快速急行「川越号」本川越行きの2025F。所沢にて。 1977年に新宿線用として登場。激しさを増す混雑への対策として片側4ドアを初めて採用した。 4ドア車の先駆け的存在である。その他にも、界磁チョッパ制御と回生ブレーキを初めて導入したり、 正面に貫通扉を設置するなど、これまでの車両と大きくスタイルを変えた車両である。
当初は6両編成と増結用の2両編成が増備されたが、組成変更によって8両編成も誕生し、 バリエーション豊かな車両となっている。
全車新宿線所属で、各駅停車から優等運用まで幅広く、主力車両として活躍している。
登場からやや年数が経過したため、種別行先幕のLED化・スカートの取り付け・車内アコモ改良などの 車体更新が行われている。

運転台。  中間連結面。