準急飯能行きの159F。東長崎にて。 秩父線開業にあわせて1969年に登場した。アップダウンの激しい山岳区間を走るため、 強力な150kw主電動機、抑速制動を装備。
使い回しがよく、特急以外の全ての種別で使用されたが、登場から30年以上が経ち、老朽化による 廃車が既に相当数にのぼり、この顔を持つ車両(通称旧101系)は非常に少なくなった。
池袋線では今でも幅広い運用をこなしているが、新宿線においてはわずかな勢力となり、 本線(西武新宿〜本川越)の運用に入る事は基本的になくなり、国分寺線で運用している事が多い。 また、217F〜225Fはワンマン運転対応の改造を受け、多摩川線(武蔵境〜是政)にて 運用されている。これらの編成は検査の関係で時々多摩湖線の運用に入る事もある。
※現行ダイヤでは土休日に限り、新宿線での定期運用が存在。

運転台。  中間連結面。両開きが特徴。
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