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「目白駅周辺の環境を守る会」

日々の活動報告、意見交換はこちら!



目白駅前計画(仮称)への私たちの姿勢
学習院、川村学園をはじめ、多くの学校施設が集まるここ目白は、都心にありながら、文教都市にふさわしい、静かな環境と落ち着いた景観を有しています。
JR山手線の目白駅を降りると、駅前の広場からは、正面には池袋まで低層住宅の上に広がる大きな空が、右手には川村学園と学習院の間を長く銀杏並木の続く目白通り、そして学習院の森が、見渡せます。

この目白駅前に、NTT都市開発が突然、旧コマースビルおよび川村学園短大(平成17年3月末で閉校)の土地に、地上28階建て高さ約100mのビル計画(店舗、事務所、住宅の複合ビル)を公表しました。
その計画は「目白2丁目から5丁目の閑静な住宅地の…良好な住環境の保全をはかる」という豊島区都市計画マスタープランの地区整備方針に大きく反するものです。
同時に、住民が明治時代から長年にわたり培ってきた目白の景観と街の個性を破壊するものです。

計画地の目の前に広がる「学習院椿の坂沿道の建物と緑化空間」(ホテルメッツ、デサントのある地域)は、豊島区都市計画マスタープラン〈目白駅周辺地区地区計画〉によって開発され、平成19年、将来にわたる街並みの範となる街づくりに顕著に貢献していると評価されて、「豊島区美しい街並みづくり大賞」を受賞しました。
椿坂の頂上にあたる旧コマースビル跡地には、当然ながら、椿坂の建物を範とし、その景観と調和する建物がふさわしいはずです。

私たち「目白駅周辺の環境を守る会」は、NTT都市開発株式会社に対して、地域住民と協議し協働で目白にふさわしい建物、品格ある街づくりを進めていくことを要求しています。


要望すべきこと…
ビルの高さは、目白駅周辺の地区計画に準じ31mに!
目白駅周辺にの環境に十分配慮、周囲と調和する建築物を!


「駅前の空は誰のものか?」
〜このキャッチフレーズは、三鷹駅北口へ建設された100m超高層ツインタワー反対運動で使われたものです。私たちは、景観への思いを同じくする同運動の会の方々よりご支持を得て、同じフレーズを使用させていただくこととしました。同運動の軌跡は、Web草思「駅前の空は誰のものか」に記録されています。

♪最新情報♪ 

12近況のご報告はこちら0126kinkyou

NTT都市開発株式会社による「目白駅前計画」(仮称)は、計画の骨子が決まり、今後は具体化に向け設計、既存ビルの撤去工事ならびに再入居テナントの仮設移転物が設置される見通しとなりました。詳細について引き続きNTT都市開発と情報交換を行いお知らせいたします。

平成24年1月
目白駅周辺の環境を守る会代表  沓掛邦雄

文教都市 目白を守ろう!! 〜目白駅前の環境を守る会〜