燈籠山って何

飯田の燈籠山
 毎年7月20.21日に能登半島珠洲市の飯田町で開催される 春日神社の祭礼、飯田燈籠山祭り(いいだとろやままつり)、その祭礼に曳き廻されるのが 高さ約16メートルを誇る飯田の燈籠山です。
 燈籠山は、下から地山、屋台、枠障子、小台、大台、人形と重ねられ、昔は横に倒した 地山に支柱である四本柱を差し込み、起こす時には町内中から集めた臼を積み重ねて人力で行なった とのことで組み立てるのも大仕事でした。


*絵や写真は保存会のご好意によって掲載させていただきました。 ご協力本当にありがとうございました。
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立面図


 往時は飯田町に7基の燈籠山が曳き廻され、各町内では各々の 人形の出来栄えを競い合ったと言われています。
 しかし大正3年に電線架設工事が始まり、16メートルもあった 燈籠山は曳き廻される事が出来なくなり、現在では地山と屋台までの山車8基が 町内を運行されるようになりました。



大正3年度


 しかしなんとか往年の燈籠山を見たい!と言う町民の願いから 昭和58年ついに燈籠山1基が、昔の写真や資料を元に復活を遂げたのです!
 燈籠山は現在、横架線の無い港地区を金箔、漆塗りの豪華な町内 曳山8基とともに曳き廻されています。
 アンバランスな燈籠山は動く際、最上部の人形が前後左右に大きく揺れ、まるで 生きているかのような錯覚をあたえます。またその優雅な笛、太鼓、鐘による 祭り囃子「祇園囃子」や木遣り唄「きゃーらげ」と共に、能登五大祭の一つとして 有名です。



昭和58年度