地方ローカル線の旧型気動車を置き換え、サービスアップを図るべく登場した車両。
1両単行できる両運転台車や、2両1編成があり、組み合わせによって様々な両数での運転が
可能である。 特筆すべきは、電車並みの加速性能を実現した事である。気動車は出足が鈍いというイメージを 払拭するような走りを見せてくれる。加速性能が向上した事により、投入された路線では スピードアップを実現。また、勾配が続く区間でも安定した走行を可能にした。 車内はセミクロスシート配置。クロスシート部分では片側が1列になっていて、通路を広く取り、 混雑時でも対応できるようになっている。また、横引きのカーテンは高級感を漂わせてくれる。 投入された路線での評判は上々で、頼もしい車両である。 (なお、キハ100系とキハ110系の違いは車体長程度しか知らないので、 区別を省略させていただきました) |