最近の帰国生受け入れ校の現状は どうなっているか」「日本人学校・インター校の出身者に、国内の高校は何を期待しているのか」「帰国後も着実に学力を伸ばしていくためのコツは何か」「人間工学的な見地からの学校の選び方」でした。

「帰国子女のための英語ディベート教室」の開設(2005年10月14日付)
  英語補習校では毎月、「スピーチ・ディベート講習」が行われています。 小学生に、しかも英語で指導する機会は珍しく、保護者も一緒に参加して 毎回盛り上がります。 指導は、井上敏之さんと Timothy Wright さん、そして山田峰子さんといったスピーチディベート研究所の人たち。 子供たちの表情が見る間に明るく自信に満ちていくのは 素晴らしいです。
  その井上さんたちが、日曜日の特別教室も独自に開設されることになりました。
   日 程  10月30日、11月27日、1月29日、2月12日、3月19日の5回。(いずれも日曜)
   時 間  中学生クラス 午前10時〜12時、小学生クラス 午後1時〜3時
   場 所  ココデシカ 外苑前 (東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル)
   受講料  5回分 25,000円(税込)/人 * 保護者の参加費は無料。

広尾Art−ON」の祭りを開催(2005年10月14日付)
  首都圏の女性が「一度は住んでみたい街」といわれる“広尾駅周辺”。 海外からの駐在員家族が多く住む“国際村”です。 広尾商店街組合、聖心女子大、東京商工会議所が中核組織となって、人々がアートを通じて知り合い、コミュニケーションの輪を広げていこうというお祭りで、順心女子学園からも、美術部と土田・岡野両先生が作品を出展します。 10月15日(土)11時〜17時、16日(日)10時〜16時半。 会場は TORANTE AQUA PAZZA、加藤ギャラリー。

10月の諸行事-----------------------------------------------------------------------
第11回日英・英語教育学会(JABAET) 研究大会--- 10月1日(土)、於:成蹊大学8号館(東京都武蔵野市)。「多文化共生教育と国際理解教育の視点からの中学校英語教科書の分析」「授業分析から見た小・中・高連携への一考察」ほか。
第13回ナマステ・インディア2005--- 10月1日(土)・2日(日)、於:代々木公園イベント広場(東京都渋谷区)。日印経済委員会 (日本商工会議所国際部内)の主催。
米国理解研究会「あかり座」最終公演(公開授業・セミナー)--- 10月8日(土)、於:明星学苑 高等学校 (東京都府中市)。『中高生のためのアメリカ理解入門』出版記念で、テーマ「明日をひらく授業--- 参加型学習の提案」。「21世紀の授業のあり方」や「教師の役割」についての提案は必見。
韓国文化院「フォーラム2005--- 10月12日(水)、於:韓国文化院大ホール(東京都港区)。 テーマ 「なぜ韓国語を学ぶ若者がふえているのか」=兼若 逸之(東京女子大学教授)、難波 健一(日本サムソン)、藤本 敏和(NHK)、金 順玉(横浜コリアン文化研究会)、小栗 章(国際文化フォーラム)ほか。
かけはし特別セミナー in 香港--- 10月14日(金)・15日(土)、於:香港日本人倶楽部。 テーマ 「帰国生受け入れの現状--- 関西圏の例」。司会:嘉納 もも(京都女子大学 助教授)、講師:片岡 晶子(関西帰国生親の会 かけはし)
香港−日本交流年 2005 青年の日--- 10月15日(土)、於:六本木アカデミーヒルズ40(東京都港区)。第1部:シンポジウム「香港と日本の青年像」、第2部:留学説明会「アジアの世界都市は 中国を学ぶ入り口」。主催=香港経済貿易代表部 (TEL.03-3556-8965 新井・橋本)。
日本旅行医学会「木曜セミナー」--- 10月20日(木)、於:東京体育館内 会議室(東京都渋谷区)。 講演「落雷の発生と雷放電、避雷の基本、落雷より身を守る」=首藤 克彦(東京理科大学 助教授)
第18回 東京国際映画祭--- 10月22日(土)〜30日(日)、於:六本木ヒルズ(港区)・Bunkamura(渋谷区)ほか 都内の各劇場および施設・ホール。
こども未来会議しながわ」創設シンポジウム--- 10月26日(水)、於:きゅりあん小ホール(東京都品川区)
ワセダ国際交流亭 定期研究会--- 10月29日(土)、於:ワセダ国際交流亭(東京都新宿区)。テーマ 「法廷通訳が語る体験談」=彦坂 三重子 (法廷通訳,コミュニティカレッジ講師)
代々木ゼミ「帰国生のための大学受験セミナー」--- 10月30日(日) 、ニューヨーク: HILTON NEW YORK。11月 1日(火)、シカゴ:HYATT REGENCY WOODFIELD。11月 3日(木)、コロンバス:CLARION HOTEL DUBLIN。11月 5日(土)、サンフランシスコ:HYATT REGENCY SFO AIRPORT、11月 6日(日)、トーランス:HILTON TORRANCE/SOUTH BAY。11月 8日(火)、コスタメサ:THE WESTIN SOUTH COAST PLAZA。
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◆NHKハイビジョン特集(シリーズ・アジア)で、「知られざる道を行く 宝石街道800キロ--- ミャンマー・最北の通商ルート」が放送されるそうです。 11日(火) 午後8時〜9時50分 (BS-2 では 11月7日(月))、「ミャンマーの今の一面が垣間見えると思います」との触れ込みです。

◆順心女子学園で 海外入試の出願受付 が始まりました。 アジア地区では、朝日新聞の衛星版でも紹介され、随分興味を持っていただけたようです。 とくに 普通コースの“合格”は1年間有効なので、「いつ帰国しても安心」な“編入試験”として注目されています。 ご帰国が近そうなご家庭では 活用いただければ幸いです。

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外務省の在留邦人子女数調査結果まとまる(2005年9月2日付)
  『月刊・海外子女教育』9月号によれば、総数は 55,566人で、前年と比べ 1,418人(2.6%) 増えています。 アジアは 1996年頃から 15,000人前後となっていたのが、3年前から増加傾向に転じて 遂に2万人を超えました (20,113人。昨年比+3,132人)。 また、欧州は減少傾向になっていたのが 昨年から盛り返し(昨年 +985、今年 +665)、中欧を中心に増加基調に乗っていることが解ります (12,214人)。
  中東・アフリカは、昨年イラク戦争等の影響もあって減少した分を回復し、1,104人(+208)。中南米も 昨年の減少分を回復して、1,329人(+173)になっています。 他方、北米は ここ数年横ばいだったのが、18,445人と 1割以上の減少(-2,214)を見せており、意外な結果となっています。 大洋州は ここ数年着実に伸びてきましたが、やはり減少して 2,361人(-546)でした。

※ 日本人学校に通う子どもの比率が 3年前から 31%台まで落ち込んでいる点(cf.1981年 46%) は"日本人学校離れ"の傾向の表れでしょう。 しかし、この調査の数字に表れない就学前の幼児数は、ここ数年急速に伸びていて、地元や国際学校の幼稚園に入れた子どもが、そのままそこの小学校に進級する例も少なくありません。 補習授業校の拡充や充実も必要ですし、こうした子ども達が数年後に帰国してくることにも 対策が必要です。 「英語補習校」や「ニューカマーズ センター」などが、国内にも必要になってきています。

であいフォト エッセイ カフェ」で日本語交流を(2005年9月2日付)
  国際文化フォーラム(TJF)でサイトを開設し、世界8ヵ国 160人の高校生のフォトエッセイを紹介しています。 海外で日本語を勉強する高校生がお互いを知るとともに、日本の高校生ともWeb上で交流できる場にしたいそうです (今後、それぞれの作品にコメントを書き込めるようになる予定)。 また、日本人の中学・高校生については現在、フォトエッセイを募集中です。 とくに締め切り期限はないそうですので、まずは生徒に上記サイトを開いてみるよう お奨めください。 お問い合せは TJF事務局まで。

INFOE 「北米地区教育フェア」巡回中(2005年9月18日付)
  西海岸のシアトル(17日)、サンノゼ(18日)、フェニックス(21日)、ロサンゼルス西大和学園(23日)、サンディエゴ補習校(24日)、ロサンゼルス(25日)の 6会場で開催されます。 学校説明会というよりは、10歳以上の子どもを持つ親の「海外子育て勉強会」に近く、毎年参加される方も少なくありません。
  パネラー参加校は、茗溪学園・玉川学園・千里国際学園、そして順心女子学園。 引率・司会はINFOEの松本輝彦・康子ご夫妻です。

教育フェア「ガンバレ、帰国生!」準備開始(2005年9月18日付)
  11月23日(水)、東京で開催される「教育フェア」のパネラー校は、東京学芸大大泉・都立国際・啓明学園・順心女子学園・桐朋女子中高・目白学園・茗溪学園の7校です。 後半の個別相談会では、INFOE・EGS・帰国生の入れる寮等の相談ブースも設けられます。

インドネシアは世界4位の海賊版天国?(2005年9月18日付)
  ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)が 昨年7月に発表した「世界海賊版ソフトウェア報告」によれば、インドネシアで使われているソフトウェアの88%が海賊版で、国(92%)、ベトナム(92%)、ウクライナ(91%)に次ぐ 世界のワースト4 に入っているそうです。
  このため、国際知的財産権同盟(IIPA)は、米国通商代表部(USTR)に対して、インドネシアを「優先被監視国リスト」に入れるように勧告したとのこと。 このリストに掲載された国は 一般特恵制度(GSP)の待遇を受けられなくなり、途上国に適用される輸出品へ課税措置に関する優遇措置がなくなります。

T−GAL『帰国子女・外国人子女写真コンクール』募集中!(2005年9月21日付)
  横浜のT−GALでは『帰国子女・外国人子女写真コンクール「日本のびっくり! 日本のはてな?」』を企画し、作品の募集を開始しました。 海外から帰国・来日した子どもたちが「これは面白い!」とか「これはどうなっているの?」と思ったことを、写真に撮って送ってもらおうというものです。
  このコンクールは全国規模のもので、その質の高さや将来性、関係者から寄せられる期待には、私たちの想像を超えるものがあると感じます。 国内の学校に関わっておられる皆様は是非、帰国生や外国籍児童生徒にこのコンクールに応募するようお奨めください (締め切りは 10月末)。 ポスターは日本語版・英語版の2種類、募集要項は日本語版・日本語版ルビ付き・英語版の3種類作られています。

信男教育学園の市西実験中学信男分校が開校(2005年9月21日付)
  9月1日(木) 上海で開校式が行われました。 信男教育学園は日本語や日本文化の教育に力を入れている珍しい学校で、日本人の受け入れも視野に入れた現地校の誕生は、嬉しい限りです。 上海日本人学校からは、泰地 和幸校長、酒井 正人国際交流ディレクターが出席されました。
(注)「信男教育学園と交流がある」とホームページ等で詐称する私立学校は多いので、ご注意ください


第12回グローバル化社会の教育研究会(2005年9月21日付)
  次回研究会は、10月21日(金)です。話題提供は 「全国海外子女教育国際理解教育研究協議会(全海研)」の事務局長、生野康一さんにお願いしました。 生野さんは現在、世界各地を自費で巡回され、とくに補習校校長の研修や激励・支援を精力的に続けておられます。
  最近は、現地校・国際学校で学ぶ子どもの多くが補習校の代わりに塾に通う例が増えるなど、補習校の実態も変化しています。“変わっていく補習校”の現状をよくご存じの生野さんから、その問題点や将来についてお話しいただき、子どもたちに良い影響を与えられる補習校のあり方を 一緒に考えたいと思います。

英語補習校」の2学期スタート(2005年9月24日付)
  新設の4年生クラスは、図書室で授業をしています。 最初は、中学生・高校生の邪魔にならないか心配していましたが、本好きの子ども同士は、互いに許し合える何かがあります。読み聞かせボランティア”などで、順心生は年下の子の扱いに慣れているということもありますけど。
  午後の「理科・算数」も始まりました。 初日は「笛を作ろう」で、音が空気の振動であること、管が長くなるほど低音になることなどを、実際に笛を作って体感しました。 2週目は「磁石の働き」でした。磁石にくっつくものと、くっつかないものを分類したり、鉄粉で磁場を作って観察したりしました。
  3週目は「風を感じよう」です。 ブーメランや風車を作って遊びながら、空気の存在や働きなどを体感していきます。こうした実験や観察は、ともすると海外では学習できないままになっていますから、確実に学習していく必要があるのです。 理解が不十分なところまで戻る“遡り学習”は、どの子にも大事です。

岡山の田渕良二さんがテレビ出演(2005年9月24日付)
  10月半ばの日曜日の夜、NHKテレビ「熱中時間(BSとハイビジョン) に出演されます。 趣味の恐竜骨格模型がWebで注目されたらしく、25分くらいのドキュメント番組になるそうです。 8月初旬から撮影隊が密着取材しているため、たまに上京されても一緒に食事もできません(笑)。
  田渕さんといえば、ジャカルタ(日)、オークランド(補)、アイルランド(補)、クアラルンプール(日)の日本人学校・補習授業校で教鞭を執られ、メキシコのアグアスカリエンテスでは日本人学校の設立までこなされた“異彩”です。 海外勤務も20年近くですから、一緒に仕事をしたことのある派遣教員OB等は2百人を超えていますし、教え子や保護者も相当数にのぼります。 今回のNHK番組を懐かしく見る方も多いことでしょう。

宇宙飛行士の野口聡一さん帰国(2005年9月24日付)
  野口さんの“応援団長”松井 外恵さん(ヴィジョンの会) から、歓迎行事のご連絡がありました。10月2日に、野口さんとディスカバリーのクルー全員が茅ケ崎に来て、駅の北口から文化会館までのパレードと帰国報告会があるそうです。 応援の旗5千本を作成(うち千本は米・豪・日の国旗)して、朝7時から駅前で一行の到着を待つとか…。「熱く燃えた夏も、これで終幕です」のお言葉に、ただただ敬服いたします。 また、幼い野口少年にNASAのお土産を渡して“夢の種”を植えてくださった時から、ずっと応援してこられたことにも、敬意を表します。

9月の諸行事-----------------------------------------------------------------------
海外勤務者の社会保険と税務セミナー--- 9月2日(金)、於:UFJ総合研究所(東京都港区)。「海外勤務にかかわる社会保険と税務について」=藤井 恵(UFJ総合研究所 研究員)。 
第6回政策教育コンファレンス(政策サマーキャンプ)--- 9月4日(日)、於:法政大学 市ヶ谷キャンパス(東京都千代田区)。 テーマ 「大阪市役所は 変われるか?」「官民の人事交流の促進に向けて」「大学と自治体の連携を考える」「暮らしの中の環境政策を考える」「政策マーケットと教育」など。
日外協(JOEA)「海外赴任前セミナー--- 9月9日(金)、於:日本在外企業協会(東京都中央区)。 「海外生活と安全」=吉田 厚(海外安全アドバイザー)、「海外生活と健康管理・医療」=濱田 篤郎(労働者健康福祉機構)
ワセダ国際交流亭 定例会--- 9月17日(土)、於:ワセダ国際交流亭(東京都新宿区)。テーマ 「アジア各国のビジネス体験談--- 現地の従業員と毎日バトル」=松井 厚夫(マックスホスピタリティー グループ社長)
第3回日タイ映画人シンポジウム--- [東京] 9月26日(月)、 於:銀座ヤマハホール(東京都中央区)。[大阪] 9月28日(水)、 於:東心斎橋 T・Bホール(大阪市中央区)。テーマ「煌くタイ映画はこうつくる」。
中垣雅葉コンサート「KOTO NOUVEAU Vol.2」--- 9月29日(木)、於:HAKUJU HALL(東京都渋谷区)。和製オペラ「ベロ出しチョンマ」(三木稔 作)、二十絃箏と様々な楽器とのコラボレーションほか。
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◆順心女子学園の学校説明会(7月31日)は盛況で、 「特進コース」や特待生制度への関心も高く、手応えを感じます。 9月末には台北・広州・バンコクに、教育講演会+進学相談会に出かけます。 またINFOE「北米地区教育フェア」(西海岸5都市)には、西澤哲男外国語科主任が参加します。  ホームページも 全面的に一新しました。

◆『月刊・海外子女教育』9月号の「聞いてみよう! 子どもの教育」のコーナーで、松本 文夫さん(同財団 教育相談員)が 帰国後の入試のための準備と心構えについて解り易く解説してくださっています。 こうした簡潔な説明に触れる機会は滅多にありませんので、是非ご一読いただければと思います。

順心の海外入試(11月下旬)の「特進推薦入試」「特待生」の推薦基準のお問い合せを よくいただきます。 現地校・国際学校等に通うお子さんの場合には、解り辛い点もあるかと思います。 ロサンゼルスには「北米入試事務所(TEL.+1-949-724-0141、FAX.+1-949-250-9125)がありますので、北米在住の方は、そちらでご相談ください。 随時編入(中1〜高3)のご相談にも応じています。 また、香港にも相談窓口」を開設します(TEL..+852-2834-5711、FAX.+852-2834-6725)

◆サンパウロの楠野裕司・なつみ夫妻から『「金の卵」転職流浪記(大宮知信 著。ポプラ社刊)のご紹介をいただきました。「皆さんのご協力のお陰でベストセラーになったら、必ずや著者が大盤振る舞いしてくれるはず…(笑)」の乗りは、さすがラテンです。
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[お知らせ] 英語補習校2005年9月生募集中

 海外育ちの児童のための「英語の補習授業校」の2学期が始まります。 海外の「(日本語)補習授業校」と対をなすもので、英語力や思考力の保持伸張を目指した教育を行います。 受講料は 破格の安さです (年間14万円程度)。 詳しくは、こちら
   ◆ 帰国児童・外国人児童(男子も可)に対し 英語で教科指導。
   ◆ 1クラス 10名程度の少人数クラス。
   ◆ 最先端のスピーチ・ディベート訓練を加味。
   ◆ ストレス解消と自信回復により 小学校での学習にも好影響。

   [応募資格] 小学4〜6年生。米国式G4、英国式Y5相当の修了者(英検2級程度)
   [開設日時] 毎週土曜 10時〜12時。 午後には「理科・算数」も指導(希望者のみ)
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財団が「帰国生のための学校説明会・相談会」を開催(2005年8月11日付)
  7月28日(木)、オリンピック記念青少年センター(東京・代々木)で開かれました。 入場者は935名(昨年 約650名)だったそうです。 翌々日には、大阪YMCA国際文化センター(土佐堀)でも関西地区の説明会・相談会が開かれました。 こちらは199名(昨年 約120名)とのこと (いずれも主催者発表)。日本人学校の先生方が結構お見えのようで、関西の学校情報が なかなか入手し難い現実があるのでしょう。

「全海研」全国大会の反響(2005年8月11日付)
  8月1日・2日(月・火) に開かれました。 「若い先生方が 海外で教えたいと 熱心に質問していらっしゃる姿はとても頼もしく、こういう先生方に、是非派遣教員となっていただきたいと思いました」 「いろいろな国でそれぞれのシステムや事情があり、また アメリカに関しても 地域差だけではなく 時代によって ずいぶんと事情が違うということが分かりました」(いずれも保護者) といった感想が寄せられています。
  他方、「かなりの数の先生方が海外から帰っているはずですが、その経験を生かすということは、やはり難しいのでしょうか。 小規模日本人学校での素晴らしい授業の話しを聞き、でも 日本では こういう授業は出来ません(校長が……他のクラスとのバランスが……時間割りが……)とおっしゃるのを聞くと、隠れキコクが先生方にもいらっしゃるようで、本当にもったいないと思います」 という ご感想もありました。 本当に頑張ってほしいです。

「日本人学校・補習授業校の事務長会議」開かれる(2005年8月11日付)
  8日・9日(月・火)に、東京で開かれました(海外子女教育振興財団主催)。 隔年開催ですが、世界中から34校の事務長が参集されたようです。 終了時刻を見計らって会場に行ってみますと、デュッセルドルフの岡田 裕事務長から「いつも貴重なニュースありがとう。読んでますよ」と声をかけられたり、広州の橋口浩和事務長が「9月末のご来校をお待ちしています」と言ってくださったりします。 いつもメール交信はしていますが、やはり顔を見て話せるのが嬉しいですね。

東京都私立学校展・進学相談会」開かれる(2005年8月26日付)
  20日(土)・21日(日)の2日間、東京国際フォーラム(有楽町)で開催されました。 241の中高一貫校と57の小学校が参加、入場者は 55,500人(主催者側発表) とのことでした (やや疑問)。 ただでも混雑しているのに、人気校には通路が塞がるほど人が殺到していて、帰国したばかりの皆さんには、お辛いことも多かったと思います。
  しかし、インターネットの普及と大手学習塾主催の学校説明会・進学相談会が あちこちで開かれることもあって、この私立学校展は,「高望みの学校の先生と話をする」「ホームページに書かれた内容について質問をする」といった機会に利用される傾向にあります(順心女子学園のブースでも、医者や弁護士になりたいという相談が急増しています)
  帰国生でしたら、志望する学校を訪ねて、そこの雰囲気を直に感じてみることが、なおさら大事です。 入学してから 途方にくれることがないように、学校選びは慎重に進めていただきたいと思います。

学校現場でも IT化が進展(2005年8月28日付)
  学校のホームページは、あまり真新しい内容がないというのが通り相場ですが、最近のブログ熱もあって、だいぶ様変わりしています。 生徒の活動や活躍を毎日インターネットで知らせる環境が整ってきたことは、嬉しいことです。 海外研修であっても、保護者は その日のうちに 子どもの様子をることができます。 ガリ版刷りの学校通信を 定期的に作っていたころが 懐かしくもありますが、ブログであれば手間も経費もかからないわけですから、だんだんと主流になっていきます。 具体例
  教職員の募集でも、インターネットでの募集の効果が大きくなりました。 海外生活経験者を優遇したり、英検2級以上を要求したりという “変わった募集”であっても、反応がよいのです。 日本人学校等で頑張っている現地採用教員の皆さんにも、募集の情報を容易に届けられるようになっています。 →具体例
  極め付きは 「海外入試」でしょうか? 入試要項は当然 ホームページで読めますし、出願書類の用紙まで瞬時に入手できるのが普通です。 急に帰国の辞令が出ても、それほど慌てる必要もありません。 編入・入学 あるいは学習の相談まで、インターネットが活用できます。 海外入試を行う学校のほとんどが「“合格”は1年間有効」としていますので、合格した直後から学校のニュースや個別指導を得ながら、ゆとりをもって帰国準備に入ることも 可能になりました。 →具体例

8月の諸行事---------------------------------------------------------------
全国海外子女教育国際理解教育研究協議会(全海研) 全国大会--- 8月1日(月)・2日(火)、於:東京女学館(東京都渋谷区)。テーマ 「地球時代を生きる学力と学びづくり」。
母語・継承語・バイリンガル教育研究会(MHB) 2005年度 年次大会--- 8月5日(金)、於: 代々木オリンピックセンター。 テーマ 「学校教育の中で多言語を育てる」。
第2回日韓・アジア教育国際会議--- 8月18日(木)・19日(金)、於:釜山外国語大学(韓国 釜山市)。テーマ「日本語教育教材“日本事情(文化)”を考える」「日本の高等学校に於ける韓国語教育の現状と今後」「海外帰国子女教育の新たな課題」など。
東京都私立学校展・進学相談会--- 8月20日(土)・21日(日)、於:東京国際フォーラム(東京都千代田区)
CIEE「TOEFL教育者セミナー 2005夏--- 8月30日(火)、東京ウィメンズプラザ (東京都渋谷区)。テーマ 「特色ある英語プログラムにおけるTOEFL−ITP活用法」。
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◆MHB会員の奥村三菜子さんから、「スイスの日本語補習授業校の講師の皆さんが、バイリンガル児童のための教材を作成なさいました」との情報。 多くの方々からのお問い合わせ・ご意見・ご感想等を期待していらっしゃるようです。

◆29日(月)・30日(火)の2日間、北米の補習授業校の主だった先生方がサンディエゴに集まられるそうで、日本からも「全海研」の役員の皆さんが出かけて行かれました。 道中の安全と、実り多い話し合いになりますよう祈ります。

◆ 岩城 雅さん(Globalinx)から『世界の経営思想家たち』(小林 薫 著、清流出版刊) をご紹介いただきました。 30余名の欧米の学者・思想家・経営者たちの理論、概念、ビジネス・モデルなどの“勘所”を知る格好の参考書となっています。

OUTREACHのサイトに、7月2日(土)の「HISTEPフォーラム 2005」の報告が 掲載されています。 各国の教師による真摯な話し合いの様子が、よく読み取れます。
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[お知らせ] 夏休みを利用して、帰国生に特化した学校説明会(帰国生が多く進学する中学・高校・大学の先生が、受験生・保護者の相談に応える)が、次のように開かれます。 いずれも入場無料ですが、予約が必要です。
   
     ☆海外子女教育振興財団主催の説明会
       日 時  東京会場:7月28日(木) 午後1時半〜4時半
             大阪会場:7月30日(土) 〃
       内 容  講演:帰国生受け入れの概要について(教育相談専門員)
             各学校ブースに分かれての個別説明・相談
       会 場  (東京) 国立オリンピック記念青少年総合センター
             (大阪) 大阪YMCAホール
       問い合せ (財)海外子女教育振興財団 情報サービスチーム
    
     ☆JOBA 海外・帰国生進学相談会
       日 時  7月23日(土) 午後1時〜5時
       会 場  日本貿易振興機構(JETRO)(東京都港区赤坂1-12-32)
       内 容  帰国枠受験経験者によるパネルディスカッション
             各学校ブースに分かれての個別説明・相談
             JOBA教育相談員・帰国生先輩との個別相談
    
※ 時間が許す限り 実際に学校を訪れて、学園の雰囲気や在校生のようすなどを確かめ、帰国生自身が 「ここなら馴染める」と思える学校を探すことが大切です。 また、「寄付金」という名の“入学手続き金”にも 注意してください (英語の“Donation”と異なる学校が少なくありません)
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「第1回アジア地区 学校説明会」(2005年6月21日付)
  7月3日(日)から日韓・アジア教育文化センター主催の一行が、上海・香港・シンガポールを巡回していきます。 団長は 井嶋 悠 理事長(関西「帰国子女教育を考える会」事務局長)で、「全国海外子女教育国際理解教育研究協議会(全海研)」(政府派遣教員のOB会) から 生野 康一事務局長も同行されます。 これに「グローバル化社会の教育研究会」の小山(事務局長)が加わりますと、海外・帰国子女教育の3大ネットワークが“揃い踏み”をすることになるわけです。
    ***************************************************
    上海日本人学校            [4日(月) 10時〜11時半]
    香港日本人学校 中学部       [6日(水) 15時半〜17時]
    シンガポール日本人学校 中学部 [11日(月) 16時20分〜18時]
    ***************************************************

ミニ教育フェア「公立高校の受け入れ」を協議(2005年6月26日付)
  24日(金)、第11回グローバル化社会の教育研究会(EGS)での協議で見えてきたポイントは、「公立校の教員には“転勤”があるが、それまでの努力や試みの成果を 残したり継続させたりする 工夫が必要」ということと、「公立校の多様化も進んでいるのに、何をやっているかは 入学してみないと分からない---“学校の顔”が見えるような発信の努力が必要」という2点です。
  パネラーの斉藤源三郎先生は「高校側」のお立場でご登壇いただいたのですが、本当に頑張ってくださいました。 ご自身は「公立高校はもっとしっかりして欲しい」と言いたいのをグッと我慢して、報告に専念してくださったのが良かったです。 先生のお人柄で、場内の空気がどれだけ和やかになったか分かりません。
  「中学校側」の代表、宮川秀世先生のお話も、とても感銘深いものでした。帰国生を指導し、高校に送り出していくご苦労が、如実に現れていたのではないでしょうか? こういう先生が公立中学校にいてくださることを知っただけでも、心強く感じます。
  フレンズの古場詩子さんを初め、各地ボランティア団体の皆さんのご協力には、本当に感謝したいと思います。 皆さん、公立校に期待はしているのです。 要は、それを保護者の側からどう伝え、先生方の意識を喚起していくかです。 苦情ばかり言っていても始まりません。

※ 参加された皆さんの多くが「自分も何かしなくては…」という気持ちを抱いてお帰りいただけたのでないでしょうか。 アンケート結果を ご希望の方には お送りします。

順心女子学園でも 海外入試を実施(2005年6月26日付)
  これまで随時編入可能(原則として全入) で、試験も「作文・面接」となっていたため、「いつでも入れる」という安心感から、海外において学校選択をする際に、とりあえず候補から外して考えられる傾向にありました。
  しかし来春「特進コース」が開設されれば、事情は変わります。「帰国生の学力を最大限に伸ばせる学校」の“特進”ですから…。 とくに海外校や学習塾から推薦された生徒対象の「特進推薦入試」は、2倍以上の競争率が予想されます。 現地校や国際学校のトップ15%以内にいる生徒で編成されるクラス(偏差値「60」以上)に ご期待ください。
  なお、現地校・国際学校で「トップ7%以内」の生徒には、特待生制度(原則として 3年間の授業料の全額免除)もあります。 また、とりあえず「総合コース」に入って特訓を受け、学力が伸びてきた段階で「特進コース」に移ることもできます。 (試験日程などは 9月の項を ご参照ください)

日米欧豪の教師が「HISTEPフォーラム」(2005年7月3日付)
  2日(土)、例年にないシャープな話し合いになりました。とくに米・欧の先生方の「保護者の参画」に対する考え方は柔軟で、学校経営に保護者や地域コミュニティーを どんどん巻き込んでいっています。
  オープンスクール(公開授業)は、保護者や地域の人々が積極的に関わり教育の責任を分担する機会と考えられ、“税負担者の要望”を伝えたりカリキュラム内容について教師と話し合ったりしているそうです。 学校からの情報にはインターネットが活用され、宿題までが掲示されているし、それにら対する 保護者からのEメール相談も受け付けるとか。 また、学校施設や関連施設の修理・清掃なども、地域コミュニティーのボランティア活動になっていますし、子供の課外活動のコーチもボランティア(多少、謝礼を払うことはある) が担うそうです。
  他方、日本の教師は、「家庭と学校の役割の明確化」「教師→親の個別の連絡や学校からの情報提供(教師が努力している姿をHP等で発信)」「子供の生活習慣に関わる部分での地域との連携」「学校と家庭を取り巻く社会問題(家庭の教育力の低下、所得格差の拡大、地域社会の崩壊など)」を課題とする“評論家”のような発言でした。 「教師は基本的に、保護者や地域住民に学校に来て欲しくない」ということが、浮き彫りにされています。

ICU高校が入試方法を大幅改革(2005年7月3日付)
  帰国生の資格認定を「海外在留期間1年半以上、帰国後5年以内」に変更しました。また、新たに推薦制度を導入し、従来の「A入試(書類選考中心)」「B入試(学力試験中心)」と共に 3回の受験ができるよう日程が組まれています。 1年前、長埜校長から「9年生修了」の認定について相談を受けたことがありますが、これもかなり緩和されるようです。

最早、アジアは生徒募集の“市場”(2005年7月22日付)
  今回の出張では、認識を改めさせられる点に多々出会いました。 とくに、6月中に10校以上の中学・高校が学校説明会を開催しながら各地を巡回していることに、驚かされました。 それも、従来、帰国生の受け入れ・指導に余り熱心でなかった学校が、かなり含まれています。
  他方、香港・シンガポールでは“市場が成熟”している、つまり、受験生や保護者の学校を選ぶ目が、かなり“肥えている”ことにも驚かされました。 学校側が「こういう教育をします」と訴えても、具体的に何をしてくれるのか、あらゆる手で確認をしていきます。
  その点、上海やクアラルンプール、バンコク、台湾などは未だ、市場が混沌としていて、イメージ先行の学校選びが主流のようです。 また、広州や深セン、天津、青島などの中規模都市を訪問する学校は少なくて、情報に渇望しているという話も聞きました。

「JOBA 海外・帰国生進学相談会」開催(2005年7月25日付)
  23日(土)、東京赤坂のJETRO会議室で開催されました(入場者 5百名)。 今年の参加者の特徴は、一時帰国で“学校探し”をしている家族が多かったことでしょうか? 中国の某都市で“最初の邦人子女”で頑張っている生徒など、周囲に日本人の子供が ほとんどいない環境では 情報もなかなか入手し難いでしょう。 学校の説明もほどほどに、学習全般の話までして激励するケースが続きましたが、彼女たちの表情が明るいことに、心が救われる心地でした。

共学校の「スクランブル相談会」初めて開催(2005年7月25日付)
  24日(日)、品川プリンスホテルで、共学の中高一貫校27校による合同進学相談会が開かれました(入場者:千数百名)。 ここ数年、男子校・女子校から共学校になる学校が相次いでいますが、共学校だけで合同相談会が開かれるのは 初めての試みでした。
  会場設営から告知、運営の仕方等まで“手探り”の状態ですし、参加校の先生方も どう協力してよいか戸惑ってしまう場面も あったようです。 「みんなで作り上げる」というのは大変ですけど、「案ずるより生むが易し」で、やってみた達成感は小さくなかったのではないでしょうか。 目先の利害を超えた“協働”やネットワークの経験は、必ず後で生きてきます。

全海研」全国大会 開催迫る(2005年7月25日付)
  海外の日本人学校や補習授業校で教鞭をとった教師を中心とする実践研究大会が、いよいよ来週開かれます。 内容は実に豊か。 第11回EGS研究会(6月24日)でも話題になりました通り、公立校の先生方は 結構 頑張っているのです。 その実践事例発表の数々を是非 ご覧ください。
   日 時  8月1日(月) 午前9時〜 2日(火) 午後4時   場 所  東京女学館(東京都渋谷区)
   テーマ  「地球時代を生きる学力と学びづくり」
  なお,「地球環境問題やグローバル化社会のあり方も踏まえ…」と“化”が入ったことに ご注目ください。 公立校も どんどん変わっていきます。 私たち一人ひとりが“住民税負担者”として その変化に付き合い 応援していく責任を負っていることを 認識しましょう。

7月の諸行事---------------------------------------------------------------
第35回ICBA総会・講演会--- 7月1日(金)、於:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)。テーマ 『緑の森の文庫から〜児童文庫の未来〜』=渡辺 鉄太(文筆家・児童書翻訳家)
HISTEP2005 フォーラム(日米欧教諭による教育問題討論会)--- 7月2日(土)、於:アーバンネット大手町ビル(東京都千代田区)。テーマ 「生徒の学力向上のための有効な手立てを探る」。
第4回はおろんzBar七夕カクテルパーティ--- 7月7日(木)、於:ドリーマーズカフェ(東京都渋谷区)
地域主導の国際交流・国際協力を考える国際茶話会--- 7月12日(火)、於:滝川ホテル三浦華園(北海道滝川市)。 EU諸国で途上国支援に活躍する著名な団体の代表に 事例発表を行ってもらい、膝を交えて意見交換を図るもの。滝川のほか 全国4都市(名古屋/東京/横浜/札幌)でも実施。
第51回 帰国子女教育を考える会 (関西)--- 7月23日(土)、於:龍谷大学大宮学舎(京都市下京区)。「ニューデリー日本人学校派遣、帰国後そして現在」=山下 良一(海外子女教育振興財団)、 「先導的役割を担っている同志社国際中高校の実践」=古市 剛 (同志社国際中高校教頭)
第1回T−GAL「やかまし村」--- 7月30日(土)、於:都筑公会堂2階(横浜市都筑区)。帰国生同士が気楽に話し合える昼食会の企画で、親子での参加も可。
第172回 ワセダ国際交流亭 定例会--- 7月30日(土)、於:ワセダ国際交流亭(東京都新宿区)。テーマ 「レンズを通して見えたこと、ことばを通して見えたこと、交流を通して見えたこと」=竹浪 明(映像作家・文筆家)
外国語メディア教育学会(LET) 第45回 全国研究大会--- 7月30日(土)・31日(日)、於:東京国際大学 第1キャンパス(埼玉県川越市)。 テーマ 「拡がる外国語学習環境―メディアがもたらす学習支援の可能性―」
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◆「TOSS」という 教育技術革新ネットワークの会員、鳥居 徹也さん(船橋情報ビジネス専門学校 企画広報室長) の書かれた『フリーター・ニートになる前に読む本(三笠書房刊)は、“NEET 候補生”を抱える教員には“福音”です。 24年前、校長の鳥居 勝一さんに、「千葉県に一つくらいは 帰国児童の英語保持教室を作ってください」と お願いに行ったことがあります。 その教室(後のJAL船橋教室)を開設するに当たって出された条件は、「たまには一緒に酒を飲むこと」でした(笑)。 校長の“優しさ+豪胆さ”は 息子さんに受け継がれているようです。


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